その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

浴後の美人

2009-06-29 21:29:29 | 世迷言

夢屋王国、建国4日め。そろそろ建国から何日経ったかさえ、記憶が虚ろになってきました。国家とは何か、租税体系はどうあるべきか…などという内政面の課題を考えていると、どうも理屈っぽくなってしまうので、昨日と同じ姿勢で修業中の「エダシャク」に考え方をまとめるよう指示(丸投げ)しました。
            
「殿~お待ちください…。」(エダシャク男爵)
「その姿勢では追ってくるにも追ってこれまい。本日は日曜日、国王も休養を取るのだ…。その方も高血圧には気をつけよ…」(夢屋)
昆虫の循環器である心臓は、背中側に弁として何個か並んでいて、体液を頭部から尾部に送り出すだけなので、逆立ちを続けていても高血圧症にはならないとは思いますが、難問を与えたので少々ストレスは、かかるかもしれません。
昨日は、畑のらっきょうも粗漬けしたし、今日位休ませて頂戴。君主が尊敬される所以は、自らがまず率先して働き、家臣にその範を示すことにあるのですが、ここはお気楽王国です。休養も重要な要素です…などと自分に都合の良い方向に目線を反らさせます。
            
「ガツ~ン。」良いですね…この引き。夢屋国王の狩場No.2「蛭沢湖」は本日、愛護会の大会でした。結果は、ティッシュペーパー2箱…参加賞。隣でブツブツ、ボヤいている検量係の関君にトラの子の一枚を掛けたところを記念撮影させました。(国王いや先輩の命令デス)
ボヤキと言えば、楽天イーグルスの野村監督が有名で、自分を「月見草」などと自嘲したりもしますが、道すがら『オオマツヨイグサ』が咲いていました。子どもの頃、夏休みの宿題で押し花をしようと花を探すのですが、適当な花もなく、萎んだ「月見草」ばかりが目についたものですが、朝の5時頃ですと、まだこうして咲いているものなのですね~。「浴後の美人」のタイトルにドキッとされた方…どこかのお宅の浴室を覗いて来たわけではありません。「宵待草」「月見草」の花言葉です。「浴後の美人」に「ほのかな恋」を感じていただけましたら拍手を願います。

追記)TBを張られた方へ;これは「オオマツヨイグサ」であって、「マツヨイグサ」とはやや違います。「マツヨイグサ」は小ぶりな花です。
            

コメント (2)
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