夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

オンナの本音『小町川柳』、高齢者の男性の私は微苦笑を重ねて・・・。

2013-10-02 17:53:59 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の69歳の身であるが、
無念ながら短歌や俳句を詠む素養はなく、人さまが詠まれたのを読むのが好きなひとりである。

もとより短歌は、もとより五・七・五・七・七の三十一〔みそひと〕文字の世界であり、
万葉の時代から日本の人々に愛されてきた叙情詩であり、
この内容も恋の歌・日常生活の描写・社会問題・子供の成長・物語や幻想まで、
どんなテーマでも自在である、と受け継がれている。

そして俳句は、五・七・五の三句十七音から成る定型詩であり、
「季語」さえ含めば、内容も自在であり、江戸時代から多くの方に愛されてきている。

或いは川柳は、五・七・五の十七音の定型で、
ユーモアに富んだ言葉使い、或いは世の中を風刺した作風で、
江戸時代に発生し、明治時代の頃から、多くの方たち慕われてきた。

つたない半生を歩んできた私は、せめて川柳ぐらいは・・と時折一句でも吐くことあるが、
やはり素養に乏しく感じ、『ブログ』の世界で散文のようなつたない綴りを殆ど毎日投稿をしている。
          

このような心情のある私は、先程ネットでニュースを読もうと、
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、彷徨(さまよ)っている中、
【 オンナの本音『小町川柳』】と見出しされたコーナーを生まれて初めて見た。

そして『入選作ついに決定! 女心が詰まっています』と題されていた。

私は、若き少年の頃から女性に憧憬する悪い癖があるので、
オンナの本音、女心って、どういうことなのょ、と思ったりした後、
いけないと思いながら、何事も好奇心を失くしたら、この世は終わりだ、
と信念の私は、クリックしてしまった。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/komachisan/cafe/20130930-OYT8T00814.htm?cx_thumbnail=08&from=yolsp
☆【YOMIURI ONLINE】<==『大手小町』
   <==『オンナの本音『小町川柳』】<==『入選作ついに決定! 女心が詰まっています』

私は読み終わった後、受賞された
《 ■最優秀賞 「ママ友の ほんの一部が まぁまとも」 (きらら・50歳代女性、東京都)
  ■優秀賞 「顔じゃない 男は中身 財布のね…」 (詠人・30歳代女性、新潟県)・・》
才能があるよねぇ、と微苦笑させられたりした。


私は時折『サラ川』と称せられている第一生命が主催されている『サラリーマン川柳』を愛読している。

私は中小業の民間会社に35年ばかり勤め、幾たびかリストラ烈風の中、最後の5年は出向となったりし、
それなりに時代にも翻弄され波乱万丈があり、苦楽の激しいサラリーマンの時代でもあった。

このようなつたない私は、何かと『サラリーマン川柳』が好きで、
現役時代から愛読し、励まされたり、人生の哀歓を感じたりし、
『サラ川 傑作選』の本を4冊を所有している。

そして私は『サラ川』は、この人生の日常生活の優れた哲学書のひとつと思い、
限りなく人生の哀歓と確信し、ときおり年金生活の今でも本を開いたりしている。
          

今回の女性の優れた川柳を読ませて頂き、単細胞の私は喚起させられて、
    男は 顔じゃないょ 心だょ   夢逢人
と一句を心の中で吐いたりした・・。

この発想の根源は、私たち夫婦が新婚まもない時、夏季休暇を利用して旅先の時、
家内の妹が未婚時に、幾つかお見合い写真で、選定するのに迷っている、
と私は家内からこのような意味合いを話されて、私がアドバイスした言葉である。

この後、私は《 男は 顔じゃないょ 心だょ 》と呟(つぶや)きながら、
川柳にも素養に乏しい、と苦笑したりした。

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消費税8%実施に伴い、『社会保障の財源を確保し、財政再建を図る』安倍首相の明言に賛意

2013-10-02 13:34:48 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の69歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

今朝、私はいつものように配達された読売新聞の朝刊を読んだりすると、
消費税率を2014年4月に現行の5%から8%に予定通り引き上げる方針を決定したことに関し、
数多くの記事が掲載された。

こうした中の主軸の記事として、安倍首相は閣議終了後、首相官邸で記者会見の内容が掲載されていた。
《・・社会保障の財源を確保し、財政再建を図るため、引き上げを決断したことを正式に表明した。
増税に伴う経済への影響を最小限にするため、12月上旬に5兆円規模の新たな経済対策を策定する。
消費税率引き上げは、1997年4月に橋本内閣で3%から5%に引き上げて以来、17年ぶり2度目となる。

首相は記者会見で、「経済の再生、財政健全化の二つを同時に達成するほかに、私たちには道はない。
経済政策パッケージはそのためのベスト・シナリオだ」と述べた。・・》

私は政治、経済にも無念ながら疎(うと)い身であるが、
《・・社会保障の財源を確保し、財政再建を図るため・・》と改めて明言され、大いに賛意し、
そして《・・経済の再生、財政健全化・・》の実現をして欲しい、と念願してきたひとりである。
          

私より少し若い世代の団塊世代の諸兄諸姉は、
多くは60歳で定年退職をされて、その後は年金完全支給年まで何らかの形で働かれ、
65歳前後を迎えられた今日、年金生活を始められた方が多いのが社会の実情となっている。

敗戦後の荒廃した日本は、敗戦直後からの一部の方を除き、誰しも貧乏な時代を体験してきた世代であり、
私より10歳以上の先代の諸兄諸姉の多くは、それぞれに奮戦し、
少なくとも世界の中でも、有数な経済大国の礎(いしずえ)を努力と英知で築かれた人々であり、
そして後続する私たちの世代、そして団塊の世代も奮闘してきた。

こうした結果として、確かに日本は、世界の主要国の中に於いても、
社会インフラ基本基盤として、電気、ガス、電話、上水道、下水道も殆ど整備され、
学校、病院、公営住宅もあり、鉄道・バス路線、そして道路、高速道路もあり、港湾、橋梁なども、
整備されている稀な国家でもある。
そして年金、医療、介護などの社会保障制度も、多少の問題がありながらも存続している。

その上、経済は低迷していると言われている現在さえも、
殆どの国民は飢えることなく飽食の時代となり、
医療の充実もあり、主要国の中でも先端の長寿化の超高齢化社会の時代を迎えている。

こうした中で、団塊世代の諸兄諸姉は、第一線を退かれ、年金生活を過ごされ、
今までの多忙な勤務の生活を終えて、それぞれお好きな趣味の時間で過ごされる、と思ったりした。
もとより60代はゴールデン・イヤーズと称される通り、身体も元気、
心は長年の勤務から解放感で満ち、心身共に第二の人生を満喫されている年代でもある。

そして70代以上の方たちも殆どの方は、体力の衰えは実感しながら、心は溌剌している.
          

ここ15年前の頃からは、日本は政治の昏迷、経済の低迷、社会の劣化となる中、
国の財務概要として悪化の一途をたどっているのが実態である。

こうした中での社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、現状のままあると、
少なくとも毎年一兆円の国の負担が増している、と伝えられている。

もとより高齢者が使う費用は、現在の日本に於いては、
その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っているので、
働いて下さる現役世代の諸兄諸姉が、その時の高齢者を支えている現実がある。

私は確か5年前の頃、働いて下さる現役世代の男性の民間会社に勤めている正社員の人たちが、
1997〈平成9〉年からは年収が横ばいと知り、年金生活の私は悲嘆した・・。

私たちが過ごしてきた時代は、バブルが終息し、そしてベルリンの壁が破壊され、
やがてソ連が崩壊し、世界の経済が自由主義経済に一色になるまで、
日本の多くの人たちは一生懸命に働けば、年収も毎年増え、
そして家族で明日に希望が持て、実感できた総中流社会であった。

もとより今日は、世界の経済が自由主義経済となったので、日本に於いても、
かっての高度成長の総中流社会の再現は、見果てぬ夢となったが、
ここ10数年のデフレの閉塞感ある実態より、何とか経済復興をした上で、
堅実な経済成長が望ましい、と無力な私でも念願してきた。
          

この上、高齢者の有権者層が急増している今日、
政治家の諸兄諸姉が高齢者を重視した政策を掲げることが多くなり、
現役世代の若い30、40代の人たちがのささやかな念願よりも、
定年退職が出来た上、年金受給者の高齢者を優遇せざるを得ない危険な政治状況と憂いているひとりである。

このような現状の制度のままで放置すれば、
現役世代の若い30、40代の人たちは、何かと過重負担となり、
耐え切れず反乱されても致しがたいであろう、と思ったりしている。

そして、働いて下さる現役世代の諸兄諸姉が、世代間の格差の羨望と嫉妬の末、
高齢者の人たちを負担させるばかり人たちと思い、
邪魔な存在と感じながら、粗末にする風潮のなる世界が想像できる。

私はこのような世代間の対立を回避したく、
このサイトに幾度も現状の『消費税』を廃止する代わりに、
新たなる社会保障費の専用にした『社会保障税』の新設で、
賢人の審議により、たとえば10%~20%ぐらいまてで、
多くの方が安心できる制度を政府は迅速に成立させるべきてある、と高齢者の私さえ投稿を繰り返してきた・・。

しかし、高齢者の巨大な層の有権票の反対が怖くて、政治家の諸兄諸姉議員の多くはためらい、
日本経済のデフレ状況もあり、混迷をしてきた。
          

このような心情を重ねてきた私は、
やむにやまれず安倍首相の今回の《・・社会保障の財源を確保し、財政再建を図るため・・》
そして《・・経済の再生、財政健全化・・》の実現を目的とした消費税の増税に賛意する。

こうした中で読売新聞の記事のひとつとして、
《・・消費税率の引き上げを表明した。暮らしへの不安も聞かれる中、
安倍首相は「国の信認を維持し、社会保障制度を次世代に引き渡すのが責務」と記者会見で強調した。
・・長野県の県内では、「現役世代の負担軽減のためには必要」「納得できる使途を示して」という声が聞かれた。・・》
と私は読んだりした。

この中で松本市笹部にお住まいの無職・市川賢治さん(91歳)は、
《「高齢者が増えており、増税は仕方のない流れ。現役世代の負担軽減のためにも必要な決断」と受け止めている。》
この発言に、そうですよねぇ、と私は心の中で呟(つぶや)いたりしている。

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