夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

初夏、木槿(ムクゲ)の咲く頃・・♪   《初出2005.7.1.》

2008-04-21 19:06:31 | 読書、小説・随筆
茶花として、夏は木槿(むくげ)、冬は椿が代表される
と古来から言われている。

初夏のひととき、部屋の中に、宗旦木槿を一輪挿すのも、清々しい・・。

私は、高砂木槿は嫌いである。
宗旦木槿に似た底紅であるが、花びらが白でなく、淡紅色である。

或いは、宗旦木槿は和室に良く、
ホテルのロビーの外れには、高砂木槿は引き立つ。

このようなことを思い立っていたら、
山口瞳・氏の随筆を通して、
向田邦子・女史の顔立ちがほんのりと浮んできた。

初夏の朝のひととき、庭先を見詰め、このようなことを考えていた・・。

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