夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

安らかな最期”ピンピンコロリ”のために医師が実践する5つの習慣、こっそりと私は学び・・。

2021-01-14 08:42:03 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】を見ている中、
『 安らかな最期”ピンピンコロリ”のために医師が実践する5つの習慣 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。


こうした中、過ぎし35年近くのサラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
17年近く過ごしてきた年金生活は、予測した以上に安楽な生活を享受している。

しかしながら、誰しも70代の頃になれば、
いつの日か自身が亡くなる時を思い馳せる時があると思われ、
何かと単細胞の私でも、漠然としながらも思案する時がある。




こうした深情を秘めている私は、
今回の『安らかな最期”ピンピンコロリ”のために医師が実践する5つの習慣』、
どのようなことですかと思いながら、
こっそりと記事を読んでしまった・・。

この記事の原文は、『女性セブン』の2021年1月1日号に掲載されていた記事のひとつで、
関連の【介護ポストセブン】の『暮らし』コーナに2021年1月13日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。



《・・「理想の死に方」について最も多くの医師が挙げたのが、
「老衰」だった。

最も穏やかな最期だと思えるという老衰・・・
安らかな最期、ピンピンコロリのために、実際に医師たちが実践していることとは?


1.食べすぎないことが第一

「理想の最期」を迎えるため、
医師は医学的根拠に基づく独自の方法を実践している。

ちくさ病院総合内科医・近藤千種さんは、食事の量に着目している。
「健康寿命を延ばすためには、食べすぎないことが第一です。
糖尿病などの生活習慣病を予防するうえ、
カロリー制限は長寿遺伝子を活性化させることにもつながります。

好きなときに好きなものが、食べられる豊かな時代ですが、
“お腹が空いた”という感覚を思い出すことは、とても大切です。
私は食べすぎたと感じたら、翌日に半日程度の断食をすることもあります」(近藤さん)



2.魚と野菜、発酵食品を積極的に摂る

とはいえ、食べる量を減らすだけでは、不充分。
食事内容にも気を配る必要がある。

「摂るべきは、魚と野菜。
魚の良質な脂分は、血液に関する疾患を遠ざけ、
野菜は生活習慣病を予防します。

これに加え、発酵食品を取り入れて免疫力を上げる。
添加物の多い食品を避けることも心がけたい」(麻酔科医師・大西良佳さん)



3.1日8000歩は歩く 

生活習慣に関しても、医師の大西さんは「1日8000歩く」、
「朝日を浴びる」、「毎日入浴する」、「定期的にヨガ・瞑想をして深い呼吸を意識する」など、
さまざまなルーティンを取り入れている。



4.ストレスをためない

ハタイクリニック院長・西脇俊二さんが尽力するのは、ストレスの緩和だ。
「ストレスをためることは免疫力を下げるうえ、
興奮したときに働く交感神経が優位な状態になり、
消化機能が下がって睡眠障害も起きる。

アトピーやがんの原因にもなりうるといわれており、
まさに万病のもとです。

認知症を患った人は、もともとの性格が精鋭化する場合が多い。
もともと性格がきつい人は、より攻撃的になり、
もともと穏やかな人は、よりニコニコするようになる。

ですから、いま現在もストレスなく機嫌よく過ごしている人は、
ニコニコするような認知症になる可能性があります」(西脇さん)



5.ポジティブに自己固定を

理想の最期になるかどうか、それを決めるのは、最終的には心の在り方だと、
昭和大学病院緩和医療科特任教授・緩和ケアセンター長の岡本健一郎さんは言う。

「私は痛みの緩和の専門医療を行ってきて、10の痛みが7になったときに、
“まだ7もある”と言う人と、“3も痛みが取れた”と言う人とでは、
“3も取れた”と言う人の方が、痛みが和らぎやすい。

ポジティブに“これでいいのだ”と自己肯定し、
悲観的にならないことが大切だ、と感じています」

故・女優の樹木希林さんは生前、
<人生がすべて必然のように、私のがんも必然だと思っています> 
<人生なんて思い通りにならなくて当たり前>
という言葉も残している。

いまこのときを、前向きな気持ちを持って生きることが、
安らかな死につながる、いちばんの方法なのかもしれない。




☆ピンピンコロリのために医師が実践していること【まとめ】

【食事】
「カロリー制限は長寿遺伝子を活性化させ、生活習慣病を予防するため、
食べすぎないことが第一。
半日程度の断食をすることも」(近藤さん)

「良質な脂分を含む魚と生活習慣病予防の効果がある野菜に加え、
免疫力を高める発酵食品を取り入れている。
添加物の入った食品をなるべく控えることもポイント」(大西さん)

「糖質を摂りすぎないことを意識しており、
朝と夜は炭水化物を抜いている」(西脇さん)

「バランスよく、なるべく多くの種類の食材を食べるようにしている。
1つの食材に発がん性物質があったとしても、
摂取するほかの食材の量が多ければ相殺される」(医療法人社団進興会理事長・森山紀之さん)


【生活習慣】
「朝日を浴びる、定期的にヨガや瞑想をして
深い呼吸を意識するなどルーティンを作り、実践している」(大西さん)

「睡眠時間の確保とこまめな手洗いをずっと続けている」(総合診療科医・山口征大さん)

「がんからアトピーまで、ストレスは万病のもと。
なるべくためないように意識している」(西脇さん)


【運動】
「日常にウオーキングを取り入れて一日8000歩歩いている」(大西さん)


★教えてくれた人
近藤千種さん/ちくさ病院総合内科医、
大西良佳さん/麻酔科医、
西脇俊二さん/ハタイクリニック院長、
山口征大さん/総合診療科医、
岡本健一郎さん/昭和大学病院緩和医療科特任教授・緩和ケアセンター ・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の《・・安らかな最期”ピンピンコロリ”のために医師が実践する5つの習慣・・》、
多々私は学んだりした。

私は65歳の頃からは、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるようにと願いながら
何かとプラス思考で過ごしている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。 

こうした中、私は殆ど毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、
小公園、住宅街などを散策している。



こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。




今回、安らかな最期”ピンピンコロリ”のための5つの習慣、
学びながら、出来ていないことに苦笑してしまった。

1.食べすぎないことが第一に関しては、
何かしらここ数年、タバコは禁煙して3年目、お酒も5日に一回に激少となり、
こうした関係か食欲の衰えもなく、旺盛で30代の時のように食べたりしている。

2.魚と野菜、発酵食品を積極的に摂るに関しては、
私は野菜を二人前ぐらい食べながら、牛肉、ブタ肉、トリ肉、ラム肉など、
その日に応じて食べているが、魚は殆ど食べていないのが実態である。

この2つの要素が欠けていて、これ以外の要素は何とか及第点であり、
安らかな最期”ピンピンコロリ”は、
ほど遠いかしら、と微苦笑したりしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする