子供の頃百人一首をした

“せりなずなごぎょうはこべら母縮む”（俳句・坪内典明）

〈今年の頃、親戚一同で百人一首をした〉
１番年上の叔母が、上の句を読んでいる間に、下の句を取るのがルールだった様に思います。
ママはまだ子供だったので、うっすらしか覚えていませんが、女どうしの真剣な戦いだったと思います。
テレビで百人一首を見る度に思いだします。
ちなみにママのお得意の一首は「おおえやまいくのの道は遠けれどまだふみも見ず天の橋立」でした。
みんな、私が取るまで待ってくれていました。
福笑いも、双六もしましたね。懐かしいお正月の思い出です。
それに引き替え、今年のお正月は、お店の掃除をしました。
ちょっと味けないお正月でした。
■