夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Ikegami HL-95 整備その6

2019-01-04 18:48:37 | Weblog
ついにこのカメラの故障箇所が判明しました。壊れているのはRchのPROC基板でした。
今日は原点に戻って今までやったことは全部無かったことにして単純にRchとBchの基板を入れ替えてみました。
初めにこのモニター出力をRにして映像を確認。


PROC基板は本来の挿入位置です。左からR,G,Bの順で並んでいます。


モニター画面はこの状態。何も見えません。


次にRとB基板を入れ替えました。


Rchの映像が出ました! R撮像管は生きていました。ぼやけているのは昨日撮像管ユニットを外して点検、ソケット部を清掃した結果レジがずれたからです。これは管の位置を調整すればいいので問題はありません。


次に切り替えスイッチをBにすると、映像が出ません。


ということは、RのPROC基板が壊れているということです。初めからこの方法で調べればすぐにわかったのに。


原因が判明しましたがこの複雑な基板のどこが壊れているのか、解析は私の手には負えません。回路図も持っていませんし電子回路は専門外です。


物理的に見た目にわかるような不具合はありません。容疑者は電解コンデンサーかも知れませんが変形も液漏れもありません。


これからの進め方ですが、可能性は絶望的ですが長い目でみてもう一台ジャンクを手に入れるのがベストでしょう。その間に正常なGとB基板を頼りにテスターで当たってみます。

私はHL-95というカメラは車でいえばTOYOTA 2000GTに匹敵する工業遺産だと思っています。いつか復活させたいですね。
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