「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

記憶の定着法

2008-10-08 22:45:33 | きょうのできごと
忘れたくないことがあるのですね?

では…反芻しまくるのです。
そうなれば記憶に焼きつきます。
その状態で日記などに残すことが出来れば、もうこっちのもんです。
もう忘れることはありません。忘れそうになったらそれを見ればいいのだから。



…料理検定や京都検定も、私は結局似たようなことをしてるんだと思います。
何度もしつこく読みます。確認します。
じゃあ覚えます。
そんで、機会があるたびにその記憶を引っ張り出すことが大事です。
そうしたら整理されます。より、忘れません。
この時期は、何を見ても説明(記憶の整理)したくなるので、他人にとってはひっじょーにウザイかもしれません。(こないだ友達とご飯行ったとき、ホタテを見て「…ホタテは二枚貝のなかではめずらしいことに貝柱が一つである…」とかつぶやいてました。うぜええええええ)


…うん、機会があるたびに引っ張り出す、っていうのも重要だな。
思い出しまくるのです!
私、社長の印象的なセリフ、普段でも思い出しまくるから、94話とか覚えれてるかも!(えー)



ただ、私はこの「自分の覚えておきたいことを覚えておく」能力のために、支払っているものがあります。
それはうちの脳内の「日常に必要な記憶のスペース」と「昔の記憶のスペース」。
…人の名前を覚えたり、人の顔をおぼえたり、…いやそれだけじゃなく、日常の業務をよりよくするために、考えながら仕事をするために必要な脳の容量…その一部を自分のために明け渡しているので、たぶん仕事は要領悪い。全体的に。
あと、自分に都合の悪いことを筆頭に、昔のことをガンガン忘れまくってます。
…これは…他の人には全くおすすめできませんね!
自分にとって何が大事か…なんてその場ではわかんないかもしれない(=後で気づくかもしれない)のに、1か0かすぐにラベルつけて、0のんは即・蹴っ飛ばす…。そんな生き方うちだけでええわな。

もっときちんとできる人なら、0.1も0.5も整頓して、全部頭の中に残しておけるのかもしれない。でもうちは1をそのまま、時には美化して(え)1.5や2にするために、他は全力で捨てざるをえないのです。

…それにしても、うちは脳内の「思考するスペース」絶対少ないよな…。
覚えておきたいことでほとんどメモリがいっぱいやわ。つまり普段は頭使ってないってことですね!



…ここまで書いて思い出した。
糸井さんの本で、脳についてのがあったよね!!しかもタイトル…
「海馬」!!
よし買う(えー)。
海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
池谷 裕二,糸井 重里
新潮社

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…いや、ずっと読んでみたいな~と思ってたけど、アマゾンのレビュー見たらまた欲しくなってきた…。社長の誕生日にあわせて買うか!海馬だし!(もー…)