ゆめきよ工房ブログ

着物リメイクの魅力にハマって、今日も縫い物三昧。
活動拠点は、茨城~千葉~東京の常磐線沿線、そして京都西陣。

はじめに【工房紹介】

2016年02月07日 20時59分00秒 | ゆめきよ工房のこと、メンバーのこと
ゆめきよ工房は、手作りが大好きな、そして着物地の魅力にとりつかれた主婦4人が、楽しみながら営んでいる着物リメイク工房です。
作品作りが忙しく、今まで広報活動にまで手が回りませんでしたが、このたび、WEB担当として手を挙げて下さったコトさん(若いママで、センスの良い作り手さんでもあります)のご協力のおかげで、ブログを立ち上げることができました。

ゆめきよ工房は、2012年に私・夢子と、きよ女さんの2人で始め、当初は歌手やダンサーの方のステージ衣装の注文制作を請け負っていました。
華やかな振袖などを素材に作るステージドレスは舞台で映えるので大変喜ばれていますが、自分たち用に作っていた服や帽子も評判が良いことから、一般の方向けの商品作りにもチャレンジしてみようということになり、展示販売会などのイベントに参加するようになったのは、2015年からです。
その間に、モナさん、はうらさんというハイレベルな仲間も増え、工房としての活動スタイルも徐々に整ってきました。

ゆめきよ工房は、私が代表を務めてはおりますが、スタッフは皆平等です。
全員がデザイナー兼縫い子。互いに相談したり刺激を受け合ったりすることはありますが、基本的に、各自が好きな素材で、好きなものを作っています。
ルールは和布を素材に使うことだけ。それぞれにテイストや作風の違うものを作っているため、結果的に、幅広いお客様のお好みに対応できているようです。
また、例えばモナさんがかっこいいベストを作ったから、夢子が共布でハンチングを作るというような連携プレーで、セット商品やコーディネイト商品を作れるのも、当工房ならではの強みです。

目指しているのは、よそにはない作品。
単に死蔵している古着を使った「もったいない精神」の産物ではなく、積極的にオシャレな作品。

日本の着物は、多様な織りや染めの技術に支えられた奥深い魅力を持っています。
それをいかに生かすか。
私たちは1枚の古着に出会うと、これで何を作ったら素材の魅力を最大限に引き出せるのかをいつも考えています。
まだまだ未熟なところもありますが、あなたのお気に入りの1枚が、ゆめきよ工房で見つかれば幸いです。

 2016年3月                 ゆめきよ工房代表 夢子(こと黒木晴子)

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