夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

友人から預かってきた Canon AUTO ZOOM 814

2021-03-22 15:55:15 | Weblog
友人A氏が要らないカメラを処分するから見に来て使えそうなのは持ってけというので行ってきました。
要らないのはこれです。

こりゃあダメ、ゴミです。

でもこれだけは使えれば儲けものと引き取りました。劣化してるだろうけど純正のバッテリーが入っていました。

そのうち動作確認してみましょう。

彼の家で他にも色々話題がありましたが、彼が先日某リサイクルショップでこれを¥2,200で買ってきたそうです。 Canon AUTO ZOOM 814。


「あるある」で、電池が腐っていてケースのキャップがどうしても取れないというので持ち帰ってなんとかしてやろうじゃないかということに。


これを回すのは前にうまい手を考えて成功したのでさっそく挑戦。
CRCを滲み込ませてあるというのでいけるでしょう。ありあわせの3/8ボルトにナットと平ワッシャーを入れて


簡単に回りました。こういうのは力加減が難しいんです。それとマイナスドライバーは役に立ちません。


ウヘー、中はひどい状態です。


キャップ側も


腐食していた電池のうち3本はピンセットで掴んで引っ張ったら抜けましたがもう1本が抜けません。
グリップを見ると裏側にビスがありました。


腐食の影響で堅いビスを傷めないように慎重に抜いたらグリップが分割できました。


腐食した電池とカス。汚い!


ここも汚い!


水銀電池も腐っていましたが友人のところで取り出しちゃいました。


本体を濡らさないように気を使って腐食した部分を水洗いして大体きれいにしました。

この電池ケースになっているグリップですが、当工房にある 814 と比べてみるとこちらの方が旧式で材質がアルミダイキャストで高級な作りです。
他にも水銀電池が必要なのは大きな違いですし細部はかなり異なります。

この電極部は分解可能なのであとで入念にクリーニングしようかな。


友人のところでフォーカスを合わせようとしたら合わなくてレンズがダメかと思いましたが、視度調節が滅茶苦茶ずれていたためでした。知識の無い人が知らずに回したんでしょう。
SL フィルターを装着していたのでレンズは綺麗です。


では動作テスト。分割したグリップを元に戻して、「あれっ、ビスは何処に?」さっき取った M2 の皿ビスが行方不明です。
改めて探すとしてとりあえずプラスのビスで組み立てて


ん?動かないぞ。「恐らくあれだろう」。電池ケースのあれを磨きました。案の定酸化物で絶縁状態だったんです。


これで正常に回りました。パワーズームも頼りないけど利きます。露出は、もし使うならまたしても水銀電池対策が必要ですが私のカメラじゃないのでここまで。
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