功名が辻 第38回 関白切腹

拾いとの別れには　涙しました。


実際、あの時代に　拾い子に　家督を継がせても
いいと　本当に思ったのかどうか　そこのところ疑問ですが
どなたか　史実をご存知の方は　教えてください。



いくら　聡明だとはいえ、　やはり　血筋のわからない子を
跡目に！　と　決めては　家臣たちがついていくはずがなく・・



新右衛門（前田吟）の心配は　当然のことと　思います。



本妻に子供がなければ　側室を持ってでも　血筋を守ろうとした時代に
果たして　拾い子に　山内家を譲るなどと　そんな
悠長なことを考えていたのでしょうか？



成宮関白は　残念な結果でしたね。


秀吉の甥でありながら　おそらくは秀吉の恐ろしさを
一番わかっていなかったのでは　ないでしょうか・・
それに　血気にはやる　若い家臣ばかりで
いさめる人がいなかったのも　敗因でしたね。



でも　秀吉を　これほど変えてしまうなんて
寧々が言うとおり　茶々はやはり
魔性の女だったということでしょうか・・