田面ライダー

迫る～ショッカー！地獄の軍団♪

先送り（手抜き）で管理してる田んぼ。耕うん、田植え、稲刈りと機械化されて、ドロドロの田んぼを這いずり回るなんて作業は少なくなりました。かつて、初夏の「田の草取り」は、稲株の周りを手でかいていたし、『熱気当て』は畝間を田んぼ一枚３列程、足で土を踏みつけながら後退し、手で土を掘り取りながら溝を作っておりました。「田の草取り」は一発除草剤で管理が出来るようになり、中干し（溝きり）作業は、溝切り機という動力作業で楽が出来るようになりました。がしかし、年々衰える我が体力…6枚の小さな田んぼの溝きり作業も喘ぎながら行わなければならないような体たらく。若さ（体力）だけは、気力で維持できるものではありませんなぁ^^;
さて、そこに登場したのが「田面ライダー」…乗用タイプの溝きり機であります。お隣りの田んぼはスイスイと田んぼの中をバイクが走るが如く作業が進んで行きます。当方は歩行式…楽になったはずの溝きり作業でありますが、さらに楽そうな光景に「ねたみ」を感じてしまいますよ。（原付バイク1台分のお値段ですから…道路も乗れるならねぇ^^;）
今年は、休み休み、大汗かいて、何とか作業を終えました。お陰さまで作業後の冷たいビールと夕ご飯が美味いこと…と、やせ我慢。両腕に微妙な違和感（筋肉痛）を覚えながら、今日も出稼ぎであります。さて、田んぼ作業も収穫までの折り返し地点であります。