夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

飛び石のような『おひとりさま』の生活をしている中、ブログの投稿文も慌ただしく、微苦笑し・・。

2015-07-30 12:34:27 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の70歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
年に4回ぐらい家内は、独り住まいの家内の母宅に行っている。

私より14歳ばかり齢上の高齢者である家内の母は、
私が民間会社のサラリーマンの定年退職した2004年〈平成16年〉の秋の直前に主人に病死され、
独り住まいの生活をされて、早や11年目となっている・・。
       
こうした中で、家内の母は自身の身の周りは出来ても、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどは、おぼつかなくなり、
長女の家内は季節の変わるたびに、7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、
ここ10年の恒例となっている。

そして家内は殆ど毎夜、家内の母の本日の出来事と安否状況を確認する為、
電話連絡をしている。
          
                                        
家内の母は、80歳過ぎた頃から膝(ひざ)を悪化して、まもなく杖(つえ)を突く身となって、
『要支援2』となっている。

こうした中、整形外科、内科、眼科に通院している中、
ここ40日前後は大学病院で検査、そして入院、退院後の検査が加わり、
家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなっている。

このような結果として、過ぎし6月21日から11泊12日、そして7月21日から4泊5日、
今回の7月28日から3泊4日予定となっている。

この間、私は我が家で『おひとりさま』の生活をしている。

そして私は家内より先に、あの世に行くことは99%確信を深めているが、
この世の中は予測ができないことが多く、私を残して家内が先き立たつことも考えられるので、
『おひとりさま』の特別演習だ、と自身を叱咤激励して過ごしいる。
          
          
平素の私は、家事の全般の料理、掃除、洗濯などは、家内にお願いしていたので、
恥ずかしながら初心者の若葉マークのような身であり、戸惑いながら行っている。

朝、最優先の実施事項は、台所にある調布市から配布されたカレンダーを見て、
『燃えるゴミ』、『ベットボトル』、『古紙・新聞』などの指定日を確認して、
これに対応して、調布市から指定された道路に面した門扉に置いたりした。

そして、台所で一合ばかりのお米を洗い、五穀米を加えて電気炊飯器に10分後にセットし、
この後は読売新聞の朝刊を読みながら、冷茶とアイスコーヒーを飲んだりする。

やがて前菜は、新タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、
そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、大きな皿に盛大に食べたりした。

この後は、十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、焼きノリ、シャケの瓶づめとした。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢はかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の代表とされる『一汁三菜』の真似事をしている。

この間、ご飯の一合は多すぎるので、半分はラップに包んで、
こっそりと冷蔵庫の片隅に保存し、翌朝に電子レンジで温めて、頂いているので、
二日に一回だけ、お米を洗いのが実態となっている。
          
やがて朝食後、台所で皿洗いなどをして、水遊びをした。

昼食はフランスパンを三分の一、ときにはアンパンを頂いたりしている。

そして夕食は、私の場合は、朝食と同様な前菜を盛大に食べた後、
2日に1回、スーパーで買い物をし、野菜コーナー、肉類コーナー、お惣菜コーナーの売り場で、
適度に選定し、煎茶を飲みながら食べたりしてきた。

しかしながら独りだと話し相手がいなく寂しいので、缶ビール500mlを2本だけ呑んだり、
ときにはウィスキーをオンザロックして数杯を呑みながら、テレビのニュース、
或いは映画棚から観たい作品のDVDを取り出して視聴したりした。
                   

日中のひととき、乾燥の機能がある洗濯機で、洗いから乾燥までしてくれるオール自動セットに頼り、
パジャマ、肌着、タオルなど2日に1回として、
あとはお願いねぇ、と洗濯機に向って呟(つぶや)いたりした。

そして3日1回ぐらいの部屋の掃除日として、孤軍奮闘したりした。


このような家事の真似事をしている中、平素の私たち夫婦の日常ペースが狂い、
戸惑っている。
           
         
平素の私の午前中は、家内から依頼された買物で、買物メール老ボーイとなり、
独りで最寄りのスーパー、或いは駅前にあるスーパー、専門店に行ったりしている。

この後は、独りで自宅付近の3キロ範囲の小公園、遊歩道を散策して、
季節のうつろいを享受しているが、
『おひとりさま』の生活をしていると、何かと散策が慌ただしくなってしまい、
中止することもあったりした。

そしてブログの投稿文は、年金生活を過ごしてきた中で、
パソコンの故障、国内旅行をしていない限り、日々貫徹ょ、と毎日投稿して11年生となっているが、
何かしら家事の真似事をしていると、慌ただしく綴ったりし、投稿時もまばらとなり、戸惑ったりしてきた。

こうした中で、専業主婦のような女性は、どのような家事の合間に、投稿文を綴っているの、
と私は思いながら、微苦笑したりしている。

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