「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

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ハイジとスイス展・2

2013-08-16 23:30:24 | 旅行とお出かけのこと
ハイジとスイス展、目玉展示!(多分)

ジオラマ再現!「アルムの山小屋」です!!

屋根が浮いてるのは…もちろん、中身までしっかりアニメの山小屋を再現しているからです。
さすがにこのジオラマは触れるほど近くにはなくて、だから写真も上手いこと撮れてないんだけど、

…わかりますかね?おじいさんの仕事場、中がちゃんと再現されてます!道具も揃ってます!
肉眼ではもっとはっきり見えたんですよね~。うーん、お伝えしきれないのが残念。(撮ったことは撮ったんだけどなあ…)

屋根が浮いてる屋根裏を横から覗くと、わらがいっぱい積んであります。
正面の丸窓のところにはハイジがいるんですけど、ちゃんとその部分のわらには白いシーツがかかっているんです!ハイジファンが一度は寝てみたいと夢見る「ほしくさのベッド」ですね!!(実際の干し草はめっちゃ固いって聞いたことありますが)

一階は同じように横からは覗けないのですが、正面の扉とか窓から覗きこんで見えるようになっています。
…会場限定の冊子にはジオラマの詳細が写真付きで載っているんですが、覗いても絶対見えないところまで丁寧に作り込んであるんですよね!実際にアニメを制作する際に使われた設定資料や、アニメの中の描写などを参考に、めっちゃそのまま再現されてるんですよ!!これはすごい…!
チーズをあぶるかまどのところにはふいごまで、そしてテーブルの上には黒パンやポットまでちゃんとのってるみたいでした…!見えないよそんなとこまで!!すごいわあ…。

家畜小屋もきっちり再現ですよ。

シロとクマとチーちゃんがいます。カワイイ!!
その横には、ハイジが顔を洗ったり、ペーターが水を飲んだりしてアニメにしょっちゅう出てくる水飲み場も!

アルムの象徴だから、特に力を入れて作られたという「3本のもみの木」。

本物みたいだあ~!後ろの山がまた、綺麗…!
♪おしえて~ アルムの~もみ~の木よ~

このジオラマ、ほんとすごかったから…もっとたくさんのハイジファンが見れるといいのになあ…!
ハイジ展が終わった後も、どこかに飾られたらいいのに。

ペーターと、「かわいいの」。

「マーモット」なんですが、物語中ハイジとペーター(とクララ)はずっと「かわいいの」って呼んでます。
そういえばこのハイジ展、お客さんで小さい子は一人しか見かけなかったんですよね(確ッ実に時間が遅かったせいだと思うんですけど)。「ハイジ」を好きなのはやっぱり大人の人が多いだろうからそりゃそうかなあ…とか考えてました。でもその子もハイジだらけの空間を楽しそうに走り回ってて、ああ、こういう小さい子がまた世代を超えてハイジを愛してくれたらすごくいいなあ…とかも、思ったり…。我ながらどういう視点なんだとも思うけど…。
で、めっちゃ驚いたのが、…設定資料のとこにあった「かわいいの」のパネルを見て、その子が指さしながら「マーモット!!」って言ってたことでした。い、いやそりゃ、手書きでサラッとマーモットって書いてあったけど、どう見ても字が読めるような年齢ではなかったんだけど…!動物が好きでめちゃ詳しいのか、それか本当にハイジが好きでめちゃ見てるとか!?いやあ、びっくりした。

スイスの民族衣装?とかも展示されてました。

めっちゃかわいい!!着てみたい!!(……)

この民族衣装が飾られたあたりは、ちょっとしたステージみたいになってました。
会期中の日曜日とかには、今回原画も飾られているキャラデザの方のトークショーとかもあったみたい。
…で、それがない時は、入口にあったよりももっと大きなスクリーンで、ハイジ本編を流しっぱなしにしてるみたいだった。
ちゃんと壁で区切られて、照明も落としてあるその場所で、自由にベンチに座って見れるようになってた。
うちは少しの間、後ろから見るだけだったんですけど…、不思議な気持ちがしましたね。もうずいぶん大人の人たちが何人も、静かに座ってハイジを見てる。…もう、かなりクライマックスのあたりの話で、ちょうどクララが立つ練習が上手くいかなくて、その焦りと周りのプレッシャーに押しつぶされそうになって「もう立てなくてもいい、フランクフルトに帰る」みたいなことを泣き叫ぶシーンだった。本当は立ちたいのにそんなことを言ってしまうクララの気持ちも、ハイジがそんな姿を見て、ついせかすようなことをしてしまっていたことに気づき、心から謝る気持ちも、その後のおじいさんの励ましの言葉の意味も…きっと子供の頃は半分も意味が分からなかった。
少しは分かる年になって、…またこうやって見れてることはすごく嬉しいし、…しかも、自分だけで家で見てるだけじゃなくて、外で、知らない人達も一緒に見てる、だなんて…すごく不思議な感じだった。
ほとんど微動だにしない皆さんの背中を見ながら、皆さんはどういう風に感じているんだろうと思った。
…それ以上見てると号泣して化粧が落ちてえらいことになりそうだったので(※そもそもフレンチに行く日だったので、比較的しっかりめにマスカラとかもつけてたので…)、しばらくしたら離れたけど。

撮影禁止で飾られてたイラストもすーーーごくよかった…。柔らかい感じの絵でねえ…何かあったかくて!
「アルプスの少女ハイジ」小田部羊一イラスト画集
クリエーター情報なし
廣済堂出版

画集欲しいよ画集。いつか買う…!

そして展示エリアの、本当に最後にあったのがこちらでした。

「ハイジとペーターのダンス」!オープニングシーンを立体的に再現してるんです~!!
足元、ぶれているのがわかりますでしょうか。…これですね、一定時間ごとにオープニング曲が鳴って、くるくる回るんですよ…!んで、後ろのモニターも、オープニングと同じように季節が変わっていくの!!もう、なんやこれ~!!すごすぎて泣きそうや!!ちっさくオルゴールとかになってくれませんかね!!買うよ!?
んで、このすぐ横に解説があってですね。そこにはこういう風に書いてあるんです。
「オープニングで登場する有名なダンス。
高畑勲氏と宮崎駿氏がダンスをしてみせて、原画マンがおこしました。」

……だ、そうですw
隣で見ていたご夫婦の感想「あれは、おっさんのダンスやったんか…。」
そう思って見ると、また別の凄味があるような…w
いやいや、説明文はこう続きます。
「このダンスシーンには、制作者たちの優しい思いが詰まっています。」

高畑さんや宮崎さんが「ハイジ」に関わってるっていうのは…どうなんだろう、ちゃんと有名な話なのかな?
「アルプスの少女ハイジ」は、日本のアニメで初めて制作前に海外ロケハンが行われた作品だそうです。まだ海外旅行さえ一般的ではなかった時代に、「本物のスイスを感じて、世界に通じるアニメを作りたい」という熱い思いからスイス旅行が敢行されたとか。アルプホルンやカウベルの音も現地で録音したものを使っているそうです…。こ、これはうちも知らなかった。本当にすごいアニメなんだなあ…!

来年でハイジは放映40周年だそうで…、こういった企画とかが他にもあるのかもしれないと思うとワクワクします!!
ていうか!!今調べたら!!現在大阪タカシマヤでこの「ハイジとスイス展」が開催中でした!!(書く前に大阪でもあることは気づいてたけど、絶対この記事が間に合わないと思ってた…!)(はよしろよ…)
19日までだそうです!大阪近郊でハイジ好きの方は是非!!
…でも、多分これから全国周ったりするんじゃないかなあ…??関西だけとかもったいなすぎるし。
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