一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

残暑の飛騨高山を 飛騨の酒と飛騨牛で味わった。 舩坂酒造『味の与平』 【岐阜・高山】

2013年08月19日 19時45分00秒 | 『食』べる門には福来たる

( 「甚五郎」生貯蔵酒と飛騨牛すきやき膳   舩坂酒造「味の与平」)

 

 

■2013/8/11(日)

(飛騨高山の名旅館「花兆庵」の女将さん紹介を先に書いてしまったが、

飛騨高山のこと、少し時計の針を戻したところから書き加えてみたい。)

 

新聞に踊る「列島は連日の猛暑日」の見出し。 そんな暑さの中、向かった飛騨高山。 

写真ホームは、久々野 「ひさびさの」ではなく「くぐの」と読む

この辺りは高山線の中では一番の高地で、

飛騨りんごの生産地なのだそうだ。

でも 昼間はしっかり暑い。

 

▼高山線の最高地点「久々野」(くぐの)駅、ワイドビュー飛騨 すれ違い

 

▼JR高山駅・駅舎の作りや雰囲気は、JR松山駅を一回り小さくした感じで似ている。

 

夏の日差しと蝉時雨の中、岐阜市から山また山を縫って飛騨川に沿って北上。

深山の先、着いたところが、かつての徳川幕府の天領・飛騨高山。

岐阜県もここまで北上してくると北陸が近い。

 

そういえば今年の春、

金沢・富山で、白川郷行きや高山行き

のバスをとても多く目にしたことを思い出した。

高山市は標高600mほどの地域なれどさすがに昼間は暑かった。

 

▼高山の観光ポイントのひとつ「中橋」あたりで写真を撮る観光客たち

▼人力車の引手さんも暑そうだ

▼古い町並みの一角、店頭では、手焼き煎餅の実演即売

▼「飛騨の地酒屋」さん 圧巻!  飛騨の銘酒がずらり  思わず息を飲み込んだほど

▼山車(サンシャ)の原田酒造 見るからに涼しい

 

昨年の夏は、愛媛・松山の「蔵元屋」で愛媛の日本酒を味わったが

今年の夏は、飛騨の日本酒で上質の飛騨牛を味わうことが目的

 

前述の通り、本陣 平野屋「花兆庵」の女将さんに挨拶を済ませた後 

向かったのは、その「平野屋」が所有する酒蔵 「舩坂酒造」

 

以前ブログで紹介した日本酒、深山菊(みやまぎく)と甚五郎 その菰樽

▼日本酒カクテルにゼリーの清酒バリエーションも夏ならでは

▼歴史を感じる「舩坂酒造」ディスプレイ

▼舩坂酒造蔵

▼「味の与平」

▼その舩坂酒造奥の酒蔵レストラン「味の与平」店内へ 厨房の雰囲気が素敵

▼肉相手ということもあり、日本酒は、甚五郎「生貯蔵酒」を選んだ。

▼火のついた鍋(飛騨牛すきやき鍋)が置かれた。

▼でき上がったようなので、「頂きま~す。」

 ▼ご飯が美味しくておかわりした。 このかまどで炊いたご飯なんだ。

(左) 茶碗蒸し  (右) ご飯

 

 ▼周りも次第に暗くなり、目をやると窓際では「深山菊」が輝いていた。

 飛騨高山の酒蔵レストラン「味の与平」 

 

深山(みやま)の郷で 一献一献また一献

飛騨の日本酒で上質の飛騨牛を味わった 美味しい夜となった。

(寅)

 



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