帳尻は合う？

自分では、合わせる気が
特になくても帳尻は
合っているらしい。

いつか使うかもしれない。
そう思って、置いていた
数々の物が、数年後に
必要になったりする。

こんなの捨ててしまおう。
そう思って捨てたら
暫くして、あの時
捨てなければよかった
と思う場面がやって来る。

不要な物と、もしかしたら
使うかもしれない。
そう思う差は何だろう？
普通１年使わなければ
それは要らない物に
分類すべきだと言う。

でも、何かの機会に
集めていた、置いていた
品物の出番がやって来る。
やっぱり、思ったとおり。
そう考えるのは当然だ。

自分の好みではない
貰い物は誰かにあげたり
欲しいという人に
回すのがいいと思う。

誰かに親切をすれば
直接その人から
返ってこなくても
回りまわって自分の
所に返ってくるものだ。

親切だけではなく
面倒見がいいとか
色々と出来ることを
していれば、いつか
自分が困っている時に
してくれる人が現れる？

必ずしも、そうとは
限らないのが現実だ。
返ってくることを
前提としてすれば
腹が立つだけだ。

あなたは死ぬ時に
人生の帳尻が
充分合っていると
思うだろうか？