洋楽フリークス

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2009年、娘を出産後更新をお休みしています。

VOL.37 プログレッシブ・ヘヴィ・メタルといえばこれ~Dream Theater

2008年01月19日 23時59分59秒 | 私の洋楽歴
ネット住民メタラーのDream Theater(ドリーム・シアター、以下略してDT)支持率は異常に高く、今更メンバー紹介など要らないと思うんですが、私の自己満足(整理)のために・・・
<L→R>
James LaBrie(ジェイムズ・ラブリエ、Vo.)
以下、ラブたんw。2ndアルバムかつ史上最強作『Images & Words』から参加。この頃から、中期くらいまでは、「彼のVocalがDTの弱点」「ラブリエは要らない」など散々な評判でしたが、最近では歌唱力もぐんとUPし、技術的には素晴らしいと思います。頭髪が・・・ヤバす。

John Petrucci(ジョン・ペトルーシ(ペトルッチ)、G.)
バカテクその1。バークリー音楽院です。もう、ライヴはもちろんのこと、アルバムをじっくり聴いても何演ってるかわかりません。最近太り気味だったのだが、今回の来日時は少々引き締まったとの声あり。

Jordan Rudess(ジョーダン・ルーデス、Key.)
バカテクその2。オリメンではなく、3代目のKey。ジュリアード音楽院に、8歳の時に入学(!)しているなど、もう、おかしいです。

John Myung(ジョン・マイアング(ミュング)、B.)
バカテクその3。バークリー音楽院卒。ライヴでは、他のメンバーの見せ所がたっぷりあるのにもかかわらず、彼だけはなぜか全く目立たない。6弦ベースを使いこなすくらい上手いのに・・・全くです・・・

Mike Portnoy(マイク・ポートノイ、Dr.)
バカテクその4。ドラムセット、数置きすぎ(笑)。手数の多さは驚異的。音はRushのニール・パートのドラムの音に似ていてYumikoの好みな音です。

まぁ、ルックスじゃなくて、テクOnlyのバンドですから。。。
ほんと、アルバムはもちろん、ライヴで彼らの演奏を観ちゃうと、他がショボ~!って感じになるから困ります。弦楽器演奏素人の私が観てもそう感じるくらい圧倒される演奏技術です。

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さて、DTとの出会いは大学生になって少し経ったころ、当時の彼から渡された「Best Tunes Sellection」のカセットテープ(←時代を感じるなぁ・・・)の中に収められていた、”Take the Time”がきっかけです。たぶん、『I&W』がリリースされてから1年くらい経った頃です。
最初は全然ピンと来なかったんだけど、まぁ、大好きな彼から送られたTapeだから、何回か聴いて感想を言わなくちゃなぁ、なんて思いながらリピートして聴いていたら、どんどん気になってきちゃいました、っていうのがきっかけかな。

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1. Pull Me Under
2. Another Day
3. Take the Time
4. Surrounded
5. Metropolis, Pt. 1: The Miracle And The Sleeper
6. Under a Glass Moon
7. Wait for Sleep
8. Learning to Live

好きな曲(おススメ曲)にしか は付けません・・・ということで、全曲おススメです。
ちなみに最高点はですから・・・!

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もう、このアルバムはアホかっちゅーくらいに聞き倒しましたよ。というか、今でも頻繁にアルバム通しで聴きます。そして、Vocalパートだけでなく、インストパートも歌います(笑)。気持ちいいんですよ、一緒に歌っていると!!

・・・と、ついつい熱くなってしまうくらい、大好きなアルバムの1枚です。

#1はライブでしょっちゅう演奏していましたが、実は私はこのアルバムの中ではあまり・・・っていう曲。ヒネクレていてすみません。でもHeavyでいい曲ですよ。

#2はラブたんの伸びやかなVocalと初代KeyのKevin MooreのPlayが非常に印象的なバラード。今、ラブたんはこの高音が出るんだろうか??

#3は私のDTにハマるきっかけとなった曲ということもあり、最高点以上に好きな曲です。当時は変拍子のRockなんてありえない!っていう私の固定概念を思い切り撃破し、しかも、変拍子ってRockでもやっぱり気持ちいい!(←私は吹奏楽をずっとやってたんですけど、吹奏楽では変拍子だの転調だのを多用する現代音楽、Rockで言うところのプログレ的な曲が好きでしたので)っていう考えに変えてくれましたから。曲の構成、コーラス、メロディの展開、全てにおいて非の打ち所なし!8分超の長尺なのに、長く感じないばかりか、いつまでも続いてほしいと思ってしまう。

#4もKevin Mooreの趣味?って感じの冒頭はバラード調で中盤以降は爽やかなMiddle調。優しい気持ちになれます。簡単そうに聴こえて実は途中から全然何拍子かわからなくなる曲。
【余談】
この頃のKeyであり、曲作りにも深く関わっていたKevinはこの後のアルバムをリリースした後にメンバーとの音楽性の違いで脱退してしまうのだが、それがあかんかったんかなぁ・・・演奏技術は確かに後任の方が素晴らしいんだけどね。しかも、唯一のGood Looking Guyだったのにさー。いや、脱退理由は彼女にフラれた精神的ショックから立ち直れず、ツアーを回る精神状態じゃないから、だったっけ?

#5は初期の頃、必ずライヴで目玉として演奏されていた曲。メンバー(ペトかな?)が、「もう、メトロポリスは飽きた!」と言わしめるほど。でも、今は鬼テクバンドとなってしまって、ファンもそれに慣れてしまっているが、当時はこの曲の演奏は驚愕だった。だから、私もインストのところまで完璧に歌えるようになるまで(って無理でしたが、リズムを完璧に取れるまでにはなりました、あはは。)、どの曲よりも何度もリピートした。擦り切れるほど聴くっていうのはまさにこの曲のことです。特にマイアングのソロごのG.とKeyのユニゾンは大好きだなぁ・・・当時はほんまにびっくりした。今やDTレベルでは当たり前のレベルなんだけどね、この程度は。

#6を聴くと、当時はほんまにラブリエ要らんのちゃうか?と思ってしまいました。でも、歌メロもGoodなんだよねー。特に私はサビメロよりもA,Bメロが好きかも。
中間奏もいちいちリズムにクセがあって好きだなぁ。

#7は#8への伏線となるピアノ曲(とラブたん)で、Kevin作曲。

#8がまた・・・12分近くの曲なんだけど、全然感じない!!ラストに相応しく壮大なでカラフルな曲。ライブで聴いた時にはマジ感動でした。やはり、いつまでも続いてほしい!と思う曲です。

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もし、『I&W』完全再現ライヴだったら、武道館でもどこでもすっ飛んで観に行きたい(と思っているファンはめちゃくちゃ多いと思う)ってくらい大好きなアルバムです。
ちなみに、備忘録的に先日(2008.1.15 @武道館)のセットリストはというとこんな感じでした。

Set #1:
(Intro Video / 2008:An Ant Odyssey) 
Constant Motion
Never Enough
Surrounded '07
The Dark Eternal Night
(Keyboard solo)
Lines In The Sand
Forsaken
The Ministry Of Lost Souls

-INTERMISSION-

Set #2:
In The Presence Of Enemies
Home
Misunderstood
Take The Time

-ENCORE-
Shmedley Wilcox
I. Traial Of Tears
II. Finally Free
III. Learning To Live
IV. In The Name Of God
V. Octavarium

うむ~。

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2 コメント

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I&W (ピッペン)
2008-01-20 11:23:36
連続投稿、申し訳ないです。
やっぱり「IMAGES AND WORDS」は凄いアルバムですよね。メタル入門時に友人から聴かされ、最初は"Take The Time"の変拍子にどうにもなじめず放置状態だったんですが、1年経ってたまたま聴いたら見事にハマりまいした(笑)今もしょっちゅう聴くアルバムです。
ピッペンさんへ (yumiko-98)
2008-01-21 00:30:14
申し訳ない、だなんてっ!どんどんコメしていただいてOKっす♪

変拍子云々よりも、それ以前にメロディが素晴らしく、それに加えて変拍子がスパイスになっていて、ハマってしまうってパターンでしたね、私も。

冷静に考えると、かなり多くの人が10年以上経った今もよく聴くアルバムに挙げるこのアルバムって、やっぱり名盤なんですね~

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