夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「宝塚GRAPH 4月号」(宝塚クリエイティブアーツ)から

2018-03-20 20:11:58 | 本と雑誌
宝塚GRAPH(グラフ) 2018年 04 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
宝塚クリエイティブアーツ



表紙は宙組新トップスターの真風涼帆さん

ただいま宝塚大劇場にて「天は赤い河のほとり」(原作は篠原千絵女史の漫画)とショー「シトラスの風」公演中

昨年秋に7代目トップスターの朝夏まなとさんから宙組を引き継ぎ 「タカラヅカスペシャル」 そして東京国際フォーラムにて「ウエストサイド・ストーリー」
相手役には星風まどかさん

そして花組より組替えとなった二番手男役スターの芹香斗亜さんと楽しいトークを繰り広げています
星風まどかさんが「今迄10代くらいの役が多かったから もう少し年上の役がしたい」と言えば
受けて
芹香さん「初老?」
真風さん「老婆」(笑)

星風さん「・・・・・演(や)りたいです」(笑)

真風さん「じゃあ、おばあちゃんにしよう 
(芹香さんに)私達はどうする?」

芹香さん「私は息子にしようかな」

星風さん「あぁ!こんな格好良い息子、産んでみたいです。(笑)」

真風さん「じゃあ私、孫かな」

三人揃って(笑)

そして真風さんがこの妄想劇の話を進めます
真風さん「三代で(笑) 分かった。息子(芹香さん)がグレちゃって、私はおばあちゃんっ子ってことにして」

芹香さん「そう、お二人の物語を描かないといけないから」

真風さん「で、ちょっとパパ(芹香さん)が」

芹香さん「放浪してる!あんまり家にいない」

真風さん「愛人を作って家庭環境が乱れ始めて。
ちょっと格好良い(芹香さんのことです)から女をとっかえひっかえしてね。
でも本当は、心から愛している妻(真風さんのお母さん役か^^;)がいたんだけど、早くに亡くなってしまって(ここ宝塚歌劇だから)
傷を負い、その穴を埋めるために女と酒に溺れる」

芹香さんと星風さん(笑)

真風さん「それで子供達(真風さん きょうだいがいる設定ですか)を放ったらかして。
だから私はおばあちゃん(星風さん)にずっと育てられたことにしようかな。(笑)」

芹香「おばあちゃんと二人の銀橋のシーンがあるんですよね!」

(宝塚歌劇だとトップ男役と娘役は銀橋渡りという重要な場面が必ずあります)

三人(爆笑)

ーここに更に妄想を付加したくなるのが読者の常

もしもこういう話なら 育ててくれた祖母ラブの孫息子は祖母の若い頃そっくりの少女(星風さん二役)に一目惚れ

そして芹香パパにずっと恋してた幼馴染の女性がいて 父と息子の恋模様のてんやわんやも面白いかも!?ー





他に宙組つながりで 前の宙組トップの朝夏さんが 雪組観劇した折に彩風咲奈さんにアドバイスしたというのも 朝夏さんらしいあったかなエピソードで嬉しかったです

アドバイスといえば組替え前の芹香さんが 舞台稽古に入っても悩んでいる優波さんを食事に誘い 言葉をかけたげて
その一言でパッと目の前が開けたのだと
だからこの時の公演を最後に組替えの芹香さんのことを思って千秋楽間際はずっと優波さんは 芹香さんが引くほど号泣していたのだとか


この優波さんと同じコーナーで組替え後の「ウエストサイドストーリー」で芹香さん演じるベルナルドの相手役のアニータを演じた和希そら(普段は男役さん)さんは
「相手役の芹香さんはまさにベルナルドそのもので、私自身も女役を演じなきゃというよりは、自然とアニータとしてコミュニケーションを取れた気がして、不思議な感覚でしたね。」





左・芹香斗亜さん 中央・真風涼帆さん 右・星風まどかさん




宙組の三人の妄想お芝居のお写真

星風まどか「おばあちゃん」
中央の真風さんが 「おばあちゃん思いの孫」

左端の芹香斗亜さんが「女遊びなどする家にあまりいない息子」



花組で明日海りおさんトップで新生花組が始まった時に二番手として明日海さんを支えたのが 芹香斗亜さんでした
まだまだ若い二番手
でしゃばることなく花組二番手として相応しい人間になろうと
ずうっと努力を続けて

誰もがこのまま明日海さんの後を受けての花組トップになるだろうと思っていた時に組替え

そうして今度は真風さんによる新生宙組の二番手として かつて星組で一期上だった真風さんを支える

今年の巴里祭も任された芹香斗亜さん


観劇できる方 観に行ける方が羨ましくって仕方ありません
せこく つつましくDVD買って・・・繰り返し楽しむことにします

巴里祭は夏

DVDが出るのは冬でしょうか

遠い・・・・・です