「ジーロンボー、ターロンボー、ムーギノナーカノクーロンボ」
はい、いきなり何だと思われたと思いますが、湯村の火祭りの際にかけられるはやし言葉です。
昨日8月24日に湯村の火祭りが執り行われました。
たまたま休みだった事もあり、見に行ってきました。
コロナウィルスの影響などあり、4年ぶりの開催。
湯村の町が炎で彩られました。
新温泉町の無形民俗文化財に指定されており、湯村温泉街を取り囲み地元の子供や観光のお客様がトーチ棒に火を灯し回します。
その時、冒頭のはやし言葉をかけながら、高ぶる心や心の病気を焼き払い、水に流してきれいな心に・・・と祈ります。
また、この火祭り五穀豊穣、無病息災を祈る意味もあります。
子供の頃はトーチ棒を家で作って持って行って回してました。小学生の頃なので若干火遊び気分もあったような・・・
この火祭りの火ですが、湯村温泉の正福寺さんよりご祈祷を受けた火をトーチ棒に移し、温泉街へ移動していきます。
上の写真は正福寺さんより、地元の小学生や関係者が火を受け取り移動中の写真となります。
下りた際に4カ所の松明に火を付け、そこからトーチ棒に順番に火を移していきます。
そこから湯村温泉街を囲み火を回していきます。
年に一度の幻想的な雰囲気になる湯村温泉です。
幻想的な雰囲気の中で、川面に写る火の明かり、松明の炎、聞こえるはやし言葉。4年ぶりの開催の火祭りにうっとりしながら眺めてました・・・と言いたいところですが、正福寺さんから移動する写真撮ったり、全体の写真を撮るスポットに移動したり、写真を撮るの必死で、ブルブル汗をかきながら過ごした火祭りでしたw
夢のランドマーク入れながら撮った写真です。ここまでの移動が・・・もういいかw
高ぶる心や心の病気を焼き払い、水に流してきれいな心に・・・なれたかな?
けんた