夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79D 故障原因は電解コンデンサーじゃなかった!

2019-10-18 16:54:12 | Weblog
昨日の作業です。午後からRchのPRE AMPのC6(10V 47μF)の交換に掛かりました。
作業台の上を整理し必要な物を並べて、


半田吸取り器と半田吸取り線を使って基板からC6を取りました。


取ったC6を、電解液が滲み出ているだろうと目を皿にして観察。

基板から抜くときプライヤーで掴んだので変形しちゃいました。じゃあ液漏れは、、、ない!ゴムキャップを押しても液は滲み出てきません。
俄かに不安になってきました。見立ては違ったのか。

10V 47μFは一本しか持ってないけど16Vは何本もあります。


交換しました。


C6の回路上の抵抗値を測定。これは良さそうです。少なくとも今回余計な所を壊すことは無かったようでそこは安心。


逆方向は


RchとBchのPRE AMPをカメラに戻しました。上がBch、下がRch。間違えないように。


緊張しながらカメラをセット、シネライトを点けてスイッチON。VFを覗くと「あれっ!」映像が乱れています。前と同じ状態です。
ワークステーションにモニター出力を突っ込んで静止画をキャプチャしました。

RchはC6交換前と同じです。


コンポジットもこんな状態。


この後で使っているHIOKIのアナログテスターの不具合に気が付きました。


抵抗モードのゼロ調が不安定で決まらないんです。前からその傾向はありましたがゼロ調整しても針がふらつきます。
裏のカバーを開いてロータリースイッチの接点に接点復活剤を吹き付けてクリーニングしたら解決しました。


でもこれはまずいです。接触不良のテスターで回路を調べていました。C6の抵抗値がふらついたのはテスターが原因だったようで、お粗末の極みです。
ちなみに取り出したC6を直したテスターで調べたらKΩレンジで一瞬針がゼロ付近に振れてゆっくり無限大に下がっていきます。電解コンデンサーの簡易チェックですがC6は壊れていないと見ていいでしょう。
じゃあ一体どの部品が悪いのか、皆目わからなくなりました。

ここからが今日の作業です。
当面やれるのは残りの電解コンデンサー交換位です。C5 10V47μFから。


換わりのCは16Vです。


パターン側を間違わないよう前にマーキング済みです。


取れました。余計なホールがあるけど設計ミスでしょうか。


取り出したC5を目視点検。異常は認められません。


替わりのCを半田付け。ここまで来れば期待はしませんが映像を確認。
Rchは相変わらずです。


コンポジット出力も。力が抜けていきます。


気を取り直してC2に掛かりました。


用意したのは50V33μF。


気が乗りませんが交換しました。


付いていたC2はゴムキャップがややふくらんでいる、かな?


どうせ変わらないだろうけど映像を出してみました。

「やっぱり」

VIDEO(コンポジット)出力です。


今日はここまでしか出来ないのでMON出力をGに切り替え。


Bです。


ついでに-Gも出してみました。


RchのPRE AMPのどれかの部品が壊れているのは確かです。残っている部品で疑わしいのはFETのK394、トランジスタ2SA711、2SC1044です。
当てにならない勘ではこのあたりかな。


調べたら2SA711と2SC1044は入手可能ですがK394は廃盤。困りました。
捜査を続けるならひとつづつBchの物と入れ替えてみるという手がありますが、どうしようかな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HL-79D RchのPRE AMP調査開始 | トップ | 水害から6日、ウォーキングコ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事