夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昼下りの散策・・♪

2005-11-25 16:27:00 | 定年後の思い
昨日、家内のテニス日であったので、
何時ものように家内はデパートに寄り、
スパイス・チキンのグルリ風に焼いたのを購入してきた。

夕食には少し早かったが、純米酒を呑みながら食べる。

このスパイスの香りと舌にしびれるような感触が、
辛口のお酒と絶妙に合う。

こんな風に食べながら、家内と語り合っていると、
他の事はどうでも良くなった。

結果として、二時間ばかり話し合って、風呂に入らず、
文庫本を携えて布団にもぐりこんだ・・。

本日の昼前に風呂に入った後、散策を兼ねて買い物に行った。

駅前にコースを変えて、のんびりと昼下りの旧街道を歩く。

ケヤキ並木を通ると、午後の陽射しを浴びている中、
朱色に色付いた葉が無風であったが、
空中をゆったりと旋回とながら、
地上に舞い降りてくる・・。

こうした光景に私は、呆然として立ちす。

駅前で買い物を済ませ、本屋で来年のカレンターを買い求める。
バソコンの置いてある机の端に置こうと思ったのである。
『花ごよみ』と題した週めくりの樹木と草花の写真が付いた小さなカレンターである。

その時々の季節感を伝えてくれるので、
慰めのひとつとなるので購入した。

晩秋の午後のひととき、
風も無く、暖かい陽だまりの中、
散策できるのは贅沢と思ったりしている。

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晩秋の朝・・♪

2005-11-25 08:22:00 | 定年後の思い
東京の郊外も、色付きが深まってきた。
無花果の黄色い葉は枯れて、茶色の葉を地上に落とし、
紫木蓮の葉も黄色に染めて、三割がた枝に残っている程度である。

白梅は黄色の葉に染まり、朝の陽射しを受けている。
もみじの樹木は、緑の濃い色合いから、朱色に変わり始めている・・。

このように移り変わる主庭を観ながら、
朝の静謐なひとときを過ごしている。

毎年、このして落葉樹は、晩秋から冬への準備をしている。

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