<過去記録(2007~2013年)>徳井由美子~ゆみりん・ブログ

ゆみりんこと、徳井由美子(ホーリー・ホーシー、他)の、これまでの過去ブログ記事を、ここに移設してきています。

聴覚障がいのある方が、私のピアノの音に・・

2013-06-30 07:49:21 | 私の考え。
今日は、ちょと、証(あかし=クリスチャンの間で、よく使われる言葉。で、それは、”私に神様の働きかけがあったことを他人に話す”事)してみます・・

 昨日、土曜日の昼間のこと。ずいぶん、疲労と肩こりがとれない感じがあるので、・・神徳温泉(近所の大きめの銭湯)に、一人、行ってみた。・・帰りに、自転車で千林商店街に向かおうとして、なぜか国道1号線の赤信号がなかなか変わらず、それで付近の銀行ATMに入り、用事、をして出たところ、目についたのが、ここしばらく入っていない、お気に入りのネパール・カレー店、ラム・シャンティ。2Fにあるので自転車を下に留め、上がる。

昼時のランチで、店内は人が多い。自分の席上の、前の人の後片付けしてもらう合い間に、呼びかけられた、その人は・・
出た!山崎のおじさん、77歳、聴覚障がいがあり、もう7年位も前から、お互いが旭区のボランティア活動関連の場(そのひとつが、あったかきち)で知人となり、縁があるのか、ほんとうに街のほうぼうでよくバッタリ会う。以前は区内の公園じゅうでゲートボールにも参加していた人だが、ここ2年位、姿を見なかった。心配していたら・・4カ月前に出会ったのが、・・私が、4月から行きはじめた、昼の(高齢者)デイサービスでの、ピアノ弾き訪問。その、下見に3月にうかがった時、おじさんが、(退院後のリハビリで)このデイサービスを月・金に利用しているという。・・




 2人でテーブルに移動して、食事と、話をし出した。おじさんは手話の大阪市の講師ですが(この店の奥さんが生徒の1人であることから、この店の常連)私が、手話ができないので、筆談を交えて、2時間くらい、いろんな話をしていた。ボランティア(お互いの)についてとか、私の新しいCD(!)を見せたり、とか。・・

その中で、先日、といっても昨日の金曜日(にも、その”まきデイサービス”で、出会っている。)の、私の、ピアノ演奏訪問時のことについての話になったのですが、・・いつも、私が到着すると、大体喜んで(昼食を中断してくれて)出て来て、いろいろかまってくれるのが、昨日は、私が到着しても気づくことなく、お食事されていました。私がそのまま、演奏を始めていると、数分して、近寄ってくれた。・・その時のコトについて。

 (以下筆談と他のコミュニケーションによる→)”先週、アナタが来た時には、気づかず食事していると、やがて耳の底にボ~ン、ぼ~ん、と規則正しいリズムが聴こえてきたので・・顔を上げると、あなたがいて、ピアノを弾いているので、びっくり” したらしい。 

「えっ?おじさん、聴こえるんですか」 ・・どうやら”ピアノのような重い音量の音は、響きとして聴こえる” という・・これにはかなり、驚きました。まったく、聴こえないと思っていたから。・・いつも、他の場所で私が歌うとき、おじさんは、聴こえないのに、”うまい、上手やった” という。

そこで、 「おじさん、じゃあ、私の歌も聴こえる?」・・かと聞くと、残念ながら、歌の方は全く聴こえないという。・・ そうか・・(歌が一番まあまあ自信があるねんけど。)

でも!先金曜の演奏後も自分で嘆いてたように、私はちっともピアノがちゃんと弾けない(泣)!アコースティック・ピアノの鍵盤に慣れず、重いゆえに。でも、それだからこそ、重量感のある音が、(規則正しくと言うてくれた)おじさんの耳に、振動として伝わっているんだね!では、がんばり甲斐もあるというものだから、もっとがんばって、練習をして続けてみられる。

 そして・・私の歌も、いつかは聴いてほしい。それは・・信じる者には、不可能でないこと。天国では、病気も障がいも、ないからね!・・・

その理由・・
”そこで、イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し、その両耳に指をさし入れ、・・
天を仰いでため息をつき、その人に「エパタ」と言われた。これは「開けよ」という意味である。すると彼の耳が開け、その舌のもつれもすぐ解けて、はっきりと話すようになった。”
(聖書・マルコによる福音書より)

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