<過去記録(2007~2013年)>徳井由美子~ゆみりん・ブログ

ゆみりんこと、徳井由美子(ホーリー・ホーシー、他)の、これまでの過去ブログ記事を、ここに移設してきています。

新曲 『教えて 大地よ』 は、あの出来事に多少のインスパイアを受けて・・

2011-05-31 17:06:15 | 音楽活動-ソロ編
久々に・・曲をつくりました。・・だからって、歌詞をのっけちゃいたい気持ちに駆られるじぶん、って
どうみてもハズカシ人。・・なんでこういう自分になっちったの?。(恥)

今回はとくに意欲的に、というわけじゃなくて、おとといくらいの晩に・・MIXIを見ていたら、誰かマイミクさんの1人が、今回の震災の関連での歌を作った、ということで、その詞を載せてはったんです。

まさか、私には、そんな大それた事ができません・・・ というか、この震災で被災した方に対して、
応援する歌をつくる、なんて高度な技と精神力はないわ。いうか、たぶん無理・・てことで そのまま寝ました。・・・(ハハ)

でも、脳って、眠ってるうちにも活動してるもんなんですねぇ。われ知らず。・・

日曜朝方、起きしなぐらいに、まだ寝床の中で・・もじゃもじゃ歌(詞の方)が浮かんでおる。・・

なんだ、コレは?。。”大地が怒って” ”ほんじゃもんじゃ” -と。♪♪♪・・・・

なにか、浮かんできたら、これ幸いもったいない、とつい、書き留めたくなるのが
高レベルであろうが、低レベルであろうが(後者ネ)、シンガーソングライター(あはは・・自分で言うなよ)と自称する者の、性(さが)ではないか、と近頃思ふ。

もじゃもじゃ起き出して・・紙に書き出しました。この頃は誰かさんの影響で、いきなり五線紙にちゃんと書き始めるのです、どうせ後で清書するのなら手間ですし、この方がボイスレコーダーにだけ録音されてる時よりも、結局早くメロディが定まり、早く歌い出せるのです。

それでも、歌詞はA4のコピー紙にほぼなぐり書き・・

ああ・・右脳のインスピレーション(だって、寝てる間に思いつくんやもん、理性とちがうよね)を温存しつつ、言葉化とコード決めと構成を考えてる間に、脳がどんどん覚めてきて、理屈っぽくなってきます、それを最大限避ける。・・

結局これをやり出すと、・・半日かそれ以上つづけてやっている。いやああ。パッチワークも放ってるし。

夕方、ようやくまとまりました。結局、出だしは印象・感性で書き出して、
最後はゴリ押しの無理やりで、まとめあげる(言葉も音符も)手順で
この最後の過程の辺りで、・・その人の、よくもワルくもクセが出るんでしょう。
また、アレやわ。トニックから6度をルートにしたコードをマイナーじゃなくって、メジャーにして、しかもその直前にsus4をかまして、終わる、っていう最近きまりきったパターンがくるくる出てくるし。

まあいいわ。↓↓↓ 歌詞だけじゃイメージわかへんでしょうね。・・
よければ、7/31(日曜)18時~の東大阪のミドルノート工房でのライブで、初披露すると思うので、来てください。

===============================

 「教えて、大地よ」 とくいゆみこ・作

この星は 怒り隠せず
此方に海溢れ 彼方に地どよめく
わたしたちが かつて居た 楽園は
今は何処に眠りしか

愛と感謝の中で わたしたちが暮らしていたころ
そこは確かに 楽園の香りがしてた

黒雲 流れ 空は 落ちるように
嵐吹きめぐる この夜は
わたしたちが あざむき合い
憎しみあった せいだというの

流れ流れて 何処へ行くのかわからない
そんなわたしたちの行く先は
何処へ辿り着くのでしょう?
誰も それを知る者は いない

星の子守唄 太古の時からのメロディー
孤独の静寂(しじま)から聴こえてくる
心に確かに響いてくる
静かな叫びに耳傾けよう

風が伝えてくれるよ 世界の奏でるハーモニー
大地のささやき 月と星
海の語りかけ
空の教え

遠い国からの 便りに耳を澄ませよう
教えて この地で何を考えて 何ができるのかを
大地に織りなす 綾布の糸のように
この星の全ての命 紡ぎ合って
この星で この星で 永遠(とわ)に

===============================
というような詞で、
ちょっと出だしでもおわかりか知れませんけど、
今回の震災を意識してしまっている歌なんですネ。
だから・・自分では意識して書き始めようと、してなかったんだけど。

で、クリスチャンとしては、ちょっと、な歌詞が中に。
”大地よ教えて”みたいな、あと地球や自然を擬人化したようなとらえ方で、
昔はよかったのに、この先は?みたいな先見性のなさを表すような。

しかし、
聖書には、例えば、ルカによる福音書の21章25節~に、

この世界の終わりの前に起こることについての記述があります。(キリストの言葉の中


”また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。
そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、


人々は世界に起ころうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。

もろもろの天体が揺り動かされるからである。

そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

これらの事が起こりはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。

あなたがたの救いが近づいているのだから。”

--だから、決してこの世の終焉というのは、必ずしも悲惨なだけでなくて、
それは、罪の世の終結と、永遠へと続く、という喜ぶべき展開が次にあるってことを信じる者にとっては、悲痛ぶってばかりいられないんだけれども、

だからといって、「ハレルヤ!」「感謝します!」だけの連呼では また
現代の大方の人の感性にとって、何ら訴える力も、小さいわけで。・・

あ、音楽療法では 心が悲しみで沈んでいる時には、明るい音楽ではなくて、
ちょうど心に同調する位の、悲しい音楽を聴かせてやると・・すっきりするのだそうです。

だから、今の時代・・ちょっと悲しげなメロディーとかちょとメランコリック調な詞でも聞いたら、
かえって少し晴れ々れするかもしれないですね。

だれか、いい音楽、つくって、また聴かせてください、な。お願いします、私も感動したい・・・から笑。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。