こんな学校があったらイイな！～『スクール・オブ・ロック』（2003年作品）

今週は『スクール・オブ・ロック』をレンタルしてきました。
詳細ストーリーや出演者等については↑映画タイトルをクリック。

ストーリー: バンドをクビにされ、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)からも追い出されたデューイ(ジャック・ブラック)は名門小学校で代用教員をしているネッドになりすましバイト感覚で学校へ行く。
その受け持ったクラス、優等生のイイ子ちゃんばっかり。
で、その子どもたちに動機は少々不純なんだけど、ロックを教え、生徒とバンドを結成し、クラス全員が一丸となってあるバトル（コンクールのようなもの）に出場しようとするが。

と、ストーリーは単純明快。
バンドメンバーに選ばれた生徒以外にも照明や衣装などの裏方的な役割をしっかり動機付けして与えていく、先生のコーチング術にも感心。ほんまの先生たちに見習ってもらいたいものですｗ

さて、楽しいのは所々に出てくる、Rockネタです。
先生が生徒にRock学を授業やネタを通じて教えていくのですが、これが素晴らしい。
ちょっとしたウンチクものから、ちゃんとした授業まで、私がこの先生に弟子入りしたいくらいです。
特にRockの歴史の授業で黒板に書かれていたRockの系統図は素晴らしいっ！
めちゃくちゃ細かい系統図でZepp～Kiss、Aerosmithから伸びる線がPunk,HardRock,Psychedelicへと繋がっていっている感じでした、その図、写させてってかんじｗ

そのほか、印象深いシーンがいくつありまして、小ネタですが。
一部を挙げてみますね★

生徒と共に移動する車中、zeppの"移民の歌"を車の中で熱唱している先生（＝ジャック・ブラック）
天才ギター・プレイヤー役の子の名前がザック！
ライブの衣装：
　ジャック・ブラック→アンガス・ヤング
　ギター役の子がスラッシュ帽子をカブっている
生徒へRockのCDを聴いてくるという宿題を出すが、Key.の子にはYesの『こわれもの』を渡して「キーボードのソロを聴け！」、Dr.の子（この子がかわいい）にはRushの『西暦2112年』を渡して「ニール・パート(Dr.)は最高のドラマーだ」と言う。

疲れているときでも、一気に見ることが出来ますんで、気軽にどうぞ！
クリックするとAmazonにとびます。