イカす「ウリ」

秋晴れ…秋作業もほぼ終わりを迎え

この週末、毎年恒例となった「生産組合」の慰安旅行。（何とまぁ、秋作業が終わった途端に晴天が続き、複雑な心境ではありますが…。）一寸したご縁で山形県鶴岡市の山奥…「湯の瀬温泉」という鄙びた温泉宿にお世話になっております。携帯も通じないような山奥ではありますが（山の一部を削って、最近は通じるとのことですが、私の携帯は無反応^^;）海にも近く、海の幸と豊富な湯量がウリであります。飲んで、食べて、温泉に入って終わり…一年の労をねぎらうには十分ではありますけれどね^^;

「イカten」…イカが十杯という訳ではないけど…

「今年は何をやっても上手く行かない。」…これはウソ。正確には、疲れを理由に「何もやらないから、結果が伴わない。」が真実。片道３時間程の行程で、マイクロバスから見える秋の光景を見ながら反省することしきりであります。
山の中も海辺も何も無いと言えば、何もない。何も無いからと諦めていたのでは生活は覚束ない…ただそれだけ。豊富な湯量や海山物を何とか売る。（「ウリ」にする。）そんな貪欲さが必要なのかも知れません。街道沿いには、廃屋となった「ドライブイン」が多数あって（「ドライブイン」などという言葉も今では死語ですかねぇ^^;）流行りと廃り…特徴のない商売は、いつかは廃れてしまうのだろうかなどと考えながら、ボーっと過ごしておりましたけれど。ボチボチと「ウリ」を考えないとなぁ…。