夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

真夜中の豆まき・・。

2005-02-03 16:25:04 | 現役サラリーマン時代の想いで
十年前の頃だった。

帰宅したのが、夜の11時30分過ぎだった。

洗面所で顔を洗い、パジャマ姿になると、12時近かった。

家内が『深夜ですので、年の数だけ豆を、頂きましょうね』と言った。

私ももっともだ、と思ったが、仕事で遅くなったんだから、と素直に納得出来なかった。

『今からでも、遅くない』と私は言って、戸を開けた。

『福はう~ち! 鬼はそ~と!』と私は大きな声で庭に向って連呼した。

周りの一軒が台所の窓が開き、もう一軒はベランダのガラス戸が開いた。

XXさんの所、今頃何をやっているんだ、いうような仕草が遠くからも解かった。

よきことの行事に対しては、近所からはクレームが有りませんでした・・。
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言葉の遊び・・。

2005-02-03 08:42:27 | 定年後の思い
旅行に行った時、夕暮れ時に地酒など呑みながら、言葉の遊びをする。
少し乙女チックで恥ずかしいが、

暮れなずむ かなたの山の 静けさや

ブナの樹の 春のおとずれ 待ちわびる

杉林し 風雪に耐え 今の日に

みぞれ雪 冬のさなかの ひとときよ

雪がやみ 春のおとずれ 明日かしら

こんな拙い遊びをし、ぐいのみの酒をほす時もある。
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