史実に興味

昨夜、BSで、加藤清正と石田三成がなぜ不仲になったか、をやっていた。

朝鮮出兵が、大きな要因。出兵し、命がけで戦った清正と、行かずに、必要なときに必要な

援助の手を出さなかった三成（事実かどうかわからない）との間に生まれた軋轢を、天下を

狙っていた家康が、うまく利用したというもの。

これが、近く始まる関ヶ原の合戦へと繋がっていく。

歴史は、すべて暗記で覚えたので、あまり詳しいとは言えず、また、教科書にそう詳しく載っている訳でも

ないし。

本屋さんに並んでいる多くの関係本も、読みたい気持ちはあるも、目の疲れを思い、これまで手が出せずに

来た。

しかし、歴史を知ってて見るのと、知らずに見るのとでは、きっと大きく違ってくると思うので、

近く、本屋さんをのぞいてみたい。

関ヶ原の合戦はどうして起きたか？信繁はどうして大坂の陣に行くことになったのか？

早くそのことが知りたくなった。



　ところで三谷は、史実をそのまま書く人でなく、史実をゆがめてでも、おもしろければよしとする。

そういう思考の持ち主のよう。

それが、どこまでが許容範囲かどうかは、人によって違うだろう。

また、史実といっても、どこまでが真実かは、その時代に生きた人がいない以上、検証しようもない。

まあ、ドラマはフィクションである事には間違いないが,史実と言われているものに基づき、想像力を

膨らませ、脚色していくものだろう。

また、三谷は、脚本を書くのが遅いらしい。そりゃ、ころころと思いつきで、脚本を書き換えてりゃ

そうなるだろうなって。

　前回で、吉野太夫が徳川のスパイだった、ということで、出浦に切り殺される場面が。

この、吉野太夫も、一回きりの出演予定だった（３話も出てる）ので、次のオファーが来て驚いた

と本人が語っているのを、今日ネットで見て、あっ、やっぱりなって。

この人も怪しいなと思っていたから・・・

こういう風に、自分の気に入った人の出演場面をどんどん増やしていくことで、減らされる人が出てくる

訳だ。

パパ幸も、今まで出過ぎって感じなんだけど。なんか、偏っているなあ。

せめて、「稲」は今後あんまり観たくないんだけど。