ちょっとした楽しみ

人生の彩り、日々の生活の中で
ちょっとした楽しみを見つける。
持つ事で、その日を平凡な時から
良かったと思える日に変えられる。

例えば食事の時も彩りが良ければ
食欲が増すという効果があり
たとえ、一房のパセリでも皿の
上に乗っかっていれば、美味しそうに
見える役割を果たす事が出来る。

いつもの部屋を配置換え、模様替え
する事によって、全然違う雰囲気に
見えたり、広々としたり、変化が
出て来る。たとえ僅かな時間でも
読書に充てて気分転換を図る。

わざわざ遠出をしなくても、身近に
創意工夫で自分の気持ちが楽しく
成る事は一杯あると思う。けれども
その1歩が、なかなか踏み出せない。
面倒とか、必要に迫られないと
動けないタイプの人は結構居る。

楽しみは、どこからかやって来る
訳ではなく、自分で探し求めて
得る物だと思う。日頃から感受性
というアンテナが高ければ共感
したり、感心したり、興味のある
物事の見える範囲が増えて行く。

鈍感力がストレス軽減には、いいかも
知れないけど、楽しみを見つけるには
鈍感力より、好奇心旺盛な人の方が
楽しいと思える物や出来事に遭遇
する機会が圧倒的に多いだろう。

何か１つだけでも、いいから。
１日の中で自分にとって、楽しい
と思える時間を過ごしてみませんか？

身近な忘れがちな事でも拾い出せば
こんな事があったと思える。人の
不幸話を聞いて、自分は違うだけでも
同じ境遇ではないと思えば幸いだ。
楽しい事、苦しい事、嫌な事、毎日の
生活の中で圧倒的に多いのは負の要素。

だから、楽しい事を積極的に見つけて
自分の人生に沢山の彩りを持たせたい。
他人から見て楽しそうに人生を送って
いると思われたら、本人も満足度が
高いと思う。しかし、人の欲求度は違う。

もっと、もっと、そう思う人は
なかなか自分の満足度は高くなり
難いという現象が起こってくる。