その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

街角で…

2016-01-07 12:10:29 | 暮らし

久し振りに「谷地八幡宮」に初詣

1091年源義家が勧請したと伝えられる「谷地八幡宮」でありますが、わざわざ東国征伐の軍神を、征伐の対象者である東北人がお参りするのも如何なものかと感じてはおります^^;
それでも、正月3日と言うのに人通りは賑やかで、我が在所の「奥津島神社(弁天さま)」とは大違いであり、人通りがあるだけで御利益があるような気分になるから不思議であります。鳥居を抜け、本殿近くまで進んだのでありますが、中々前に進めないので、本殿に一礼し脇道に逸れ帰って来ましたけど…神様ですから『オジSUN』が来たことは先刻ご承知のはずであると勝手に決めつけております。(お賽銭は…今まで神様から請求書が届いたことはありませんので^^;)


河北町の造り酒屋さんの出窓ですが…

婿殿として30年目、見慣れたはずの町並みは大分変わりました。賑わいを見せていた商店街も、近隣の市街地に大型郊外店が出店し、シャッター街となり、今年は取り壊した後の更地の箇所が目立つ商店街。感慨に浸りながら街を歩いていますと、見慣れたはずの造り酒屋さんの建物が、往時はとても豪奢な物ではなかったのかと改めて気づきました。
「柿葺(こけらぶき)」…板の厚みから「とくさ葺」あるいは「とち葺」と言うのかも知れません。お酒の名前が入った煙突も味わいがある。酒屋さんですから大きな蔵もあり、恐らく入口には頑丈な車戸なんかがあるのではないかと興味をそそります。こうした建築様式や歴史に上手くストーリー性を持たせることが出来れば、十分な観光資源にはなると思うのですが、残念、地元に居ると中々その良さに気付けない…オッカーの実家に行って、30年目の発見でありましたけど^^;

コメント (2)
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