連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

MRIで輪切りにされた

2008-07-29 | 高齢生活・健康
「かなり大きな音がしますので、これをしてください」渡されたのはヘッドホン。

MRIとやらは初体験の夢さん。なんだってこんな物つけるんだろ?」

「ははぁ、これだな」ゴーンゴーンタンタンタンタン。おいおいすごい音だな。まるで工事現場みたいだ。

ジーコンジーコンジーコン。ははぁ、輪切りにして撮るってのはこの事か。それにしても時間が掛かるな。

喉が渇くしその内に眠くなってきた。終わったのはかれこれ30分程もしてからだ。

股関節付近の連続写真を見せられた夢さんビックリ。すごい数だな。

先生の指差す箇所が白くなっている。股の付け根付近に水(血?)が溜まっているとの事。

「何か思い当たるような事はないですか?」あるある、あるけど言えない。

「剪定と芝刈りで無理をしたようで・・・」とりあえずごまかす夢さん。

まさか3キロのダンベルを両手に持って、開脚運動をしたとは言えなかった。あれに違いない。

足を鍛える積りが裏目に出た。止めときゃよかったな夢さん。  

悔しいが実感として認めざるを得ないか。体力の衰えってのは確実にくるんだなぁ。