木村翔龍 川柳のかけら

気の向くままに5.7.5
批評、感想、その他 あらゆるコメント大歓迎です
(H25.5.5 ブログタイトル変更)

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

消す・消し  の川柳を集めてみた

2019-09-08 12:21:12 | 17音字の詩(川柳)

電話口暮らしの匂い消して出る (鈴木青古
一日をきれいに消して行く時間  (大家北汀
くだらないテレビを猫が消して行く (丸山進

申し訳なくて被災のテレビ消す   (田中山海
当てられぬように気配を消す生徒 (橋倉久美子
シュプレヒコール爆音で消すオスプレイ (棧 舜吉

罪一つ許して悔を一つ消す  (沢田清敏
ラジオ消す夜が分厚くなってくる (笠川嘉一
つまらないジョークで消した導火線 (川辺 大柳

勝った負けたと所詮は風が消して行く  (西川国治
風が吹く前に火種は消しておく    (彦翁
ころころと笑って女過去を消し      (早川双鳥

コメント

190310 無題

2019-03-09 11:40:12 | 17音字の詩(川柳)
傘の中から核廃絶を訴える
グランドの桜は汗を知っている
生きている証なのかなこの痛み  
知らぬ顔しても冷や汗見えてます
前方の車は右か真っ直ぐか
コメント (1)

突然

2018-12-01 10:53:31 | 17音字の詩(川柳)

参観日ママは突然おしゃれする
突然に話し途切れたティーカップ
いつだって妻は突然騒ぎ出す
突然のピンチ 仮面はずり落ちる
コメント (2)

2018-09-08 17:18:48 | 17音字の詩(川柳)

旬の味求めデパ地下試食会
二階では旬な男の引き籠り
日々が旬春夏秋冬言い聞かす
コメント

180603 葦群 夏の句会入選句

2018-06-04 00:08:26 | 17音字の詩(川柳)

ポケットの隅で口笛吹いてます(ポケット)
反対をするに勇気が足りません(反対)
反対を唱えぽつねん針の山(反対)
目の前の蜜に両の手縛られる(目)
目ざめたらカボチャになっていた私(目)

コメント

川柳に見る「もれ」

2018-04-21 09:50:54 | 17音字の詩(川柳)


献立を公開している換気扇 (小野中泊子)
オープンな性格だから憎めない (柳歩)
鍵穴から私の秘密漏れている   (佐藤健次郎)
空き家から大きな心音が漏れる  (倉本朝世)
縫い目からかすかに漏れる朝ぼらけ (石部 明)

安楽死の話が漏れてくる廊下    (北野岸柳)
卵から可愛い声が洩れて春 (栃尾 奏子)
包装がへたね 秘密が洩れている (沼尾美智子)
湯どうふがゆらり秘密がこぼれそう (沼尾美智子)
どの継目からも水洩れする身体 (石部 明)
コメント

明けおめ

2018-01-01 08:38:00 | 17音字の詩(川柳)
参道を押しつ押されつ初明かり
コメント

171028 無題

2017-10-28 10:02:13 | 17音字の詩(川柳)
ポケットの香る足跡妻に知れ
朝寒を開き飛び立つ熱気球
ポケットの穴から覘く水餃子
二つ知り二つ忘れて冬木立
蒲焼きの香り土産にツアー客
コメント

無題171018

2017-10-18 23:22:17 | 17音字の詩(川柳)
父さんも家族 仲よし洗濯機
ポケットに銀座のネオン寝かしつけ
コメント

無題 171005

2017-10-05 16:06:48 | 17音字の詩(川柳)
ひまわりの首の重さよ誰が知る
雲雀立つ空の青さにゃ負けません
ポケットにキリンライオン持ち帰る
夕焼けが走る岸辺の赤とんぼ
コメント