夢華の言いたい放題

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起き上がる力が無いと

2022-09-23 09:04:06 | Weblog
人生は誰でも山あり谷ありである。
失敗したり、落ち込んだ時に
自分のキャパシティー以上の
範囲に突入したら、どうなるか?

立ち上がる気力もなく、ただただ
時間が無意味に浪費されて行く。
それが、ごく普通の人だろう。

しかし、根性がある人、落ち込んでも
すぐ立ち直れる人が世の中には居る。
その違いは何かと言えば、その人の
考え方や価値観、鈍感力も関係する。

酷い状態と言われても、本人が
それほど大変だと感じなければ、
それは大した事が無いとなる訳だ。
物事の捉え方は悲観的か、楽観的か。
それにより随分、心の持ち方も異なる。

同じ状況、同じ待遇に置かれても
頑張れる人と腐ってしまう人が居る。
起き上がる力が無いと、残りの人生は
人として、もう終わっている。廃人
同然と言ってもいいだろう。無気力で
ただ惰性で何もせず毎日が過ぎて行く。

気力が無いというのはエネルギーが
補充されなければ動けないロボット。
それが分かり易い例だと思う。1日の
殆どの時間を寝て過ごす、うつ病の人。

薬を常用している精神疾患の患者は
年々凄い勢いで増加している。それだけ
薬を飲まなければ普通の生活が送れない。
怪我は、ある程度時間が経てば治癒する。
元通りにならなければ後遺症と呼ぶ。

子供に必要なのは勉強と追い立てる
だけではなく、自分の人生を生き抜く
力だという事を親は伝えるべきだろう。

勉強だけする生活を送り、一流の学校を
出ても、人とのコミュニケーションが
取れなければ社会生活は送れない。
直ぐに退社して、心の痛みと共に、
ずっと引きこもりの人生を送る訳だ。

数が増えれば社会現象と言うけれど
子供の育て方が間違っている。余裕の
ない親が、そのような子供を生み出して
いるとしか思えない。生きる力は
挫折した時に起き上がれるか、どうか。
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