赤塚 恒夫さん

私がゴルフ関係の仕事に従事した時に当時『ＮＧＳ』の代表取締役だった？？赤塚　恒夫さん

カーボンシャフト設計ではかなりの名をはせている方です


しかしその当時の私ときたらそんなこと何も知らずに、普通のおじさん…みたいな感じでしか思っていなかった

でもＥＩ分布だの三点計測だ、Ｂ／Ｃ値？Ｔ／Ｃ値？とか接しているうちに実はすごい人？？　なのか！？
と感じた次第でありました


そして数年前に『ＮＧＳ』を退社後、一昨年は確か柳田産業というシャフトメーカーさんでかなりカラフルなシャフトを作っていたのですが
昨年からこちらのトライファスという会社を立ち上げたみたいです



これまで赤塚さんが造ってきたシャフトは独創的なものからオーソドックスなものまでいろいろありました


中でも私が好きだったのが、ＮＧＳ時代の『Ｄ・ＲＥＶ　ＰＲＯ』

ツアーＡＤのＩ－６５に近い雰囲気のシャフトでしたが、Ｉ－６５より撓りを感じ、高弾性繊維を使用したこのシャフトは
ぶっ叩きたい人にはもってこいのシャフトでした

たたいても左にはいかなく、４５インチのＳシャフトで振動数は２７２～２７５ｃｐｍくらいでる反応の良い
そりゃぁ気持ちいいシャフトでした



そして私が工房で仕事をしていた時にお客様によく挿して大好評だったのが

同じく赤塚氏の作品の『Ｄ・ＲＥＶ　ＴＯＵＲ６０』


こちらはヘッドスピードが３５くらいから４５くらいの方まで幅広い層に使用していただける逸材

ＲＥＶ　ＰＲＯとは違いこちらはシャフトがタメをつくり、真ん中より先のほうが程よく撓り戻り球を自然に捕まえてくれる
本当に孝行息子でした

なかなかスイングで為をつくれないゴルファ―の多い昨今、やはりシャフトが勝手にタメを作ってくれるのはいいことです
かなり上級者の方にも好評で埼玉のトップアマは大絶賛していたものです（当時。。。）





そんな赤塚さんのつくった新製品たちトライファスたちも機会があれば試打してみたいものです



私が工房の仕事をしていた時に感じたことは、大手のシャフトメーカーさんより小さなメーカーさんのほうが
よりいいシャフトをつくっているな～と感じていましたよ


もちろん大手さんの商品が悪いわけではないけど、ユーザー目線だったのは小メーカーさんですよ

たぶん。。。


いろんなシャフトブランドを探してみてください


チャーリー川上