夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

緑茶は、うつ病を吹き飛ばし、睡眠や記憶を改善、専門家より私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2020-10-16 15:02:18 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している【 日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』を見ていたら、
『 緑茶が うつ病を吹き飛ばし 睡眠や記憶を改善  専門家が解説   』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、ささやかに年金生活を過ごしいる。

私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、

ときおり願いながら散策したりしている。

こうした中、私は何かと煎茶が好きで、
お寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗のふたつに煎茶を淹れて、
そして大きめのマグカップにインスタント・コーヒーを淹れて、お盆にのせて、

居間に片隅に置いて、ときおり愛飲している。

或いは外出の時は、コンビニに寄って、煎茶のペットボトルを買い求めて、
やがて颯爽と歩き、ときおり水分補給をしている。




このように何かと煎茶を愛飲してきた私は、
《・・緑茶は、うつ病を吹き飛ばし、睡眠や記憶を改善・・》って、
どのようなことなのょ、と真摯に学びたく、記事を精読してしまった。

この記事は【 日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』の10月16日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・
心と体に良い作用をもたらす

日本茶が、恋しい季節がやってきた。
とくにいまは新型コロナウイルス感染症の拡大で、
世の中が騒がしく、心が乱れがち。

それだけに、手軽に心と体に良い作用をもたらす「お茶」の力を利用したい。
その健康効果について近年、多くの医学者たちが研究論文を発表している。

うつ病の治療・予防を専攻している帝京大学医学部(精神神経科学講座)の功刀浩教授もそのひとり。

日々、たしなむ日本茶のどんな成分が、健康効果をもたらすのか。
改めて功刀教授に聞いてみた。


   ★★ 記事に掲載されていた写真を拝借した ★★

☆日本のお茶の歴史は鎌倉時代の初期にまでさかのぼる。

お茶は、製法や加工によって、種類も豊富だ。

新芽を蒸し、揉みながら乾燥させる「煎茶」は、
朝夕の食卓に欠かせない一品。

お茶といえば、一般的には急須で湯飲みに注ぐ、この煎茶を指す。
このほか、「深蒸し茶」「玉露」などがある。

緑茶をベースにしたこれらの茶には、

種類によって含有量に差があるが、特異の成分を持つ。

代表的な成分は、まず「カテキン」(渋味成分)、「カフェイン」(苦味成分)、
それに「テアニン」(甘味成分)の3種である。

そのうち、功刀教授は「テアニン」(抹茶や玉露などの高級茶に多く含まれる)を

ラットに用いた実験やヒトに投与した臨床研究を行った。

元来、睡眠改善作用やリラックス作用が報告されていたことに着目したという。



■「記憶」や「学習」にも良い

「最初の実験は10年ほど前でしたが、

抗不安様効果、抗うつ様効果、統合失調症様症状改善作用、
記憶力や感覚情報処理の増強作用を示唆する結果が得られました」

同じく「心の病気」といわれるうつ病について、
功刀教授は、

「うつ病患者」群と「健常者」群に分け、
「緑茶」(飲まない。週に1杯飲む。毎日1杯飲む。毎日2~3杯飲むなど)を飲む頻度で比較した。

「結果は、うつ病の患者さんは、健常者と比較して

緑茶を飲む頻度が少ない傾向にあることがわかりました。
私たちだけでなく、宮城県や九州での調査でも同様の研究結果が得られています」



☆テアニンになぜ、こうした薬効があるのか。

脳にある神経細胞のおよそ7割が、グルタミン酸作動性神経である。

 テアニンは、グルタミン酸に類似した構造を持つことから、
脳血管血液関門を通過した同成分は、グルタミン酸受容体に弱いながらも結合する。

「つまり弱い結合であっても、種々の効果があることが示唆されます。

実際、テアニンには、ドーパミン(中枢神経系に存在する伝達物質)の放出を増加させ、
抑制性神経伝達物質であるGABA(アミノ酸の一種)を増やす、
記憶や学習に重要な脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やすといった薬理作用も報告されています」

テアニンのように優れた薬効成分を持つ緑茶には、

他にポリフェノールの一種である「カテキン」も含まれている。

かつてタンニンとも呼ばれた渋味成分のカテキンは、
体脂肪低減効果(人間総合科学大学人間科学部・時光一郎教授)や、
 抗がん作用(静岡県立大学・伊勢村護客員教授)など、
各氏による研究論文も多い。

覚醒作用や作業能率を向上させる「カフェイン」も、

よく知られている成分だが、
功刀教授は、お茶の入れ方によって抽出量が違ってくるという。

「テアニンなどお茶の成分を効果的に出すのは、

熱湯ではなく、50~60度程度のぬるま湯の温度で、
ゆっくり抽出するのがいいのです」

戦国武将たちは、戦場でゆっくりと茶をすすり、

心を和らげ、精神統一を図ったという。

コロナ禍の今は、まさに“心の戦国時代”。
少し贅沢して、テアニンをたっぷり含む玉露などをたしなみ、
平静さを取り戻してみたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、うつ病の治療・予防を専攻している帝京大学医学部(精神神経科学講座)の功刀浩教授に導かれて、

多々教示されたりした。

そして緑茶は、うつ病を吹き飛ばし、睡眠や記憶を改善、
と私は学び、やがて微笑みを重ねたりした・・。



私は1944年(昭和19年)の秋、東京都の北多摩郡神代村(現・調布市の一部)の農家の三男坊として生を受けた。

私が地元の小学校に入学する1951年(昭和26年)の春の当時は、
祖父、父が中心となって、小作人だった御方たちの手助けもある中、 程ほど広い田畑、
そして田んぼの中のひとつには湧き水があったり、所有している田んぼの中には小さな川も流れ、
母屋の周辺は竹林、雑木林が周辺にあった。

こうした中、この当時のこの地域の程々の農家は、お茶の樹を持ち、
自宅用にまかなっていた時代の頃である。


                         

私の生家は母屋、土蔵、納戸小屋の二軒の中、宅地からゆるい坂を登りきると、
防風林代わりの欅(けやき)が50数本があった。

確か3メートルぐらい間隔で植えられ、樹高は30メートル以上あった。
隣接した欅(けやき)が互いに寄り添うになると、晩秋に片方の欅(けやき)を伐採したり、
そして雑木林にあるクヌギ、コナラなどが大きくなり過ぎた樹木を伐採し、
祖父と父は薪(まき)割り作業などをして、翌年の一年間分の薪(まき)と小枝を作ったりしていた。

その先は平坦な地で陽当りが良く、春のお彼岸を過ぎた頃には、
野菜のトマト、キュウリ、ナス、ウリなどを種から幼葉までの育てる苗床が幾重にもあり、
洗濯の干し場にも利用されていた。

この平坦な所を抜けると畑となっていて、その先が村道であった。
この村道と畑の境界線としてお茶の樹が植えられていた。
幅は1メートルを超え、高さは150センチぐらいで、80メートル前後の長さであった。



          
               

5月の初旬の頃になると、祖父の指示により、新芽を手摘みをしていた。

一家総出で祖父、父や母、そして父の妹の叔母2人、小作人だった御方にも支援も借りたりしていた。
私は幼児の3歳頃は、邪魔をしないように、付近に莚(むしろ)を敷いた上で、置いていた、
と後年に母から教えてもらったりした。

そして新芽を摘んだ後、宅地の一角で生葉撰り(なまはより)と称せられるお茶の葉から
混ぜりものや蝕まれた葉を取り除く選別作業をしていた。

その後、生葉(なまは)を新鮮なうちに、竈(かまど)の上に幾重か重ねた蒸篭(せいろ)で蒸した後、
団扇(うちわ)などで扇(あお)いで、よく冷(さ)ました。

そして、母屋の前の宅地の中央で、幅180センチ、縦360センチぐらい、
高さは90センチぐらいの長方形の大きな台の下の地面に炭火をおこし、
長方形の大きな台の上に薄い鉄板を敷いて、先程のお茶の葉を揉(も)んでいた・・。

やがて煎茶として出来た後、しばらくした後に大きな桐箱、茶包みの箱に収納した。




この煎茶は、もとより家族一同が朝、昼、夜などで1年を愛飲したり、
祖父の一言に寄り、来宅した御方に1部の方に差し上げたりしていた。

こうした中で、私は祖父からは、何かと可愛がってくれたが、
煎茶を淹れる時、いい加減な振る舞いで淹れる、と怒られた。
               
やがて私が1953年(昭和28年)の小学2年の三学期に父が病死し、
翌年の1954年(昭和29年)の5月に祖父も他界され、
生家は大黒柱の2人が亡くなり、没落しはじめた・・。

          

もとより農家としては、肝要な農作業のノウハウと労力も減退し、
田畑の作業も出来る範囲が大幅に減少したので、生計は低下を余儀なくされた・・。

数年過ぎると、お茶を摘む労力もままならず、垣根代わりの細くて長い茶畑は放置され、
やむなく煎茶は買い求めることとなった。

やがて1955年(昭和30年)の頃から、生家の地域一帯は、
都会に住んでいた人たち達が、移転して周辺に家を建てられ始めたりした。

私が小学校を卒業した1957年(昭和32年)の春であるが、
この頃になるとベットタウンとなり、田畑は激少し、竹林、茶畑も消え去り、
新興の住宅街となり大きく変貌した・・。
        
               
このようなことをぼんやりと思い馳せたりした・・。




お茶の葉は、冬の寒い時期にゆっくりと養分を蓄えて育ち、春になると少しずつ芽を出し始め、
4月から5月頃に、いち早く芽吹いた茶葉を収穫してつくった新茶(一番茶)は、
その後に摘まれる茶葉よりも、栄養価やうまみ成分が多く含まれている、と伝えられている。

このような関係で、古人から新茶は、「新茶を飲むと病気にならない」、
「八十八夜のこの日にお茶を飲むと長生きする」など名言を思い重ねたりした。




昨今の我が家は、年金生活の中で、私は家内の茶坊主の真似事となり、
煎茶を淹れたりしているが、こうした時に時折亡き祖父の表情、しぐさを思い浮かべることがある。
そして丁寧に淹れながら、お茶を作って下さる御方の労力に感謝して、頂いている。

          


余談であるが、私は煎茶をこよなく愛飲しているが、ここ4年買い求めているのは、
百グラム千円以内として、選定した煎茶は、一番摘みの《・・渋みと苦みを抑えた コクのある旨味・・》
と明記された掛川茶となっている。

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ベーシックインカム導入なら、年金、医療、生活保護などの社会保障打ち切りも 、年金生活の私は学び、驚嘆して・・。

2020-10-15 15:19:20 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 ベーシックインカム導入なら  年金、医療、生活保護などの社会保障打ち切りも  
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。




こうした中で、我が家の生活基盤は、年金からの収入であり、
医療に関しても私は後期高齢者医療保険、家内は東京都国民保険に
加入して、
更に介護保険もそれぞれ規定に基づき支払っている。

このような実態であり、今回の《・・ベーシックインカム導入なら
年金、医療、生活保護などの社会保障打ち切りも・・》、
我が家の生活費、医療費など根本的に影響するので、
どのようなことですか、と真摯に学びたく、記事を読んだりした・・。



この記事の原文は、『週刊ポスト』の2020年10月16・23日号に掲載された記事のひとつで、
関連公式サイトの【 マネーポストWEB 】の10月10日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・  菅内閣がスタートして、
急速にベーシックインカム(BI)の導入論が巻き起こっている。

ベーシックインカムとは、
政府が金持ちも貧しい人にも、生まれたばかりの子供にも、
すべての個人に対して、生活に最低限必要な現金を無条件で、
毎月支給する制度とされる。

今回、導入論に火をつけたのは、菅義偉首相のブレーンで、
経済学者の竹中平蔵氏(パソナグループ会長)だった。

雑誌のインタビューやテレビ番組に出演し、
コロナ禍では「究極のセーフティネットが必要だ」
と国民全員に“毎月7万円支給”を提案した。

だが、1億2000万人に月7万円支給するためには、
年間ざっと100兆円の財源が必要になる。
問題は、そのカネをどこから持ってくるかである。



そこで竹中氏が提案しているのが、「社会保障財源」をあてる方法だ。

竹中氏は今年8月に刊行した著書『ポストコロナの「日本改造計画」』でこう書いている。

〈一人に毎月七万円給付する案は、
年金や生活保護などの社会保障の廃止とバーターの話でもあります。

国民全員に七万円を給付するなら、
高齢者への年金や、生活保護者への費用をなくすことができます。
それによって浮いた予算をこちらに回すのです〉

現在、年金、医療、介護、失業保険、生活保護などの社会保障支給額は、
年間約120兆円(2019年度)。

それを国民が支払う年金や健康保険などの保険料(約71.5兆円)と
国庫負担(約34.1兆円)、地方税(約14.7兆円)、
年金積立金の運用益などで賄っている。

その財源をベーシックインカムの支払いに回せば足りるという。
年金や生活保護などの社会保障を廃止するというのだ

  
    ★★ 記事に掲載されている図表をお借りした ★★    


☆「新しい税金」も導入される

日本の社会保障は、加入者の掛け金で運営される社会保険制度、
つまり、国民が互いに支え合う“共助”の仕組みになっている。

年金をはじめとして、健康保険、介護保険、雇用保険は、
それぞれ国民が負担する「社会保険料」を主な財源(収入)にして、
 年金支給、医療費や介護費用の支払い(支出)にあてられている。

しかし、年間約104兆円(月7万円×1億2500万人)のベーシックインカムの財源確保には、
年金保険料だけでは足りない。

健康保険や介護保険、雇用保険まで含めた現行制度における「社会保険料」の収入と
同等の収入源が必要になる。

つまりサラリーマンが給料から天引きされる「社会保険料」が、
ほぼそのまま“ベーシックインカム税”に性格が変わる。

そうなると、「1人7万円のベーシックインカム」を国民全員に配れば、
医療費や介護の財源は残らないということになる。




『ベーシックインカムを問いなおす──その現実と可能性』の共著者の1人で、
労働社会学者の今野晴貴氏が指摘する。

「竹中プランが日本で導入されれば、
年金、医療、介護、生活保護などの社会保障給付は打ち切られることが想定されます。

年金を老人ホームの毎月の入居費用支払いにあてている高齢者は、
 ベーシックインカムが実施されると
費用を払えなくなって退去を迫られるケースもあり得る。

健康保険や介護保険制度の共助の仕組みも成り立たなくなり、
現役世代も高齢者も、病気や介護が必要になったときは、
全額自己負担。

月額7万円の中から払ってくれということです」



現在の保険制度には、入院や手術などで1か月の医療費が、
一定限度(所得で決まる)を超えた分の金額が
支払いを免除される高額療養費制度などがあり、重要なセーフティネットとなっている。

しかし、保険制度が成り立たなければそれもなくなり、
病気で入院したり、介護が必要になって、
老人ホームに入所すれば月に何十万円単位の出費が全額自己負担となる。
とても7万円で賄えるはずがない。

「そうした事態に備えるためには、
米国のように民間の医療保険や介護保険に加入しなくてはならない
システムを考えているのではないか」(同前)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は記事を読み終わった後、
菅義偉首相のブレーンで、経済学者の竹中平蔵さんが、
《・・雑誌のインタビューやテレビ番組に出演し、
コロナ禍では「究極のセーフティネットが必要だ」
と国民全員に“毎月7万円支給”を提案した。

だが、1億2000万人に月7万円支給するためには、
年間ざっと100兆円の財源が必要になる。
問題は、そのカネをどこから持ってくるかである。

そこで竹中氏が提案しているのが、「社会保障財源」をあてる方法・・》
と学び、私は竹中平蔵さんは、経済学者にしては余りにも短絡的で、
 社会実態分析が欠落されている御方、と驚嘆しながら失望したりした。



過ぎし5年半前の当時は、少子高齢化が加速する中、
年金、医療、介護などの社会保障費は毎年一兆円が増加し、
昨今は日本の借金は1100兆円を超えている、と新聞、テレビのニュースなどで報じられ、
無力な年金生活の私は、憂いたりしていた。

しかしながら日本の借金は1100兆円は、

実質は遥かに低く実質的に借金は150~200兆円程度、と学んだのは、
2015年の12月下旬であった。

何かしら1980年、大蔵省(現財務省)入省、

理財局資金企画室長、内閣参事官など歴任され、
小泉内閣、安倍内閣では 「改革の司令塔」として活躍され、2007年には財務省が隠す「埋蔵金」を公表し、
政策シンクタンク「政策工房」会長、嘉悦大学教授の高橋洋一さんのひとつの寄稿文を学んだりした。

この高橋洋一さんの寄稿文は、

【「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした
  ~それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう! 

この国のバランスシートを徹底分析 】で、
私が愛読している講談社の基幹サイトのひとつの【現代ビジネス 】で、多々教示されたりした。




そして私は、大手メディアの新聞、テレビなどは日本の借金は1100兆円を超えている、と報じられているのは、
財務省が国の財政が悪化し、これからも支出の多くを占める社会保障費に危惧して、
資産合計を抜きにして、負債合計だけの1171.8兆円を声高に公表されている、と感じたりした。

そして悪しき表現で明記すれば、財務省は社会保障費は殆ど使用する高齢者を人質に、
消費税など増税しないと財政危機になりますょ、

そして年金は激少したり、医療、介護も低下しますょ、
と私は思い馳せて、苦笑させられた。

或いは財務省は、省内の権益の拡大、天下り先の確保なども含めて、

どうして無知な国民を翻弄させるのょ、
と小心者の私は微苦笑したりした。




この後、難題の財政に関しては、

敬愛している高橋洋一さんの著作『日本はこの先どうなるか』(幻冬舎新書)を購読し、
根本的に歳入庁を創設すれば、

増税の必要がなくなり、或いは多々の施策を実施すれば財政健全化が図れる、
と私は学んできたので、あとは厚労省、そして財務省、政府の判断と私は感じたりしてきた。

         


少子高齢化の現在、やはり日本の借金は1100兆円を超えている、
そして年金、医療、介護などで、毎年一兆円が増加している、と報じられれば、
高齢者の殆どは、将来に不安を感じて贅沢をする気にはなれない、と消費に萎縮してしまう。

消費が低迷すれば、もとより企業は投資をためらい、デフレ経済が継続している、
と政治、経済にもシロウトの私は思いながら憂いたりしている。




こうしたことで日本再生は、まず第一歩として、

日本の借金は資産合計より負債合計を差し引いた実質額を明確にして、
 多くの国民に安堵させ、これだったら安心して過ごせるわ、と消費活性化となり、
企業も投資が進み、やがて日本経済は躍進する・・。

そして働いて下さる殆どの諸兄諸姉が年収が増加し、各ご家庭が享受でき、やがて国は所得税が増え、
こうした中で、社会保障は安定し、私たち高齢者も安堵できる・・

このようなことを私は夢想している。

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坂東眞理子さんの『人生後半は、“かきくけこ”を合言葉に!』、76歳の私は学び、多々教示されて微笑み・・。

2020-10-14 14:56:10 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、『ヤフー』が配信されているニュースの中で、
『 『女性の品格』の坂東眞理子が熱弁
     「人生後半は“かきくけこ”を合言葉に!」 
と見出しを見たりした。

私は坂東眞理子さんに関して、昭和女子大学理事長・総長をなされる御方(74歳)で、
過ぎし年に『70歳のたしなみ』(小学館)を上梓され、
私は購読して、節度のあるすぐれた御方、と感じ深めたりしている。

何かしら今回は、「人生後半は、“かきくけこ”を合言葉に!」って、論調されて、
どのようなことですか、と遅ればせながら学びたく、
記事を読んでしまった。



この記事は、『週刊女性』の2020年10月27日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 週刊女性PRIME 】の10月14日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。



・・(略)・・「“断捨離”に“終活”。
捨てたり、終わったり・・・こんなネガティブなフレーズが、
“人生の後半”に紐(ひも)づけられて、世にあふれています。
私はいま74歳ですが、そんな言葉は好きじゃないな」

と、語るのは大ベストセラー『女性の品格』の著者で
昭和女子大学総長・理事長の坂東眞理子さんだ。

人生100年時代と言われて久しい現在。
「年を重ねることに対して、“人生下り坂、何もすることがない”など後ろを向かず、
もっと前を向いて生きてほしい。

50代、60代は、これからの新しい後半人生を切り開く
パイオニアになってもらわなきゃ!」(坂東さん、以下同)



☆60歳で終活を考えるのは早すぎる

近著『老活のすすめ』(飛鳥新社)では、
笑顔の80歳になるための心得をまとめた。




「60歳で悠々自適や、終活などを考えるのは早すぎる。
今の時代、60代、70代は、まだまだ元気な人も多いですから」

タイトルにある老活は、「おいかつ」と読む。
坂東さん作の造語だ。

年を重ねるごとに気弱になっていく自分に、
「おーい、カツ!」と喝(かつ)を入れたい、と思いを込めた。

そもそも日本人女性の平均寿命は、87・45歳。
60歳の人の平均余命は29・17歳もある。

1960年代ごろまでは、日本人男性の平均寿命は60代後半だった。
その名残でバリバリ働く60歳前後を過ぎると、
余生は、好きにのんびり過ごしたいと考える人が多かった。
 
だが、今や自由気ままに穏やかに暮らす老後など、
もはや経済的、精神的にも難しい。

長くなった老後のことを考えると、不安しかない、
という読者も少なくないだろう。



☆老後に必要なお金とされる2000万円問題も、

「定年後から20年かけて毎年100万円稼ぐと考えれば、
無理なく近しい金額を備えられるのではないでしょうか」

そのためにも子育てを終えたなら、少しずつでも準備をして、
納得できる仕事に就けるよう目指そう。

アラフィフ、アラカン世代は、高学歴にもかかわらず、
寿退社でキャリアを中断した人も多い。

だからといって「もう正規の仕事には就けない」と諦めるのは早すぎる。
これからは後半人生のステージに入った人々が学び、
働き続ける社会なのだ。




「本学(昭和女子大学)も社会人向け1年制の大学院を開設します。
 このような流れは今後、増えていくはずです」

☆後半の人生も、前向きに歩んで!

とはいえ、50・80問題(※坂東さんによると50代の未婚の子が80代の親を看る社会問題)で、
50代女性には“そろそろ親の介護が始まるから”と躊躇(ちゅうちょ)する人も多いかもしれない。

「じっさいに起こるかどうか、わからないことを
心配して、何も動かないのはもったいない。

私の知り合いの女性は、数年前に“介護が始まるかもしれないから”と、
素晴らしい仕事のオファーを断りました。

でもね、そのお母様は、今でもお元気なの。
彼女“あの仕事、受ければよかったわ”と、悔しがっていましたよ」

同様に自分が老後、子どもたちの負担にならないために
今からできることはたくさんある。



その第一歩が、“私も自分なりに頑張ってきた”と人生を肯定することだ。
他人の人生との比較ではなく、
自分の尺度で「今の私」、「過去の私」を受け入れること。
そこから明るい後半人生は開ける。

「自己肯定感を持って。頑張ってきた自分を知っているのは、自分だけ。
自分の人生を受け入れられた人は、自分にも周囲にも優しくなれます」

そのうえで“あいうえお”(写真ページのイラスト参照)はやめて、



以下に紹介する“かきくけこ”を目指す。

さらには“新友”をつくる、“ベター”を目指す、
今日の用事や行く場所を持つといった『人生後半の3か条』を今からすぐにでも実践したい。

50歳、60歳はもちろん、80歳、90歳になっても、
これらを大切にすること。

それこそが、これからの時代の“新しい人生後半の生き方”の心得になるに違いない。


☆【人生を明るくする「かきくけこ」】

か……感動
「なるほど」と感心、感激、感動する心を持ち続ける。

き……機嫌よく
意識して機嫌よく過ごすように努めるのが周囲への礼儀。

く……工夫して
同じことを繰り返さず、改善のための小さな工夫を。

け……健康
身体と心の健康が人生後半を充実して生きる基本。

こ……貢献・交流
新しい人と交流すると同時にできるだけ世話をし、貢献を。



☆坂東さんオススメ人生後半の3か条

■「親友」ではなく「新友」をつくるべし!
   「親友」も大事だが、人生後半は新たな友人「新友」も大切。
   親友や旧友ばかりと付き合っていると世界が縮む。
   新しいことを始めることで「新友」もできる。

■「ベスト」でなく「ベター」を目指すべし!
   オール・オア・ナッシング思考に陥るのではなく、
   気づいたときにやればいい、
   ベター・ザン・ナッシング(ゼロよりマシ)思考で、
   気楽に何事も実践しよう。

■「きょうよう」と「きょういく」を持つべし!
   今日用事(キョウヨウ)がある、
   今日行く(キョウイク)ところがあるのが大事。

   加齢とともに「行くところも、用事も誰かが与えてくれる」
   と受け身になりやすい。

   自分から積極的に仕事や用事をつくろう。

           (取材・文/松岡理恵)・・》 


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は記事を読み終わった後、改めて坂東眞理子さんは多岐な分野で、
 御活躍されて人生経験が人一倍豊富な御方と深く感じたりした。

そして人生の深淵の事柄を前向きに集積して、
《・・人生後半は、“かきくけこ”を合言葉に!・・》溌剌と過ごしましょう、
と論調には、恐れ入りました、と感心させられながら、瞬時に同意したりした。

そして《・・坂東さんオススメ人生後半の3か条・・》、
50代以上の多くの御方が同調されれば、日本のシニア世代は明るく、
愉しみながらお過ごしされる御方が多くなるだろう、
と私は微笑みを重ねたりした・・。

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浜島直子さんの『人生で起きることはすべて無駄じゃない』、76歳の私は瞬時に魅了されて・・。

2020-10-13 14:39:49 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、『ヤフー』が配信されているニュースの中で、

人生で起きることはすべて無駄じゃない。
         浜島直子さんが随筆集に込めた思い  
と見出しを見たりした。

私は浜島直子さんいう御方は無知であるが、
人生で起きることはすべて無駄じゃない 』のフレーズに瞬時に魅了されて、
知的好奇心に誘惑されて、記事を読んでしまった。



この記事は初めて知る女性向けの【 ESSE online 】に10月10日に配信されていた。

何かしら浜島直子さんが随筆集『蝶の粉』(ミルブックス刊)を上梓したことに伴い、
 栗田瑞穂さんが浜島直子さんにインタビューされて、
纏められた記事であり、無断ながら転載させて頂く。

《・・ESSE誌面でおなじみ、NHK『あさイチ』のコメンテーターや
ラジオDJとしても活躍するモデルのはまじこと、浜島直子さんが、
 この度、随筆集『蝶の粉』(ミルブックス刊)を上梓しました。


     ★記事に掲載されていた写真、拝借★

これまでも夫であるアベカズヒロさんとともに、「阿部はまじ」というユニット名で
『森へ行く』、『ねぶしろ』などの絵本を発表してきましたが、
浜島さん単身で執筆した作品を出版するのは初めて。

はまじさんの半径5メートルで起こった18篇の物語が描かれている
随筆集『蝶の粉』出版。浜島直子さんインタビュー
「言葉」とがっつりと向き合ったその製作過程について、お話を伺いました。



●「さあ書くぞ!」と子どもが幼稚園に出かけた瞬間にパソコンに向かって・・・

「今回の作品は、以前『kiite』という雑誌で、
書かせていただいていた短いコラムをきっかけに、新たに書き下ろしを加え、
全18篇からなるエッセイ集としてまとめたものです。

読書は、私の唯一と言っていいほどの趣味で、昔から本を読むのは大好きでしたが、
いざ自分が書き手となってみると、これが苦しくて苦しくて(笑)。

息子が幼稚園に出かけた瞬間に、
『さあ書くぞ!』とパソコンに向かっても、
実際に文字を入力し始めるまでに、2時間かかったことも。

“書く”ってこんなにも大変で、こんなにもおもしろい作業なのか! 
 と痛感する日々でした」


昨年、10年間務め上げたファッション誌の専属モデルを卒業する際、
「これからは、言葉のあるモデルになりたい」と語っていた浜島さん。

そもそも言葉というものに魅力を感じ始めたのは、
テレビ番組『世界、ふしぎ発見!』のミステリーハンターをしていた頃だったそう。



☆ミステリーハンター時代の思い出を語る、はまじさん

「ペルーの洞窟に取材に行った際、人数制限でディレクターが
中まで入って来られず、自分だけの力でリポートすることに。

目に入ってくるものを、自分の中にある言葉を総動員してコメントしたら、
『はまじ、やればできるじゃん! すばらしいよ!』
とスタッフにほめられて。

それまでは、いかにきれいに文章を読むかという表面的な部分しか
考えていなかったんですが、素材ときちんと向き合って自分で調理したら、
よりおいしいものになって相手にしっかり届くんだと気づいたんです。

以来、リポート内容は、一から自分で考えて伝えることに。
そのうち、ラジオや対談などのお仕事もいただくようになって・・。

私にとって言葉は、自分を新しい世界に引き上げくれた
パスポートのような存在なんです」



●話すのには瞬発力、書くのには持久力が必要

数年前からは、NHKの朝の番組のコメンテーターとしても人気を得るように。

しかし、同じ言葉を使う仕事でも、
「話す」のと「書く」のとでは、まったく勝手が違ったと言います。

「話すのには瞬発力、書くのには持久力が必要だと実感しました。

今までの経験上、だれかと話しながら、間合いを見て
相手の言葉を引き出すということは、少しずつできるようになっていたんですが、
自分の中から言葉を絞り出すのは、本当に大変でしたね。

子どもの頃から作文が得意だったわけでもないし、
普段からメモひとつ取る習慣もありません。

だから、書くときは、ただじーっと黙って、
ゆっくりゆっくり記憶の海に漂うんです。

そのうち、水面にぷかーっと浮かび上がってきた言葉をさっと掴む。
 そんな作業を繰り返しながら、少しずつ書き上げたので、
とても時間がかかりました」




●はまじさんを「底抜けに明るい人」だと思って読むと、驚くかもしれません


★好評発売中の初のエッセイ集『蝶の粉』、記事に掲載されていた写真、拝借★

そうしてでき上がった文章には、まさに水面がきらきらと輝くような、
繊細で美しい比喩表現が散りばめられていて、
浜島さんの内面にいかに豊かな言葉の世界が広がっているのかが伝わってきます。

「比喩が多いのは、大好きな村上春樹さんや小川洋子さんの影響かもしれません。
お2人の文中には、ユニークな比喩表現がたくさん出てきますよね。

小川さんは、ものに命が宿るような書き方をされることも多いですし。
それがとても素敵だなと思って読んでいたので、
私も『ものモノ物』という章では、
祖母の引き出しの中のものたちを擬人化して書き表しています。

また、小川さんがよく使う『思慮深い』という言葉も、
尊敬の念を込めて一か所だけ本の中にこっそり忍ばせたので、
ぜひ探してみてください(笑)」


ちなみに、本のタイトルにもなっている『蝶の粉』というのも、
あるもののたとえだと言います。

「『蝶の粉』とは、『たしかにそこにあるんだけれど、
でも目には見えないもの』のこと。

親からの無償の愛情であったり、当たり前のように隣にいてくれた姉の温かみであったり。

そのときは、はっきりと認識することはできないけれど、
後になって思い返してみれば、あれはこういうことだったのか、
と確信がもてる“ほんとう”って、だれにでもあると思うんです」

なかには、女友達とのほろ苦い思い出について書かれたものも
そんな「蝶の粉」を追いかけるように、
記憶を辿って著した18篇で描かれるのは、
浜島さんの半径5メートル以内で起こった、ごくささやかだけれど、愛と正義にあふれた出来事ばかり。

なかには、女友達とのほろ苦い思い出について書かれたものもあり、
 浜島さんを「底抜けに明るい人」だと思って読むと、
ちょっぴり驚かされるかもしれません。

「時間がたったからこそ、昔はショックだった出来事にも、
ネガティブな気持ちを一切もたずに、淡々と向き合えた気がします。

あのときの経験があったからこそ、
母となった今、ママ友たちともいい関係が築けていると思うし。




こうして振り返ってみると、
人生で起こったあらゆることは無駄じゃない、
ダメなことなんてひとつもないんだな、とつくづく感じます。

あのとき苦しんでいた自分に、もし声をかけられるなら、
『その悩みは必ず未来の自分へとつながっていくから、今のまんまでいいんだよ』
と伝えたい。

今まさに子育てで大変だったり、なにかに悩んだりしている方にも、
 この本を読んでそう思っていただけたらうれしいです」

<撮影/竹中祥平 取材・文/栗田瑞穂>・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は記事を読み終わった後、恥ずかしながら浜島直子さんに関して、
未知であったので、略歴を記した箇所を読んだりした。

《・・【浜島直子さん】
44歳、北海道生まれ。夫、長男(6歳)との3人暮らし。
雑誌のモデルを中心に、テレビ番組『あさイチ』(NHK)などで活躍。・・》

私は記事の見出しで、浜島直子さんの『人生で起きることはすべて無駄じゃない』、
この人生軌跡のフレーズに76歳の男性の私でも、
瞬時に魅了されて、記事を読んだ起因である。

私は定年退職するまで何かと卑屈と劣等感を秘めて、
敗残者のようなサラリーマン生活をしたりしてきた・・。

やがて定年後の年金生活の直後に、
中学時代の同級生の女性から、人生は平等にできているの・・
と激励されたりした。

或いは後悔のない人生などは誰しもない、と書物から学んだりした・・。

やがて予期した以上に安楽な生活となり、先憂後楽の人生航路かしら、
ときおり微苦笑をしたりしてきた。



このような深情を秘めている私は、
浜島直子さんの『人生で起きることはすべて無駄じゃない』は、
確かな人生軌跡の名言ですよねぇ・・と深く同意を重ねたりした。

そして今回の記事で、特に圧倒的に同意を深めたのは、
《・・話すのには瞬発力、書くのには持久力が必要・・》の章であり、
人生の機敏を深く知り続ける浜島直子さんに、
御心も清らかな女性と初めて学んだりした
コメント (4)
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認知症予防に効果的な生活スタイルとは、76歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2020-10-12 15:08:01 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している【 日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』を見ていたら、
『 認知症予防に効果的な生活スタイルとは・・・国内で論文発表  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、ささやかに年金生活を過ごしいる。

私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、

ときおり願いながら散策したりしている。

こうした深情を秘めている私は、《・・認知症予防に効果的な生活スタイル・・》って、
どのようなことなのょ、と真摯に学びたく、記事を精読してしまった。



この記事は、『役に立つオモシロ医学論文 』と題された連載記事のひとつであり、
今回は「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰をされている青島周一さんの寄稿文である。


そして日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』に10月12日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ 高齢化に伴って、認知症を患う人の数は、増加しています。

しかし、現代の医療では、症状を緩和したり、病状の進行を遅らせる治療しかできず、
認知機能を改善させるような治療法は確立されていません。

そのため、認知症の予防に対する関心は、日増しに高まっているといえるでしょう。



そんな中、日常における活動スタイルと、

認知機能(記憶や見当識)との関連を検討した研究論文が、
日本疫学会誌に2020年9月19日付で掲載されました。

この研究では、65歳以上の日本人4万4985人(男性2万772人)が対象となっています。


被験者に対して、知的活動(書籍、雑誌、新聞)、
創造的活動(工芸品、絵画)、
文化的活動(俳句、書道、茶道、華道)に関するアンケート調査を行い、
認知機能障害との関連性が検討されました。

なお、結果に影響を与えうる年齢、教育水準、喫煙・飲酒状況などの因子について、
統計的に補正して解析されています。



6年にわたる追跡調査の結果、認知機能障害のリスクは、
知的活動をしていなかった人に比べて、していた人で25%、
統計的にも有意に低下しました。

また、創造的活動をしていた人でも、工芸品で29%、絵画で20%、統計的にも有意に
認知機能障害のリスクが低下しました。

他方で、文化的活動は、認知機能障害との関連性を認めませんでした。



知的、創造的な活動ができるような人は、
そもそも健康状態が良好で、認知機能の低下をきたしにくい人だったのかもしれません。

したがって、これらの活動スタイルが直接的に
認知機能障害を予防しているとはいえないように思います。

とはいえ、このような趣味を楽しむことは、
少なからず生活に豊かさをもたらし、生き甲斐にもつながることでしょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は民間会社のある会社に35年近く奮戦し2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由で年金生活を始めた・・。

こうした中で、家内は長年専業主婦として少なくとも洗濯、掃除、料理してきたので、
その間のささやかな息抜き・・趣味ごとを邪魔にするのは、
まぎれなく天敵と私は確信し、せめてながら平素の買物専任者を自主宣言をしたりした。


そして家内から依頼された品を求めて、

独りで歩いて最寄りのスーパー、駅前のスーパーとか専門店に往還したり、
買物メール老ボーイとなっている。

帰宅後は、独りで自宅付近の3キロ範囲の遊歩道、小公園を歩いたりして
季節のうつろいを享受してきた。




こうした根底のひとつには、私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活17年を過ごしてきた。




或いは私は両親から血液B型をさずかり受けたお調子者の為か、
家内が煎茶かコーヒーを飲みたいことを素早く察知して、茶坊主に徹し、
日に6回前後は淹れたりしている。

     
 
こうした中、私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。


或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、

しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。




ときおり国内旅行を私たち夫婦は幾たびか重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしてきた。



          
      
午後からの大半は、随筆、ノンフィクション、小説、近現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

この間、私は年金生活を過ごしている中で、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
      

そして私は愛読しているブログの数多くの御方の投稿文を読ませて頂いたり、
コメントを頂戴したり、返信をしたりしている。
或いは数多くの御方の投稿文を読ませて頂く中で、ときおりコメントをしたりしている。

こうして私はブログに関しては、ほぼ毎日3時間前後は要して、過ごしている。




こうして年金生活を過ごしたりし、ときおり小庭の手入れをしたり、
家内と共通趣味のひとつである国内旅行を遊学してきた。




このように私は昨年まで過ごしてきたが、
今年の2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてきた・・。


そして、いつになったら終息なるの、と思いながらマスクをして、

人出の少ない処を選定して、独りぼっちで散策している。

このような不用不出の外出自粛の風潮で、私は日常生活のペースは戸惑い、
昨今は自粛の解消の中で、開放感に満ちたりしているが、
ある面は新型コロナウイルスは終息せず、心が幾分晴れないのが本音となっている。


しかしながら年金生活の無力な身ながら、
右手には新型コロナウイルスの感染防止、左手には社会経済の復興が、
大切だよなぁ・・と思いながら過ごしている。




今回、《・・知的活動(書籍、雑誌、新聞)、創造的活動(工芸品、絵画)、
文化的活動(俳句、書道、茶道、華道)・・


これらの活動スタイルが直接的に
認知機能障害を予防しているとはいえないように思います。

とはいえ、このような趣味を楽しむことは、
少なからず生活に豊かさをもたらし、生き甲斐にもつながることでしょう。・・》と学んだりした・・。


私は工芸品、絵画に関して、小学生の工作の授業で
小さな本箱を各自作ったが、50人の同級生の中で、
私を含めた15人は本を収納すると、変形して、落第生となったりした。

そして絵画に関しても、小学生の写生の授業で
たまたまリンゴを描くテーマであったが、私の描いた絵は、リンゴからほど遠く、
やむえず絵の横に『りんご』と私は補記したので、劣等生であったりした。

書道に関しても、小学生の習字の授業で
墨(すみ)を硯(すずり)に擦ったりしたまでは、普通の学童であったが、
半紙に書いた字は、いじけた児だった為か、通信簿『2』の劣等生であったりした。

このように齢ばかり重ねた今でも、工芸品、絵画、書道なども、
気まぐれで鑑賞することがあるけれど、苦手意識で何かと避けたりしている。



こうした為か、せめて本を読んだり、好きなドキュメンタリー番組を視聴したり、
音楽を聴いたりしているので、微苦笑をしたりした・・。。

このように私は、せめて四季折々の移ろう情景に心を寄せて、
散策をしたりしている。

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コロナで客が気づいた『買い物の変貌』、こっそりと高齢者の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2020-10-11 14:39:17 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 幻冬舎ゴールドオンライン 】を見たりしていた。

こうした中で、『 百貨店撃沈・・コロナで客が気づいた「考えてみれば当然の事実」  』
と見出しを見たりした。


私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、平素の我が家の買物は年金生活を始めた当初より、
私が自主宣言をして、家内からの依頼された品を求めて、
スーパー、専門店に殆ど毎日行っている買物メール老ボーイとなっている。

そして年に数度、高齢者は清潔感が大切で、都心に行く時ぐらいは程々衣服を・・、
と家内から叱咤激励されて、私は家内に引率されて新宿の百貨店に行き、
買い求めてきたのが実態であった。



しかしながら、今年の2月頃より新型コロナ・ウィルスの烈風で、
平素の買い物は3日に一度ぐらいまとめ買いとなり、
都心の百貨店には、感染が怖くて、と家内から言われて、行っていないことが実状である。

こうした心情を秘めている私は、昨今の世の中の買い物の実情を学びたく記事を読んだりした・・。

この記事は、不動産の実情に精通されている牧野 知弘さんが、
『 不動産の動きを観察すれば、日本経済がわかる 』と題した連載されていた。

今回は【第77回】の『百貨店撃沈・・コロナで客が気づいた「考えてみれば当然の事実」』
と寄稿され、【 幻冬舎ゴールドオンライン 】に2020年10月11日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させていただく。


            
《・・(略)・・

☆コロナ禍で瀕死の大規模小売店は生き残れるか

コロナ禍は、人々の行動をいろいろな形で制限しました。
基本は一日中家にいろ、というものです。

当初は人出を8割減らせということで、
新宿、渋谷、銀座といった繁華街に出かけることを自粛するよう要請されました。・・(略)・・
 
それはともかく、繁華街に行ってはいけないと要請するのは、
繁華街にある百貨店などの大規模小売店舗には、
「客が来ない」ようにされることと同義となりました。

多くの百貨店ではこの要請を受けて、休業を余儀なくされました。
これまで百貨店は、人が集まる繁華街に出店することで、
商売を成り立たせてきたのですが、「人が集まってはいけない」という宣言は事実上、
商売をやってはいけないと言われたのに等しい、死亡宣告のようなものでした。
 
百貨店と同様に、家電量販店や大型家具店、衣料販売店なども、
休業や営業時間短縮を余儀なくされました。
 
買い物の楽しさは、煌びやかに飾られたお店に行き、
店員の説明を受けながらじっくりと商品を手に取り、
あれこれ比較しながら最後には納得して買うという一連の行動にある、
と言われてきました。

しかし、人気の店であるほど、
その商品を買おうとする大勢のお客様が集まります。

群集心理とは面白いもので、
人が集まっているとその集まっていることに興味を抱いた人が
さらに寄ってくるといった相乗効果が出てきます。

 

今回のコロナ禍は、そうなってはいけないという要請です。
それは人々の買い物をする、したいという欲望、
あるいは「何やってるんだろ」と興味を持って集まる心理を
真っ向から否定したとも言えるものでした。
 
しかしいっぽうで、百貨店はコロナ禍がなかったとしても、
すでに多くの経営課題を背負っていました。



百貨店が全盛だったのは1991年頃です。
日本百貨店協会の調査によれば、
この年の全国百貨店の売上高は9兆7000億円に及んでいましたが、
28年後である2019年にはその額は5兆7000億円にまで、
4兆円も落ち込んでいます。
 
落ち込んだ原因は、バブル崩壊後の長く続く景気低迷もその一因ですが、
百貨店の儲け頭だったアパレルや家具といった商品で、百貨店ブランドにはない、
ユニクロやニトリに代表される品質の良い、低価格な商品が台頭したことなどがあります。



☆大規模小売店のほとんどがECに替わる

一部の宝飾品やブランドものがインバウンド客の急増で売上を下支えしたものの、
百貨店売り場はたくさんの人を集めて大量に商品を売りさばくビジネスから、
売り場をショールーム化して、特定の顧客層に対して、
高品質な商品を提供するビジネスに変わる過渡期にあります。

まさに今回のコロナ禍は下支えしていたインバウンド需要を剝がし、
 百貨店というビジネスの業態変革を加速させるものとなりそうです。
 
 

人が集まることなく買い物ができるのがEC(Electronic Commerce:電子商取引)です。
ECは、商品やサービスをインターネット上で売買するビジネスモデルです。
ひとくちにECと言っても参加者に応じて3つのタイプに分かれます。
 
一つが一般消費者向けに、企業などが商品を販売する、
いわゆるBtoCの取引形態によるものです。

また企業同士が取引するBtoB方式のもの、
一般消費者同士が取引するCtoC方式のものがあります。

一般消費者同士のものは、フリマアプリやネットオークションなどの形態をとるもので、
個人間での取引も活発に行なわれるようになってきました。

 


ECのサイトは、モール型と自社サイト型に分かれます。

モール型は、ネット上の仮想店舗のようなもので、
決済をモールが代行するだけでなくSHOPとしてのひな型を提供、       
 店舗管理システムなども供与しています。

日本では1997年に『楽天市場』がオープン、
2000年には『アマゾン』が日本語サイトをオープンして本格的に日本市場に参戦しています。
 
現在ECの市場規模は、急拡大しています。
経済産業省の調べでは2018年で、
BtoCマーケットの物販系は9兆2992億円。

すでに百貨店協会集計の最高売上を記録した1991年の数字に迫る勢いです。

これにサービス系やデジタル系を加えると、その規模は17兆9845億円になり、
小売市場全体の6.2%を占めるに及んでいます。

またBtoBマーケットは344兆2300億円、
CtoCマーケットで6392億円を記録するに至っています。
 
BtoCマーケットにおける分野別取引ではどうでしょうか。
事務用品や文房具などは市場の40%、
家電、AV機器、PCや周辺機器などは32%、
本、映像、音楽ソフトは31%など、
EC取引は小売市場の中での存在感を高めています。

 
すでに大きな地位を占めつつあったECをさらに拡張させたのが、
コロナ禍です。

これまでEC取引の中で、食品や飲料、酒などについては、
マーケット全体のシェアは、わずか2.6%というのが実態でした。

今回のコロナ禍でも、国や自治体は毎日の買い物については、
不要不急の行為ではないとして、食品スーパーなどは自粛要請の対象から外しましたが、
外食が制限を受ける中、スーパーは普段よりも多い買い物客で溢れかえり、
濃厚接触のリスクを感ずるまでになりました。

そこで注目されたのが、ネットスーパーです。



☆ネットスーパーの利便性と品質を実感した

ネットスーパーは、『楽天』が『西友』と組んで、
食品を中心に約2万点もの品揃えを行なっているほか、
『イトーヨーカ堂』、『イオン』なども参画しています。

まだ配送エリアの制約や配送料負担などの課題はありますが、
今後大きな成長が期待される分野になりそうです。
 

これまで毎日の買い物は、生鮮食料品などについては、
スーパーなどに行くのが常識でしたが、
コロナ禍で家に閉じ籠もらざるをえず、スーパーの混雑を避けて、
 ネットスーパーについてもお試しをしてしまった多くの人々が、
その便利さや品質の良さを認識し始めた現在、
百貨店のみならずスーパーなどの大型小売店舗についてもEC比率が高まるものと思われます。
 
考えてもみれば、買い物という行為は、
大勢の人が集まってワイワイやりながら買う必要がありません。

商品をじっくり吟味して納得して購入するという、
お店と消費者との間の1対1の行為です。



品質に対する解説や他の商品との比較などが必要な商品もありますが、
こうした比較も店頭で聞くよりも、
ネットであれば瞬時に複数の商品と合理的に比較ができます。
 
また、これを選ぶ他の顧客の口コミを読むこともできます。
これまでは、特に生鮮食品は配送の問題がありましたが、
即日配達が可能となってきたので、
毎日の食事についてもネットスーパーが使える、
という認識を持った人も多かったはずです。
 
すでに店舗型の商業モールも買い物が主体というよりも、
アウトレットモールのように観光地などに立地して、
観光客の「ついで買い」を誘うようなものも増えてきています。

 
ポスト・コロナの時代、
特殊な高額品や専門家によるコンサルティングやアドバイスが必要なモノなどを除いて、
多くの商品がネットで取引されるようになります。

大規模小売店舗という店舗形態は、
今後次第になくなっていくことでしょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、日本経済の社会市場に精通されている牧野 知弘さん
に導かれて、
コロナで客が気づいた『買い物の変貌』の実態を多々教示されたりした。

そして我が家は、相変わらず時代遅れの買い物をしているなぁ・・

と微苦笑してしまった。




我が家は、私は家内からの依頼された品を求めて、
スーパー、専門店に殆ど毎日行っている買物メール老ボーイとなっている。


そして店内で買い求める品を視て、鮮度などを確認した後、買い求め、
大量になった時は、会員になっている特典として、無料で配達していただく、方法としている。

或いは家電、AV機器、PCを買い求める時は、
ネットで性能と価格を調べた後は、家電量販店に行き、
現品を確認し、販売員と値段を交渉した上、買い求めている。

本、映像、音楽ソフトに関しては、
それぞれの専門店で店内を廻り、昨今の品を見て学び、
読んでみたい、聴いてみたい品に偶然にめぐり逢えた歓び、
このような習性を高校時代から、長らくしている。

こうしたことは、ネットで体験できないので、
たとえ時代遅れの人と・・思われて、当面はしていくが、
頼りにしている大型スーパーが、いつの日にか閉店になるのは困苦するよなぁ、
と微苦笑をしたりしている。
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老人ホーム・・家族が思う「認知症フロアは恥だ」の真の恐ろしさ、76歳の私は学び、多々教示されて・・。

2020-10-10 14:01:20 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 幻冬舎ゴールドオンライン 】を見たりしていた。

こうした中で、『 老人ホーム・・家族が思う「認知症フロアは恥だ」の真の恐ろしさ  』
と見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、過ぎし35年近くのサラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
17年近く過ごしてきた年金生活は、予測した以上に安楽な生活を享受している。

こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、

やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。


          
          

こうした中、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、何とか自宅で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。

しかしながら私たち夫婦は、介護施設を見学など具体的に施設の実態を学んだこともなく、

今回の《・・老人ホーム・・家族が思う「認知症フロアは恥だ」の真の恐ろしさ・・》って、
どのような事態のことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。



この記事は、小嶋 勝利さんの『実は知らない老人ホームの真実』と題された連載記事であり、
今回は【第56回】の 、『 
老人ホーム・・家族が思う「認知症フロアは恥だ」の真の恐ろしさ 
 』である。

そして2020年10月10日に配信され、無断ながら記事を連載させて頂く。
      
             
《・・どうやって老人ホームを選んだらいいのか? 
それには入居者の生の声を聞くのが一番と、
国内最大の老人ホーム紹介センターを経営する著者は断言します。

そこで著者は、数々の入居者のエピソードを通して、
ホームでの暮らしの悲喜こもごもを紹介。

現在、国内最大の老人ホーム紹介センターを経営する著者が、
実は知らない老人ホームの真実を明らかにします。

本連載は小嶋勝利著『老人ホーム リアルな暮らし』(祥伝社新書)の抜粋原稿です。




☆加齢による身体機能は低下するのが当たり前

入居者の実態を、素直に受け入れよう
 
入居者である高齢者の身体の状態は、間違いなく年々悪くなります。
 加齢による身体機能の低下です。

よく識者が「高齢者とは、失う経験の実践者」と言っている通り、
日に日に、年々、今まで「できていたこと」が、
できなくなっていくのが高齢者の特徴です。

したがって、たとえ自立で入居したとしても3年ぐらいたつと、
認知症を発症したり、車椅子生活になったり、寝たきりになったりと、
状態が悪化していくので、入居当時は適切だったフロアが、
不適切になってしまいます。


 
さらに、入居時には自立していた入居者が、
数年後には認知症になった場合などは、認知症フロアに移動するという行為に対し、
多くの入居者や家族が、「NO」と言って抵抗することにあります。

さらに言うと、行政も移動には「NO」という見解だと推察することができます。
 
身体的に問題が生じ、フロア移動の必要性が生じた場合でも、
本人や家族が「NO」と言えば、フロア、棟の移動はできないということが主流となり、
結果、フロアごとに区分し入居者を管理していくという方法論は事実上崩壊しています。


 
それでは、なぜ、本人や家族は、フロア移動を「NO」と言うのでしょうか。
その理由は「都落ち」したように感じるからです。

つまり、自立のフロアに入居した入居者が、
加齢により認知症状が発生し、認知症フロアに移動しなければならなくなるということは、
「劣等感」、「恥である」という思想が家族の中にあるからです。
 
自立で入居した高齢者が、たとえ認知症になったとしても、
自立フロアから移動はしたくないという気持ちが強く芽生えるため、
 「うちの母親は、認知症ではない」と家族が言い張り、
自立フロアでこだわって、自立フロアで生活を継続していくことになるのだと思います。

 

☆介護職員には、「入居者評価」が染みついている
 
それでは、介護職員はというと、実は介護職員には、
日常の仕事を通して「入居者評価」が体に染みついているため、
入居者の身体の変化に対し、きわめて敏感に反応するのが普通です。
 
職員同士の雑談に耳を澄ませていると、
「最近、Aさんは、居室の掃除ができなくなってきた。
そろそろ、自立フロアにいられなくなりそうだ」とか

「Bさんは、最近、失禁をしているようなんだけど、
それを周囲にバレないように汚れた下着を箪笥の奥に隠しているようなの。
排泄介助が必要だけど、Bさん、プライドが高いから・・」
というような会話が聞こえてきます。

「自立フロア入居者の資格を失っているので、
他の専用フロアへ移動するべきではないだろうか」
ということを暗に言っているのです。


 
☆「一人きりでは逝かせない」職員の入居者への声かけ

ここで、読者の皆さんに勘違いしてほしくないことがあります。

それは、身体状況に変化が生じた場合、
そのままフロアや棟を移動せず、同じフロアで過ごすことと、
身体状態に対する専用教育を受けたスタッフや装備が充実している専用フロアに移動して、
過ごすこととのどちらが正しいか、ということではありません。

どちらでもかまいませんが、決められたら、
ぶれずに方針に沿って運営をしていくことが、重要だということです。
 
 小嶋勝利著『老人ホーム リアルな暮らし』(祥伝社新書)

ホームの運営ルールとして、
「~~ができなくなったら、専用フロアに移動する」
というルールがあるのであれば、その移動は厳格に実施しなければならないし、
最初に入居したフロアに最後まで住み続けること、
つまり〝フロア移動はない〟をルールとしているホームであれば、
それを忠実に実践すればよい、というだけの話なのです。

それが、そのホームの運営に対する大方針になるからです。

 

しかしながら、多くの老人ホームでは、フロア分けをし、
入居者を区別して管理しようとしているにもかかわらず、
状態が悪くなっても入居者が「NO」と言えば、
移動を見送るという、中途半端な運営をしているのが実態です。

それでは、そもそも、何のためにフロア分けをしたのかということに対し、
まったく辻褄、ストーリーが成り立っていません。
 
私が老人ホームで介護職員をしていた頃は、
状態が著しく悪化し、目が離せなくなった入居者には、
家族に説明した後、たとえ、5階フロア東南角居室であったとしても、
看護師が常駐している2階フロアにある北向きの居室が空けば、
そこに移動をしてもらうように頼んだものです。
 
多くの家族は、「すぐに看護師が対応できる居室に移動してもらえてありがたい」
と喜んでいました。

さらに、医者から
「もう限界にきている。いつ亡くなるかは時間の問題である」、
今ふうの言い方で言えば「看取り期の終末状態」と言われた入居者の場合は、
介護職員が常駐している管理室の中にベットを持ち込み、
そこで常に介護職員らに見守られながら過ごしていた入居者がいたことを思い出します。

多くの介護職員は、管理室に入る時、出る時に、
ベットをのぞき込みながら、入居者にひと声かけていきます。

勤務が終わって帰る介護職員は「また明日ね」と言って帰っていきます。

 

これは、万一、入居者が息を引き取る時には
「絶対に、一人きりでは逝かせない」
という介護職員らの強い思いがあるからです。

当然、今の基準やルールに照らした場合、
そこには、入居者のプライバシーも糞もあったものではありません。

しかし、少なくとも、関係者全員、
このスタイルでの介護が正しい介護だと信じて疑ってはいませんでした。
 
一週間程度たったある日勤帯で、
この入居者は多くの職員らに見送られて亡くなりました。

同席していた家族は、ホームに対し、心の底から感謝していたことを思い出します。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




老人ホームに精通されている
小嶋 勝利さんの寄稿文に導かれて、
多々介護施設の実態を教示されたりした。

そして今回の《・・自立のフロアに入居した入居者が、
加齢により認知症状が発生し、認知症フロアに移動しなければならなくなるということは、

多くの入居者や家族が、「NO」と言って抵抗することにあります。

「劣等感」、「恥である」という思想が家族の中にあるからです。・・》

そして《・・身体的に問題が生じ、フロア移動の必要性が生じた場合でも、
本人や家族が「NO」と言えば、フロア、棟の移動はできないということが主流となり、
結果、フロアごとに区分し入居者を管理していくという方法論は事実上崩壊しています。
 
それでは、なぜ、本人や家族は、フロア移動を「NO」と言うのでしょうか。
その理由は「都落ち」したように感じるからです。・・》
こうしたことを学び、私は動顛させられたりした。



この本人や家族が「NO」と言う方は、これまでの人生の軌跡の中で、
失墜感を体験されていない御方・・と私は感じ深めたりした。

私はサラリーマンを35年近くしてきたが、
「うわべのプライド」、「失墜感」、「劣等感」、「恥を知る」、「都落ち」などは、
超越しなければ明日はない、と体験してきたので、
本人や家族が「NO」と言う方には、苦笑したりした。

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コロナ禍にシニアが健康を保つコツ、遅ればせながら76歳の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2020-10-09 15:05:11 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
『 
社会的に孤立し閉じこもると死亡リスクが約2倍に・・
           コロナ禍にシニアが健康を保つコツ  』
と題された見出しを見たりした・・。

私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、

ときおり願いながら散策したりしている。

こうした深情を秘めている私は、
今回の《・・ コロナ禍にシニアが健康を保つコツ ・・を読み、
遅ればせながら学びたく、記事を精読してしまった。




この記事は、『週刊朝日の 2020年9月25日号より抜粋された記事のひとつで、
関連の【 AERA dot.】で9月20日に配信され、
無断ながら記事の大半を転載させて頂く。

《・・認知症や高齢者の心の問題に詳しい順天堂大学名誉教授で、
アルツクリニック東京(東京都千代田区)院長の新井平伊さんによると、
コロナ禍でも家に閉じこもらず人との交流を続けることが、
うつ病や認知症の予防につながる。

SNSやオンラインの習い事で刺激を受けるのもいいが、
大切なのは本人がその取り組みを楽しむことだという。

https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2020091700049_2
★ 外出の頻度や孤立と死亡率の関係 (週刊朝日2020年9月25日号より)★



「よくあるのが、高齢の親を心配した家族が、
『健康にいいから』と脳トレや運動などを勧めるパターンです。

実は、善意であっても、人に強制されてやらされるのは、
苦痛でしかないのです」

そうはいっても、コロナで遠方の祖父母や高齢の親に、

長期間会えなければ、心配になる。

「電話やメールでもいいので、連絡を取って

『大切に思っているから、心配している』
と家族だからこその愛情を伝えてください。

まずは、ご本人が元気を取り戻すこと。
運動や趣味を再開したり、
外出をしたりしようかな、と思ってもらえるようなアプローチが必要です」



東京都健康長寿医療センター研究所で、

社会参加と地域保健研究チームのリーダーを務める藤原佳典さんも、
 コロナ禍でシニア世代が健康を保つポイントは、
習い事でもボランティアでも仕事でも、社会参加活動をやめないことだと訴える。

「高齢者の場合、いちど活動団体が解散したり、

本人が仕事や活動を停止したりした場合、
復帰するケースは少なくなります。

よほどの気力や体力を持って『戻る』という意思が本人になければ、
 大半が面倒になり、自宅にこもりがちになってしまう。

コロナで重症化しやすいリスクを持つ高齢者が、
外での活動を怖いと思うのは、正常な感覚です。



しばらく自宅で過ごすシニアの方は、
復帰という目標や仲間との約束に向けて、
自主トレーニングや充電期間だと考えてほしいのです」

コロナ禍で活動をやめて何もしない生活が続くと、どうなるか。

参考になるデータがある。

藤原さんの研究チームが2008年から6年にわたり、
公共交通機関の使用や買い物、食事の用意など、
日常生活に問題のない健康な高齢者1023人を対象に行った追跡調査の結果だ。

同居家族以外との対面や、電話、メールなどの非対面のコミュニケーションが
週1回未満の社会的孤立傾向と、
外出が1日1回未満の閉じこもり傾向が重なった場合、
6年後の死亡率が、両方の傾向に当てはまらない人に比べて、
2.2倍高くなった。



藤原さんによると、シニアの社会参加活動は、

おおよそ「就労」、「ボランティア活動」、「趣味・稽古」、
「友人・近所づきあい」、「通所サービス」に分けられる。

継続的な社会活動を通じて、健康を維持するためには、
責任と報酬が発生する「就労」活動が有効だという。

 https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2020091700049_3                                                         
★ ライフステージに応じた社会活動とフレイル予防 (週刊朝日2020年9月25日号より)★

「ボランティアやサークル活動ですと、コロナ禍だから休みましょうとなりますが、
仕事となれば習慣的に社会参加が日常生活に組み込まれます。

シルバー人材センターに登録すれば、
自宅近くや屋外での3密を避けたシニアの就労の場も見つかります」
(略)

コロナ禍でも人生100年時代を元気に過ごすために、

自分だけのひとり時間を見つけてみよう。(本誌・永井貴子)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




私は民間会社のある会社に35年近く奮戦し2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由で年金生活を始めた・・。

我が家は子供に恵まれなかったので、家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
            
家内は長年専業主婦として少なくとも洗濯、掃除、料理してきたので、
その間のささやかな息抜き・・趣味ごとを邪魔にするのは、
まぎれなく天敵と私は確信し、せめてながら平素の買物専任者を自主宣言をしたりした。

そして独りで最寄りのスーパー、駅前のスーパーとか専門店に往還したり、
買物メール老ボーイとなっている。

帰宅後は、独りで自宅付近の3キロ範囲の遊歩道、小公園を歩いたりして
季節のうつろいを享受してきた。



或いは私は両親から血液B型をさずかり受けたお調子者の為か、
家内が煎茶かコーヒーを飲みたいことを素早く察知して、茶坊主に徹し、
日に6回前後は淹れたりしている。



                 
    
私は年金生活の2004年(平成16年)の秋の当初から、
平素の買物を自主的に専任者となり、
独りで殆ど毎日のように家内から依頼された品を求めて、買物メール老ボーイとなっている。

こうした中、最寄のスーパーに買物に行ったり、
或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパー、専門店に行ったりしているが、
根がケチなせいか利便性のよい路線バスに乗るのことなく、歩いて往還している。

その後、独りで自宅から数キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。

こうした根底のひとつには、私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活17年を過ごしてきた。




     
 
こうした中、私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。


或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、

しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行を私たち夫婦は幾たびか重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしてきた。



          
      
午後からの大半は、随筆、ノンフィクション、小説、近現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、 
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

この間、私は年金生活を過ごしている中で、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
      

そして私は愛読しているブログの数多くの御方の投稿文を読ませて頂いたり、
コメントを頂戴したり、返信をしたりしている。
或いは数多くの御方の投稿文を読ませて頂く中で、ときおりコメントをしたりしている。

こうして私はブログに関しては、ほぼ毎日3時間前後は要して、過ごしている。

こうして年金生活を過ごしたりし、ときおり小庭の手入れをしたり、
家内と共通趣味のひとつである国内旅行を遊学してきた。




このように私は昨年まで過ごしてきたが、
今年の2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてきた・・。


そして、いつになったら終息なるの、と思いながらマスクをして、

人出の少ない処を選定して、独りぼっちで散策している。

このような不用不出の外出自粛の風潮で、私は日常生活のペースは戸惑い、
昨今は自粛の解消の中で、開放感に満ちたりしているが、
ある面は新型コロナウイルスは終息せず、心が幾分晴れないのが本音となっている。




こうした中で、自身の人生は、後悔のないように、
残された歳月を一日、一日大切に過ごそう、と自身を叱咤激励する時もある。

今回、《・・コロナ禍にシニアが健康を保つコツ・・》を学び、
やがて知人、或いは見知らぬ御方と談笑するのは好きであるが、

ボランティアやサークル活動が苦手な私は、微苦笑をしたりしている。
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時代遅れの76歳の私でも、こよなく活用している公式サイトのひとつには・・・・。

2020-10-08 14:59:00 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私は恥ずかしながらガラケーと称される携帯電話は、
半年前の頃より、受信、発信の電話機能だけ使えるようになったが、
スマホと省略されているスマートフォンも使えない拙(つたな)い身である。

こうした中、せめてと思いながら据え置き型のパソコンとノートパソコンを利用し、
時代遅れの国民のひとりとなっている・・。


       

過ぎし年の2004年(平成16年)の秋に定年後、多々の理由で年金生活を始め、
まもなくブログの世界を知り、国内旅行とかパソコンの故障がない限り、毎日に一通は投稿してきた・・。


これ以外には、テレビなのニュースを視聴したり、
或いは新聞、雑誌などを読んだり、興味のある本を購読しているが、
 ネットで、幾つかの公式サイトに寄る専門家の寄稿文を学んだりしている。



そして日常生活に密着した公式サイトのひとつとして、
【All About(オールアバウト)】をこよなく学んだりしてきた・・。
https://allabout.co.jp/

このサイトは、『あなたの明日が動き出す』と称されて、
専門ガイドによる総合情報サイトである。

偶然に私はこのサイト【All About】知り、特に『暮らし』から、
暮らしの歳時記、お祝い・ギフト、結婚式・披露宴マナー、
葬儀・葬式、手紙の書き方・文例など多彩に学んだりしている。



たまたま本日、『暮らし』の左横にある『デジタル』を開いたら、
驚きながら喜んだりした・・。

何かしら《・・デジモノ、各種インターネットサービスに関する情報ならお任せ。

機器の選び方を始め、あなたのデジタル生活をさらに充実させるノウハウはもちろん、
最新情報もお届けしていきます。・・》
と明記されていた。

そして私は、この『デジタル』の分野から、『カメラ・AV機器』を指定して、
カメラに関しての多彩な記事を見たりした・・。




たとえば『デジカメデータを復元する方法! 写真を削除しても大丈夫?』、
大切な思い出は写真に! フォトプリント・アルバムのサービスまとめ』など、
掲載されていて、何かとデジカメに技量のない私は多々学んだりした・・。

そして齢ばかり重ねて進歩の少ない私でも、
少なくとも本日の収穫だよねぇ・・と独り微笑みながら、
ネットを
日常の友のひとりとして、愛用している。
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宝くじ3万円買えば、最低6000円の当せん保証、76歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2020-10-07 14:47:27 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 宝くじ3万円買えば、最低6000円の当せん保証・・ 】
と題された見出しを見たりしていた。



私は過ぎし年の2004年(平成16年)秋に定年退職をする1年前の頃から、
「ジャンボ」と称される宝くじが発売される時だけ、確か一等は数億円と知り、
一枚300円の宝くじを10枚だけ、四季折々に発売されるたびに買い求めることが多かった・・。

我が家は子供に恵まれなかったので、家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後42年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

ここ数年、屋根も傷み始め、窓枠もペンキが剥げかかり、ときおり苦笑することがある。

もとより家を新築すれば大金が要するが、程々の老後貯金は、
いつの日にか私たち夫婦のどちらかが

介護・要となった時の介護施設の入居準備金としているので、
やむなく我が家は老朽化のままとしている。

                                  

このような思いを秘めてきた私は、根はケチな為か、一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ、
四季折々に「ジャンボ」が発売されるたびに、買い求めることが多かった・・。

そしていつの日にか、大金が当選した時は、家を新築したいなぁ・・と夢想したりしている。




しかしながら夢から覚めた現実としては、定年退職時の半年前に5万円当選し、
3年前に1万円当選したが、これまでは少なくとも年に12000円を買い求め、
16年過ぎた今は、概算30万円ぐらい投じてきたので、

もとより採算は合わないこととなっている。

何かしら富裕層の方たちは、宝くじは余りにも当選確率は低いので、

 投資信託などで堅実に利益を上げている、と私は学んだりしたが、
 哀しき平民の私は、もしかしたら・・と夢想しながら買い求めている。

                       

もとより夢見る少年、少女は可愛らしいが、
齢ばかり重ねた老ボーイの私は、哀れかしらと思ったりする時もあるが、
『ジャンボ宝くじ』を買い求めなければ、もとより当選はしないので、

買い求めてしまう悪い習性がある。

このような心情を秘めてきた私は、

今回の《・・宝くじ3万円買えば、最低6000円の当せん保証・・》
どのようなことなのょ・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、関連の【 マネーポストWEB 】で2020年10月7 日に
配信され、
無断であるが転載させて頂く。





《・・宝くじ3万円買えば 最低6000円の当せん保証 
        「福バラ100」と「福連100」
 
全国自治宝くじ事務協議会が発表した「令和元年度の高額当せん者アンケート」 によると、
ジャンボ宝くじなどの購入枚数で最も多いのは30枚だった。

2位は10枚、3位は20枚で、4位はなんと100枚以上という結果になっている。



そこで今回は、現在発売中のハロウィンジャンボ宝くじを100枚(3万円分)購入する場合に
使える「福バラ100」と「福連100」という買い方を紹介しよう。

 「福バラ100」は100枚のバラで構成されており、
その中には01~100組までが、すべて入っている。

ハロウィンジャンボ宝くじの組は、01~100組までの100種類なので、
どの組が抽せんされても、購入した100枚の中に1等の可能性がある。

さらに、番号の下2ケタも00~99の100種類がすべて揃っている。
そのため、買った瞬間に5等3000円1本と6等300円10本、
計6000円の当せんが約束されているのだ。



一方の「福連100」は連番10枚が10セットの計100枚だが、
 その100枚は10種類の組で構成されている。

そのため、1等前後賞あわせて5億円のチャンスが10パターンあるとも言える。

また、こちらも番号の下2ケタは、100種類が重複せず入っているため、
6000円以上の当せんが保証されている。



これらの買い方は、宝くじ売り場だけでなく、宝くじ公式サイトでも可能だ。

なお、1人で3万円を出すのが難しいという場合は、
5人で6000円ずつ、あるいは10人で3000円ずつ出し合い、共同購入をするという選択肢もあるだろう。

3万円を使って、最低でも6000円の当せんが保証されているこの買い方、
試してみる価値はあるかもしれない。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

             

記事を読み終えた後、私は微苦笑をしてしまった。

今後『ジャンボ宝くじ』を買い求める時は、

宝くじの窓口で、一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ買い求める予定であったが、
今回、「福バラ100」、「福連100」を学び、迷ったりしている・・



いずれにしても買い求めた後、大金が当選した時、どうしょうかしら、と夢想を重ねたりする・・。

やがて無念ながら、ハズレとなり、やはりねぇ・・と落胆しているが、
この夢想のひとときが人生の甘味にも似て、楽しい夢のひと時となっている。

このような状況を重ねてきたので、私の場合は、
今後も『ジャンボ宝くじ』は、窓口売り場で買い求める、と微苦笑したりしている。
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ときには感性も衰えた76歳の私でも、身も心も秋麗のひととき過ごして・・。

2020-10-06 15:49:43 | ささやかな古稀からの思い
私は東京都の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた築後42年の一軒屋に住み、
お互いの感謝をしながら、日常をささやかに過ごしている。

今朝、ぼんやりと天気情報をテレビで視聴すると、

の6時は19度、昼下がりは26度、夜の6時は24度が予測され、
さわやかな秋晴れの一日となります、と報じられていた。

この後、整形外科で定例の右膝(ひざ)の痛みなどの診察、リハビリを受診した後、
都立の『神代植物公園』を訪ねてみよう、と思い立ったりした。


★ 今回、掲載した写真のすべては、本日『神代植物公園』で撮ったものである ★

私の住む地域の都立『神代植物公園』に於いて、
数多くの薔薇(バラ)が披露される恒例の『秋のバラフェスタ 』が、
今回は10月10日から31日まで開催されることとなっている。



しかしながら開催中は、毎年人出の多い中、
ゆっくりと鑑賞が出来ないと思われる上、新型ウィルスの対策の三密(密集、密接、密閉)」を避けたく、
開催される前の平日、本日がピッタリだよねぇ・・と思い強めたりした。




私は農家の児として長兄、次兄に続いて三男坊として生を受け、そして妹ふたりの間に育ち、
長年サンドイッチのような中で、過ごしてきた。

やがて小学2年生の頃から、父の妹である叔母が未婚だった当時、
都心に住んでいる友人が来宅して、私は言葉、しぐさ、表情にに魅了されて、
素敵なお姉さん・・と感じたりして以来、何かしら女性に憧憬を深めたりしてきた・・。  


       
     
私は幼年期に農家の児として育てられた為か、父の妹である叔母が畑の一角に、花壇を作り、
仏様とかお墓にささげる花を見たりしてきたので、里花には愛惜を秘めているひとりである。

或いは田圃(たんぼ)とか遊歩道の片隅に咲いている野花も恋しく、長年に見惚(みと)れたりしている。

そして家内は中学生の頃から茶事を習ってきたので、私は婚約の頃から茶花を教えられて、
魅了されたりしてきた・・。

このように里花、野花、茶花に関しては、少しばかり知っているが、
洋花に関しては、殆ど無知な男である。


          

こうした中で、薔薇(バラ)の花に関しては、何かしら気品のある女性が高価なドレスを召したような、
或いは裕福な家庭で育っている高嶺の花のような女性と感じたり、
私は定年退職した60歳の頃まで、近寄りがたく気後(きおく)れしまい敬遠してきた・・。

そして何かと卑屈と劣等感を秘めてきた私でも、
遅ればせながらイギリス、フランスなどの文化を知る為には、
やはり薔薇(バラ)は欠かせない、と確信を深めたりした。




やがて年金生活の60代に国内旅行で『バラ園』があった時、鑑賞する時もあったりし、
私の住む地域の都立『神代植物公園』に於いて、恒例の『春のバラフェスタ 』、『秋のバラフェスタ 』などで、
数多くの美麗な薔薇(バラ)を鑑賞して、感性の衰えた私でも、魅了されてきた。


          

今回、私は『秋のバラフェスタ 』は、2年ぶりである。

     
やがてバラ園に着くと、お待ちしていましたわょ、と微笑まれたような
数多くの麗(うるわ)しきバラに、めぐり逢えた・・。




それぞれのバラの花形が美しく、やはり高貴な女性の容姿だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
私は下男のように跪(ひざまず)いて、撮ったりした。
          


周辺にいる私と同世代の10数人は、カメラの愛好家にふさわしく、
一眼レフの中でも高価なカメラ、レンズを使用して、撮られたりしていた。

私の所有しているコンバクト・デジカメの性能、そしてデジカメの技量の乏しい私は、
せめてバラに魅了された若葉マークのような初心者として、
心の思いは誰よりも・・、と思いながら20数枚を撮ったりした。
                  


こうした中で、恥ずかしながら少しポケてしまった写真は3枚もあったりしたが、
こうしたことは高貴の女性の前では、私は幾つになっても、オドオドしてしまい平常心をなくしていた、
と後で気付いたりして、独り苦笑をしたりした。


                

このように一時間半ばかり、麗(うる)しい数多くのバラに、
綺麗な高嶺の人、と思い深めて過ごしたりした。




この後は、園内でいつも鑑賞している野花、里花など、
遊学した。










こうした中、『十月桜』なども鑑賞したが、
やはり櫻花は早春に咲き、春の便(たよ)りを告げる花なのに・・、
戸惑ったりした・・。 
        






このように、ときには感性も衰えた76歳の私でも、
身も心も秋麗のひととき過ごし、独り微笑んだりした・・。
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シニアの心に響く歌、76歳の私は、歌を忘れたカナリアのような心情となり、苦笑して・・。

2020-10-05 15:09:33 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、小学館ダイム公式サイトの【 @DIME(アットダイム) 】を見たりしていた。


こうした中で、『 シニアの心に響く歌ランキング
2位あいみょん「マリーゴールド」、2位中島みゆき「糸」、1位は?  
と見出しを見たりした。

私は私は現役サラリーマン時代は、音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤めて、
何かと週刊誌の音楽情報専門誌の『オリコン』、ビジネス全般として『日経ビジネス』、
 月刊誌の『日経トレンディ』、

そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購入し、精読していた。
或いは、もとより音楽の業界紙も読んでいた・・。

私は2004年(平成16年)の秋に定年退職後、年金生活をしてきたので、
久々に最近の音楽は・・と思いながら今回の『シニアの心に響く歌・・』の記事を、
読んでしまった。




《・・今年、心に響いた歌を聞いたところ、
1位「パプリカ(Foorin)」、2位「マリーゴールド(あいみょん)」「糸(中島みゆき)」、
4位「Lemon(米津玄師)」、5位「カイト(嵐)」「香水(瑛)」「裸の心(あいみょん)」と、
上位5位にはあいみょんの曲が2曲挙げられた。

あいみょんのストレートな歌詞に心を打たれたというシニアは少なくないようだ。

男女別にみると、1位に挙げられたのは男性回答では「パプリカ(Foorin)」「マリーゴールド(あいみょん)」、
女性回答では「パプリカ(Foorin)」「糸(中島みゆき)」だった。 (図9)



(図9)

注:本調査レポートの百分率表示は小数点第2位で四捨五入の丸め計算を行っているため、
合計しても100%とならない場合がある。

また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n数を合計しても全体と一致しないことがある。
※ソニー生命調べ
<調査概要>
調査タイトル:シニアの生活意識調査2020
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の50歳~79歳の男女
調査期間:2020年8月3日~8月4日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出)
(内訳)
男性500名:50代250名/60代・70代250名
女性500名:50代250名/60代・70代250名
 調査協力会社:ネットエイジア株式会社
出典元:ソニー生命保険株式会社
構成/こじへい・・》



このような《・・シニアの心に響く歌ランキング・・》を見て、
中島みゆきさんの『糸』以外は無知で、浦島太郎のように感じたり、
或いは歌を忘れたカナリアのような心情となり、苦笑してしまった・・。


             

私は、東京オリンピックが開催された1964年〈昭和39年〉秋、満二十歳となり大学2年の時に中退し、
アルバイト、契約社員をしながら映画、文学青年の真似事をしたが、やがて敗退した。
                  
そして何とか大手の民間会社に中途入社する為に、
 あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、困苦することも多かったが、卒業した。



         
やがて1970年〈昭和45年〉の春、この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
そして音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。

まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、外資の要請でレコード専門会社として独立し、
 私はこの新設されたレコード会社に転籍させられたりした。


 こうした中で、制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を

20年近く配属されたり、経理畑、営業畑などで奮戦した。
                                   
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりした。

こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年から各社がリストラ烈風となり、やがて私も出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。

そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
 定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。





このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートとは、遥かに遠い存在であり、
何かと半生記は自慢史が多い中で、私は砂漠にある一粒の砂に過ぎない、と感じ深めたりしている。

このように悪戦苦闘の多い中で、敗残者のような状況であったので、
 せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活を始めた・・。


                                            

確か14年前の年金生活3年生の頃、退職後初めて月刊誌の『日経エンタテイメント』を購入し、
特別付録として、『10年間がまるわかり! テレビ・CM・音楽・映画・ゲーム ヒットランキング BOOK』を読み、
溜息を重ねたりした・・。

こうした中で、『エンタ界はこの10年で何が変わったのか?』と記載されていた中で、
《お茶の間で楽しむ時代から、個人で楽しむ時代に》という見出しであって、
 私なりにこの当時の10年を思い浮かべながら、精読した。



 

執筆されたお方は、麻生香太郎さんと思われるが、無断であるが、引用させて頂く。
《・・10年前の1997年と現代に比べ、
エンタテインメント業界を大きく変えたのは、やはりツールの変化だろう。

音楽を聴くハードは、CD/MDウォークマンからiPodへ。
テレビはブラウン管から液晶テレビへ。
録画はVHSビデオからDVDレコーダーへ。
撮影は銀塩カメラからデジタル・カメラへ。

バソコンは1家に1台から1人1台に近づき、
ケータイも進化して、将来は映像配信までに視野に入っている。
ワンセグ・チューナーも最早珍しくない。

ゲーム機ではDSがヒットし、男の子だけでなく、女の子から大人までが持っている。
つまりは、テレビも音楽も映画もゲームも
『基本的には1人で、いつでもどこでも誰にも邪魔されず楽しみたい』ということだ。・・》

この事は真摯に考えれば考える程、正鵠である。
最も私は、ゲーム、ケータイを知らない人である上、iPodは利用したこともなく、恥ずかしながら使えないでいる。
かくして、余りに大きな変貌した時代だった、と実感している。
             

 

私は時代遅れの老ボーイとなってしまったが、今でも、ときおり魅了されたアーティストには、
CD、DVD販売店からカタログ商品を購入している。

特にアルバムの場合は、アーティスト自身が創作された曲に対する思い、曲順のこだわりがあるから、
そのアーティストを知るには、最適と確信している。

私は魅了されたアーティストに対しては、アルバム等の発売された曲を時系列に、深い思いを寄せている。

そのアーティストの人生の軌跡を確認する上で、欠かせないからである・・。

最近のお若い人達は、こうした思いはどうしているのだろうか、
と余計なことを思ったりしている。

私は定年退職をしてから、早や17年と歳月が流れているが、
レコード、カセット、CD、DVDを3000枚前後があったりしたが、
甥や友人に上げたりしているが、日本大震災後、老後のことを配慮して、やむなく整理した結果、
 1000枚前後となってしまい、その日に応じて聴いたりしている。




現役サラリーマン時代は、時のベストテンのあまたの歌は
職務ながら聴いたりしていたが、
今回の『シニアの心に響く歌ランキング』は、
中島みゆきさんの『糸』以外は無知であり、苦笑したりしている。
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入浴時間は、10分以上30分未満に抑えなければならない理由、高齢者の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2020-10-04 13:35:45 | ささやかな古稀からの思い
                        
先程、ときおり愛読している【 日刊ゲンダイ  】の『ヘルスケア』を見ていたら、
『 入浴時間は10分以上30分未満に抑えなければならない理由 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京都の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、ささやかに年金生活を過ごしいる。

私は、何かと心身とも、ほぐれて癒やれ、全身全霊に開放感が増すので、
お風呂が好きで、原則として毎夕入っているが、
今回の記事で《・・入浴時間は、10分以上30分未満に抑えなければならない・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。




この記事は2020年10月4日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・そろそろ熱い湯舟が、恋しい季節になってきた。

記者は大の風呂好きで、シャワーだけではなく、
しっかりと毎日湯舟に浸かりたいタイプである。
コロナ以前は、半年に一度の温泉旅行をなによりも楽しみにしていた。

ところで、かねがね感じていた疑問がある。
湯舟に浸かるのは大好きなのだが、
極度の暑がりのせいか、長い時間浸かっていることは、苦手なのだ。

湯舟に浸かれるのは、せいぜい5分が限界。
この短さでも、疲れを癒やす効果はあるのだろうか。



国際医療福祉大学熱海病院検査部・〆谷直人部長に聞いてみた。

「湯舟に浸かると、1日の疲れが癒えますよね。

疲労回復や血行促進にも効果が期待できますから、
健康を保つ意味でも毎日しっかり入浴することは必要です。
ただし、湯舟に浸かっている時間が長すぎるのは、いけません」

たとえば30分以上湯舟に浸かると、

肌の角層が、大量の水分を吸収してしまう。

そのため、肌の保湿成分となる“油分”を失い、
乾燥肌を招く原因となる。

また、長湯をすると、体内から水分が汗として流れ出てしまう量が増加し、
頭痛やめまいなどの脱水症状を引き起こしかねない。

「肩まで湯に浸かるのをやめて、
半身浴にするならいいだろうと思われがちですが、それでも同じこと。

長時間お湯に浸かっている部分の油分がなくなってしまいますので、乾燥肌になってしまいます」



一方で、短すぎる入浴もNG。
入浴時間が10分未満の場合、身体が完全に温まりきらない。
つまり、疲労回復や血行促進などの効果が期待できない。

「1回の入浴時間は、10分~15分を目安にするのがよいです。

なにもピッタリと10分や15分である必要はありませんが、
長くても20分以内にしておくのが賢明。
身体への負担が抑えられます」



もうひとつ気になることがある。

記者は温泉に行くと、一日に最低でも2回は入浴する。
これも体には負担になるのだろうか。

「本来、入浴は1日1回で十分なもの。

温泉に何度も入ると体に負担がかかりますし、
泉質によっては何度も浸かると皮脂が取れて肌が荒れてしまいます。
 多くても1日2~3回を目安にしましょう。

1日に何度も入浴するなら、1回当たりの入浴は3分程度、
トータルで10~15分までにします。
汗が流れたり、顔が熱くなったらすぐに出るようにしましょう



なお、ダイエット目的で、長時間湯舟に浸かり

大量の汗をかくことを日課にしている人もいるかもしれないが、
そもそも運動と入浴とでは、汗の出る仕組みが違う。

「自分の脂肪を燃焼させて体を動かし、

結果として、体温が上がり汗をかくのが運動。

入浴の場合は、脂肪を燃焼させているわけではなく、
お湯から熱を受け取って体温が上がり、汗をかくだけです」

それでも入浴時にダイエット効果を求める人には、

「高温反復法」がお勧めだそうだ。

やり方は簡単。
熱いお湯(お湯の温度は42度~43度)の中に、
短い時間(2~3分)で出たり入ったりを計3回程度繰り返す。

これなら体の負担も少なく、
1回の入浴で約300~400キロカロリーを消費できるので、
ダイエット効果も見込まれる。・・(略)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



記事を読みながら、多々教示されながら、微笑んだりし・・。


私は我が家は古びた築後40数年の戸建てであり、お風呂場は洗面所と隣接し、近くにはトイレもある。

こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、ヒートショック対策として、
夕暮れから居間のドアを開けて、 洗面所とトイレまで温めている対策をしている。

そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『お風呂に入ってくるょ・・』
 と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。




そして私は浴室にある湯船のフタを開け放ち、浴室を湯気で温めたりした後、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めたりした後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。

そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、
失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・ ・・41度以下に・・と学び、
ゆったりと5分ぐらい湯船に入っている。

やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は髪の毛は、日々貫徹のように毎回シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
 その後は髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び5分ぐらい享受し、やがて浴室を出ている。



そして洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
 まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。 

平素はこのような入浴を日々実践している。



しかしながら今回、
《・・湯舟に浸かると、1日の疲れが癒えますよね。
1回の入浴時間は、10分~15分を目安にするのがよいです。

疲労回復や血行促進にも効果が期待できますから、
健康を保つ意味でも毎日しっかり入浴することは必要です・・》

と学んだりした。

そして私は湯舟に5分ぐらいを2回ばかり入っているが、
《・・疲労回復や血行促進にも効果・・》少ないかなぁ・・、
と微苦笑したりしている。
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『Go Toイートキャンペーン』、やさしい活用の解説、高齢者の私は学び、やがて微笑み・・。

2020-10-03 13:13:39 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。


こうした中で、『 Go ToイートQ&A集 プレミアム付き食事券は何回も買える  
と見出しを見たりした。




私は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、昨今は、『Go Toイート』、『Go Toトラベル』などのキャンペーンが、

テレビ、新聞、雑誌などで取り上げられている。

何かしら社会経済の復興の為に、国民にお得なキャンペーンだと、
漠然と解釈しているが、具体的には無知である。

私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味であり、
行ける時に行こうょ、幾たびも各地を遊学してきたが、
昨年の家内の大病後、体調が万全でなく、無念ながら『Go Toトラベル』を見送ることとなっている。

こうした関係で、せめて『Go Toイート』を利用いたしたく、
こっそりと活用方法を学びたく、記事を精読してしまった・・。



この記事は『週刊ポスト』の2020年10月9日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に9月29日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ Go Toイート活用のための基本を解説


10月1日から全国で順次開始されるGo Toイートキャンペーン。

新聞やテレビ報道を見ているだけだと
「やり方がよくわからなくて、面倒臭そう・・・」
と最初から諦めている人もいるのではないか。

少しの手続きとコツさえ掴めば、家族との食事や会社の飲み会など、
様々な場面で得することになるのだから、
まずは知らなきゃもったいない。

まずGo To イートキャンペーンの利用方法には、
地域の販売窓口で「プレミアム付き食事券」を購入する方法と、
飲食店のネット予約で「オンライン飲食予約ポイント」を貯めて使う方法の2つがある。

より手軽に利用できるのが「プレミアム付き食事券」で、
これはキャンペーン登録店で使える食事券のこと。

500円券と1000円券があり、購入額の25%が上乗せされて販売される。

たとえば、1万円分購入すると、1万2500円分を外食で利用できる。

これを踏まえ、気になるギモンをQ&A形式で解消していく。


☆【販売窓口はどこ?】
   自治体によって異なるが、商工会議所、コンビニ、郵便局、

   スーパーなどで販売される見込み。事業予算に限りがあるので、
   早い者勝ちや抽選になると予想される。

☆【全国どこでも買える?】
   47都道府県で食事券を購入できるようになるというが、

   食事券は購入した自治体内でしか使えないので、注意が必要。

☆【近くに買える場所がない場合は?】
    「販売方法は、『販売窓口に並ぶ』以外に

   『ハガキやネットによる抽選』、『ネット申し込みで先着順』など、
   自治体によって異なります」(消費者問題研究所代表・垣田達哉氏)

   例えば香川県は往復ハガキの抽選方式で、
   当選したら引換所で購入する。
   自分が住んでいる都道府県のHPで確認したい。

☆【何度でも買える?】
    「回数や総額の制限はありません」

   (農林水産省Go To Eatキャンペーン準備室)

☆【買うときに必要なものは?】
   「本人確認ルールは設けていないので、

   身分証などは必要ありませんが、各自治体の案内を確認してください」(同前)

                    

☆【クレジットカードでも買える?】
   地域によってはできる。

   広島県のHPではクレジットカード決済ができると明記されているが、
   「商工会議所では現金しか使えないなど、
   自治体や販売方法によって制限ができるかもしれません」(同前)

☆【人にあげてもいい?】
   原則、本人しか利用できない。

   広島県では、券に購入者の名前が印字されるので、
   他人に譲渡しにくいシステムになっている。

☆【Go Toトラベルのクーポンと併用できる?】
   先行して始まったGo Toトラベルでは、
   10月1日から旅行代金の15%が「地域共通クーポン」として還元され、
   旅先の飲食店で使える。

   「Go ToトラベルとGo Toイートの両事業に参加している飲食店なら、
   プレミアム食事券と地域共通クーポンの併用は可能です」(同前)

☆【使えるお店はどうやって調べればいい?】
   各都道府県や食事券発行業者などが、HPで発表する。

   店舗の入り口には「Go Toイート」のステッカーなども貼られるので、
   それも目印に。

☆【お釣りは現金で返ってくる?】
   返ってこない。

   500円や1000円以上の食事をして、
   超過分を現金で支払うのが賢いやり方だ(現金との併用は可能)。



☆【他のポイントとの併用はできる?】
   電子マネーや他のポイントと併せて、支払うこともできる。

   クレジットカードとの併用も可能だ。

☆【テイクアウトでも使える?】
    「店内飲食ができる形態で、

   テイクアウトをやっている登録店なら食事券を支払いに使えます。
   ただしテイクアウト専門店は参加登録ができないので、利用できない」(垣田氏)
   同じからあげ専門店でも、店内に飲食スペースがある場合は適用内、
   持ち帰りしかない場合は適用外ということになる。

☆【デリバリーは?】
    「デリバリーの専門店ではなく、

   『店員がデリバリーをする飲食店』という条件を満たしていれば使えます」(同前)
   つまり宅配ピザは、NG、
   町のそば屋の出前は、OKということだ。

☆【フードコートは?】
    「フードコートでの食事は、“外食”にあたるので、

   Go Toイートの対象になる」(農水省)というが、
   例外もあるようだ。

   「キャンペーン登録店でないと使えないので、
   フードコート内でも店によって使えたり使えなかったりする」(垣田氏)

☆【屋台では?】
    「屋台やキッチンカーは、キャンペーン対象外の『移動店舗』に該当するので、

   使えない」(農水省)

   ただし、「博多にある屋台街などは固定されていて店内飲食に近いので、
   認められる可能性はある」(外食Webコンサルタント・岩田信吾氏)。

☆【いつまで使える?】
   販売期限は2021年1月末までで、有効期限は2021年3月末まで。

   1回で購入できる上限は2万円(2万5000円分の食事券)。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回の
『Go Toイートキャンペーン』について、
やさしい活用のための解説を高齢者の私は学び、やがて微笑んだりした・・。

そして三密(密集、密接、密閉)」を避けたく、
平日の日中に食事処を利用すれば良い、とお得なキャンペーンに微笑えんだりした。

そして食事処に申し訳ないので、せめてワインでも飲みながら、
好きなお料理を頂こう、思い馳せたりしている。
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世の中は、ときには予測できないことが、幾たびも遭遇して、無力な76歳の私は戸惑いながら・・。

2020-10-02 15:15:04 | ささやかな古稀からの思い
私は東京都の調布市に住む年金生活の76歳になる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた築後42年の一軒屋に住み、
お互いの感謝をしながら、日常をささやかに過ごしている。

こうした中、一昨年までは私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇せずに、 過ごしてきた・・。



しかしながら私は、昨年の新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、

  心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
 やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。


やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、 
しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

そしてタバコの喫煙に関して、自己節制の能力が欠けて、

やめられず、 56年ばかり自身に甘えてきたが、
 遅ればせながら禁煙を決意し、タバコに別れを告げ、今日に至っている。



                          
この後、3月の初めの頃、私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
 結果的には4
月2日より、眼科医院に6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。



              


この間、私が3月は左眼の検査で忙しくしている時、 家内が体調を崩して内科を検診した後、
まもなく臓器の膵臓(すいぞう)に異変があることが推定された。

やがて私の住む地域の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
私たち夫婦は専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

やがて病院で手術、その後の経過状況、 やがて回復状況を想定して、

18泊19日の入院生活を過ごしたりした。

この間、私たち夫婦は、最悪の場合を死別を想定することもあったりして、揺れ動いたりした。

退院後、家内は検査のたびに幸運にも転移することなく、今日に至っているが、

こうした病状は5年まで再発の可能性がある、と伝えられているので、
やはり不安を秘めているのは事実である。




こうした深情は家内の思いを配慮すれば、

これまでの15年半の多くの投稿文の中で、 最も明記しずらいことであったりした。

こうした体験をしてきた私たち夫婦は、
この後、体調が良くなったら、共通の趣味の国内旅行をしょうね、
とお互いに合言葉のように言ったりしてきた。



そして今年の初春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、

私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されてきた。

そして体力も衰えた私は、新型コロナは、
どこで感染して、どこでウイルスを広げているのかわからないのが怖く、
せめて人出の多い処では、苦手であるがマスクをしている。

こうした中で、買物、散策、病院の通院など外出の時は、
生まれて初めて今年の3月初旬よりマスクを付けてきたが、
今だに苦手となっている・・。

何かしら口の周りが、熱く汗ばむようで息苦しくなり、
人影のいない遊歩道、公園などで、こっそりとマスクをはずしたりしている。

このように今年の夏は、コロナ対策と熱中症対策の二重苦で、
体力の衰え、右脚の膝(ひざ)の痛みを感じているので、
重苦の夏だよなぁ・・と微苦笑しながら過ごしてきた・・。




そして政府より国民に対して、大切なことが公布されてきた・・。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、3つの 約束が公言されてきた。




しかしながら今後の私たちが住む日本を考えると、
右手に社会経済の復興、左手にはお互いの感染防止、
こうした世の中の流れが肝要、と無力な私でも思い深めている。


私は民間会社に35年近く勤めて2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした・・。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受してきた。
         

先程、このようなことをぼんやりと思い馳せてきたが、
世の中は、ときには予測できないことが幾たびも遭遇し、
無力な私は戸惑いながら、乗り越えてきたよなぁ・・、と微苦笑したりしている。
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