連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

電話?忘れちゃった

2006-06-08 | オバ友
「おかあさん、〇〇さんから電話あったよ」

二階の吹き抜けからオバサンに声を掛ける夢さん。

「何時頃あったの」とオバサン。うやむやに答えて首を引っ込める。

外線のランプが点いた、オバサン電話をしているようだ。

ご近所の奥さんから電話があったのは何時間も前だ。

梅の実がどうしたとか、こうしたとか、言っていたようであった。

なまじ分かった振りをしないほうが良い。とぼけているに限るエヘヘ。

オバサンが玄関を出て行く気配。

ハハ又しばらく戻りそうもないな。オバサン喋るのが好きだからな。