その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

梅雨明けはいつかね?

2020-08-02 06:21:36 | 転職

「オモダカ」も花だけ見ていれば可憐ではある^^;

「どんよりと曇った空に気が滅入る。」と友人『ノロ社長』はつぶやいた。確かに例年ならばカラカラに乾いているはずの田んぼは、中干ししているにも関わらず一向に乾く気配がなく、ナス畑は池の中を歩いているような水たまりとなっている。さすがの「梵天丸ナス」も収量がめっきり落ちております。そりゃ~そうですわ…稀に晴れ間をぬってハナバチが花を訪れてはいますが、花の数が滅法少ない。いつもなら畝を一往復すれば収穫籠一杯に採れるはずのナスが、100本の株を回ってやっとひと籠ですもの。その分、高値での取引とはなっておりますが、茄子漬用のナスに500gで600円も払うなんて馬鹿げている。加工野菜の仲買人である『H君』は、ダイコンが10本で8,000円の高値を付けたと驚いていた。ハクサイはひと株800円…「そんなバカ高いハクサイを今の時期誰が食うのかねぇ?」と尋ねたら、「すき焼き屋さんで需要がある。」とのこと。なるほどね、食材単価の高いすき焼きならばアリかも…庶民とは違う世界のお話でありますよ(笑)


石ころのように見える「タニシ」

子どもの頃は、バケツに一杯獲って食べさせられた「タニシ」でありますが、一時期めっきり姿を消しました。農薬の魚毒性が一時期問題視されましたが、スクリーニング試験の効果で低毒性の農薬に切り替わり、大量に発生するようになりました。(西日本を中心にイネに被害を与えるスクミリンゴガイとは違います。)一方、子どもの頃、釣って遊んだ真っ赤なアメリカザリガニは、逆に姿が見えなくなりました。水路の水門の隙間に一匹見つけたのですが、今朝は姿を隠しております。近くにタヌキらしき足跡がありましたので、食べられちゃったかしら?
関東・近畿が梅雨明けしたそうだから、あと一週間もすれば東北地方南部も梅雨明けするに違いない。青空が恋しいなぁと思う反面、暑さで午後は仕事にならなかった。『第3ハウス』を耕運、畝立てして残る100本のキュウリを植えなきゃいけないんですけれど…また、夜中の作業になってしまうかなぁ。「ヘタレ」の『夢屋農場長』は暑さに滅法弱いのでありますよ。梅雨明け前に作業を終えないとなぁ…ハウスの中で焼け死んでしまうなぁ(笑)

コメント
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