きれいなお尻

先週はとっても大変な週でした

家の猫ちゃんの様子がおかしくて・・
いつも行っている病院がお休みだったので
少し遠いけれど
いつもと違う病院へ行ってみることにしたんです

前と同じで
お尻が変だったので
肛門腺だろうと思いました


病院で話をすると
やっぱり肛門腺でした


いつもお世話になっている病院では
肛門腺を絞ってくれて
それで終わりだったのに・・

今回はメスで切って出したんです

なので
その後のお世話が大変でした

切ったところが穴が空いているので
そこに軟膏を入れて下さいと言われました


それも嫌だったんですが
カラーを付けると気が狂うような感じになってしまう
その姿にとことん心が砕けてしまいました


傷口を舐めてしまうことが悪いとは知りつつ
可愛そうで外してしまいました

「野生の動物なら傷を舐めるに決まっているもの」

そう自分に言い聞かせながら・・

とにかく
舐めようとすると
気を紛らわせて舐めないように
いつも監視をしていました


そのお陰で
順調に回復していたらしく

カラーをしていなかったことを告げましたが
膿も出ていないし治っていると言われたのに

ついつい穴を縫って欲しいと言ってしまい・・

何も言わなければそのままだったのに
縫うことになって
おまけにカラーは必須ですと注意を受けました

けれど
やっぱりかわいそうで

買い物に行く間とかだけ
しておいてもらいましたが

私がいる間はずっと気を紛らわせていたんです


カラーをするストレスと
楽な格好で寝れない猫ちゃんを想像すると
悲しくて悲しくて・・

けれども
意外なことに

縫ったところに
全く興味を示さずに

ちゃんとカラーなしでも
縫い目がバッチリと揃ってきれいになっています


数週間後
抜糸に病院へ行きます


このままちゃんと
きれいなお尻で
その日を迎えられますようにって

そう祈っているんですよ