夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

夢の中で・・。

2005-02-16 16:41:51 | 定年後の思い
本日、原則を破り、昼寝をした。本年に於いて、初めての事である。

朝、遅い朝食を九時過ぎにとった後、ブログに少し書き込む。

主庭は冷たい雨が降り注いでいる。樹木の枝先は雨の水滴をいだき、光っている。
こんな時、暖かい布団の中で、本を読み、疲れたら眠る・・。

と思っているうち、パソコンの前に座っているのが辛くなり、文庫本の一冊を携えて、寝室に行く。
今、読み出しているのは、塩野七生・女史の『サイレント・マイノリティ』である。
三十分ぐらい読んだとき、眠りについた。


私は日頃よく夢をみる。

夢は日頃思い込んでいること、しばしばカラーで二本立て、ある時は三本立てで観ることもある。

家内にこのようなことを言うと『あなたの願望が夢に出て、良かったわね』と言う。

私は、夢は誰しも観るが、その人が日頃から強く思い込んでいる事の上、たくましい想像力が有るか無いかであり、その上のたまものである、と信じている。
したがって、生まれ、育ちの環境、今おかれている収益の差異を超越したものである。

この十年、男性の著名人でしたら、立原正秋、山口瞳、宮脇俊三、倉本聰・・。
女性でしたら、香川京子、高橋恵子、藤堂志津子・・たくさんあって書けません《笑う》

といったようにお逢いした時、どのようにお相手するが、どのような振る舞い、会話をしたら良いか、思うわけです。
そうした後、夢の中でお逢いできます・・。

もっとも、塩野七生、中島みゆきは、更なる洞察力のある方ですし、私の勉強不足で、気軽にはお逢いできません《笑いと涙》

本日の昼寝の中に夢に出てきた人は、高橋恵子でして、ホテルのロビーの中を急ぎ足の私を呼び止め、立ち話をしたシーンでした。
その後、握手してお別れしました。

この事は家内には言えませんでした《笑う》。
コメント (1)
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