連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

花見に誘うのも気を使う

2005-04-05 | Weblog
「やれやれ、やっとだな」随分待たされたような気がする今年の桜だ。
「今度の週末は花見に絶好だね、みんなに声を掛けたらどう?」

「わざわざ声を掛けなくたって、来たければ来るでしょ」オバサン乗り気ではないらしい。
「みんなそれぞれ予定が有るんだから、余計な事は言わなくていいのよ」そんなもんかね。

何かと言うと、子供達に声を掛けたがる夢さん。
しかし、女ってのはよくもまぁ簡単に割り切れるもんだよな。ちょっと冷てぇんじゃないのかい。

「せっかくの休みを邪魔したら悪いでしょ」そうかいそうかい。
仕方がないねオバサン、弁当でも作って二人で出掛けますか?これもまた照れちゃうけどな。

「あたしはお友達とやるわよ、おとうさんも来たい?」 
冗談じゃないよ真っ平ごめんだな。

何のための品定め?

2005-04-03 | Weblog
「これ、いいわねぇ」家具売り場で、しきりに子供用の2段ベッドを見ているオバサン。

一体どうしたんだ、風向きが変だな。

2孫と、4孫用なのかな?

さてはオバサン、同居をしてもよい気になったのかな?

「まさかな!」そんな事あるわけないな。

うっかりした事言って、又オバサンのご機嫌を損ねてはたまらない。

「うん、こっちの方が良く出来てるよね」あたらずさわらず、言葉を濁す夢さん。

一応無関心を装うに越した事はない。

それにしても、あれこれ品定めをしているのは一体何のためだ?