夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

今日は隣組の配布物を仕訳けしたり血圧の薬を取りにいったり、合間にHL-79E

2019-04-27 16:44:28 | Weblog
今年は隣組の組長ということで、各家に配布する物が多くて結構な手間。膨大な配布物を仕分けして配ります。
その後で連休中に血圧の薬が切れるので掛かりつけの医院と薬局へ。35日分確保して一安心。そうなんです、私はいわゆるサイレンとキラーで自覚症状は全く無い高血圧。幸い薬のおかげで血圧は安定しています。
忘れてたけど今日は週一のウォーキングでした。それは午後にしよ。

そんな合間にHL-79Eです。昨日R撮像管を組み替えた結果を確認しました。撮像管を換えたので当然TRCKINGとROTATIONは調整。これも何度もやって手馴れたもんです。
大まかな調整後に猿の人形を撮ってみました。

遠い昔母の誕生日にプレゼントしたおもちゃ

良好な絵が出ました。不具合はほぼ解消したので後は徹底的な調整です。

今後の調整に不可欠だけど持っていないグレースケールですが昔買った本の中に役に立つ情報がありました。

昭和57年初版 昭和62年第5刷

グレースケールの反射率データです。

筆で囲んた表

これをベースにIllustratorで作ってプリントアウトしようという、専門家から見たら無茶なことを考えました。
実は先日も作ったんですがあのときはこのデータがあるのを知らなくて11段階の色(グレースケールモード)を等分していました。正規のグレースケールはこの段階が均等ではなく「カメラのガンマ特性の逆」になっているんです。知らないって、そんなもんです。

さっそく作ってみました。あれ、Gooにアップしたら色が付いちゃいました。オリジナルは完全にグレースケールモードなのに。

なんでそうなるの

せっかく作ったのでプリントアウト。

いかにもグレースケールチャート

ここまでやってふと考えました。
こんなことしなくてもレンズのPP(PATERRN PROJECTOR)があるじゃないか。あれってグレースケールが含まれています。
あれを使えばいいんです。色温度フィルターをAにしてNDフィルターを1にセットすれば波形モニターにグレースケールのあの波形が出ます。便利ですねえ。

レンズをPPにしてGchの波形を出してみました。

PPに切り替えると内臓パターンが出ます

波形モニターにきれいなX状のパターンが現れます。

DTLも効いてますね

波形モニターの使い方は全然知りません。使いながら覚えるしかありません。

さっぱりわからん

以上、調整に必要なマニュアルと測定器、グレースケールはあります。レジストレーションチャート/トラッキングチャート、更にマニュアルに何かの調整に使う赤いフィルターみたいなやつも。その他にNTSC GENERATORまであるしマニュアルのどこかにあった「格子縞パターンを重畳し」ってのもsonyのDIGITAL MEMORYという機械があるので利用出来そうです。もう出来ないことは何もありません。
明日は一日予定があって出来ないけど来週は皆さんが連休で遊んでいる間に最初からもう一度調整にかかります。

先ほどウォーキングで汗をかいてきました。一周4.2Kmを33分06秒(7.6Km/h)という驚異的なタイムですが、ストップウォッチが誤作動したのかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする