共感できる人は誰？

誰かが、何かを発言する。
或いは、一緒に行動を
共にして、その人柄を
具体的に実感したり・・・

ＴＶや雑誌に出て来る
人物に台本があって
喋らされる場合ではなく
自分の本音をトークする
場面を目撃したら思う。

意外に誠実な人だった。
外見から受ける印象と
本当は、かなり違う。
仕事の顔とプライベートを
使い分けて別人なんだ。

いい意味で見直した。
そういう時に共感する。
芸能人でなくても
露出度の高い人間の
発言は世の中に大きな
影響を与えてしまう。

それを利用して企業や
利害関係者は、自分が
恩恵を被る図式に
乗りかかる準備をする。

街頭インタビューで
一般人が話していても
今までに見た事も、
会った事もない
その人に対して共感する。

共感は楽器で言えば
共鳴する響きなのである。
自分の音を主張するだけ
でなく、調和のとれた音に
なるように、バランスを
考えて行う事が出来るか？

それは、日常生活において
相手に対する配慮や思い遣り
という場面でも関係する。
人は、とにかく目先の利益に
対してのみ反応しがちだ。

ある人物に共感したら
その人が、どんな状態に
なったとしても、離れず
付いていけるのは、人物
その者に自分の心が自然に
動かされた結果に他ならない。

繰り返しから学ぶ

小さな事から大きな事まで
毎日の生活は繰り返し。
それで出来上がっている。
だから、初めての事に
遭遇したら、戸惑い。
出来ない人が多くなる。

その確率が高くなれば
張り紙や注意書きによって
万人の理解を深めていく
形が取られるのである。

繰り返す事で自然に
無理なく身に付くと
言うのが理想だけど
現実に誰でも、その状態に
なるとは限らない。

回数をこなさなければ
出来ない人、最初から
簡単にクリアーして
しまう人から見れば
同じ様に扱われる場合、
内心やっていられない。

それが同一賃金の場合、
働く意欲を損失させる。
文明開化の前、古くから
繰り返し行われている。
それは、先人の知恵が
詰まっているのだ。

科学や機械が発達して
いない時であっても
現代では解明出来ない程
正確で緻密な計算が
なされている事も多い。

特別な注意を払わずに
出来る状態になる。
それが、自分のモノにする。
という意味なのである。

勉強、スポーツ、仕事、
何をしても個人差は大きい。
出来ない事を進歩させる
努力をしなければ
生きていく事は出来るが
人から軽んじられる。

学んだら実行してみる。
繰り返す意味がない。
そう思った事は、別に
しなくても、いいから。

自分が選択して人生は
生きて行けばいいのだ。

納得できる生き方

組織に所属していても
安定した状態が退社まで
続くとは限らない現在、
多くの若者や世代で
自分の生き方を模索
し続ける人が存在する。

中年という熟年になって、
自分のしたい事が出来ない。
今の仕事を続ける
意味が見いだせない。

組織の中で上司から
言い渡されて疑問と
人生のやり直しを図る為に
無の心境から旅に出て
始める人も居るから。

独身であれば、自分の
考え一つで身軽に物事を
進める事が出来るが・・・

家族が居れば、当然の事
ながら、旦那の我儘で
今の生活を捨てる
選択肢に対して反対
される場合が多いだろう。

その対策や説得にも
労力を割く事を考えれば
気軽に出来ない現状に
対して、自分の納得できる
生き方を諦めてしまう。

人生は状況によって
或いは、自分の置かれた
立場によって、変化する。

生きて行く上で収入を
度外視して成り立てば
かなりの人が理想の生き方。
生活を手に入れられる
かも知れないが・・・

それに理解と賛成して
くれる相手を見つける。
その事の方が難しい？

結婚に多くの事を求めて　
いれば、不満とストレスが
増大してくるのだ。
それは、婚約時代には
分からないｏｒ考えない。　

人生の重要な部分を
先送りしていると
後になって何倍にも
負担を強いられる。

寛大な心になる為に・・・

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今、どれだけの人が
心に余裕があって、
寛大な態度で接する事が
出来るのだろうか？

不況が長引き、熾烈な
生存競争が続いている。

殺伐とした世の中で、
余裕が生まれるのは
時間的、経済的、更に
日々の生活で深い悩みを
抱えていない事が必須だ。

ちょっとした事柄が
ののしり合いに発展する
度合いは心の余裕がない。
それも、原因の一つになる。

追い詰められれば
人は考えられない
行動や口汚い言葉を
感情むき出しの姿で
平気で曝け出してしまう
動物に誰でも変身する。

同じ人物であっても
心が穏やかな状態と
そうでない時では
かなり落差が生じる。

それらは、他人の視線、
自分の美意識によって、
支えられている部分が強い。
だから、それが崩壊すれば
その人の本質である最も深い
地金が現れるようになる。

自分が正常心ではない
と思ったら、戻れる様な
方法を持っていた方がいい。
後で、あの時、こんな事を
言わなければ、しなければ
と後悔する人間でなければ・・・

一呼吸ぐらいでは無理なら
瞑想の形で自分の世界を
取り戻すやり方をマスター
するのも、いいだろう。

仲直りの方法は？

些細な事から、或いは
行き違いによって
理由は色々とあるけれど
仲違いしてしまう。

そんな時、このままで
別に不自由を感じなければ
何か行動を起こそうと
しないだろうけど・・・

何とか元通りに修復したい。
そう思えば、仲直りする
方法を考えて試すはずだ。

子供の内はケンカになっても
簡単に仲直りが出来る
部分があるけれど、大人に
なれば意地やプライド
メンツｅｔｃが生じて
素直に謝る事が出来ない。

若い年代は謝る事をしない
人が圧倒的に多いと思う。

謝る＝負け

そんな図式や価値観が
自分を支配しているからだ。

年齢を問わず、自分に
非があれば謝る事が
出来る人は、大抵まともな
感覚を持ち合わせている。

誰だって謝罪したくない。
そんな気持ちがあるかも
知れないが・・・

物事の大小に関係なく
自分が一生、誰にも迷惑や
謝る事なく過ごす人は
決して居ないから。

持ち上げる事で機嫌を直す
相手は簡単だけど、
それが通用しない手強い
相手には誠心誠意と
自分の姿勢を理解して貰う
努力が必要になってくる。