一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

干し柿のコンポート

2018年01月24日 | 変わった料理


以前私は、病はみな違うのではなく、本当はひとつなのだと書いたことがあります
その意味がようやくわかりかけてきました。夏の頃、大人の自家中毒を起こしたことがありました
その時女医に、「どこも悪くない、ストレスではないか?」と言われました

なんだか不思議な感じがしました。とっくにストレスとは縁が切れていた、と思っていたからです
自分の心がまた脅かされていたのだと知って愕然としました

そして今また同じような心境です。病は治りかけているのに、また新たな病を発症していました
何故なんだろう?何が悪いんだろう?毎日自問自答していました
あれもこれもよくなり今度こそ、と思っていた矢先の今回の首の音‥

原因も治療法もわからない、どうしたらいんだろう。療術院の方に質問してみました
なんだか吸い込まれるように、引き寄せられるように、メールをしていました
大人の自家中毒と同じような結果になりました

「ストレスによって、意識を正常に保てなくなりますし、
細胞も活力をなくしてしまいますから、ストレスを溜めない工夫が必要ですね。」

ハッとしました。私は難聴・耳鳴りのせいばかりにしていました
同時に夫に対して不平不満、そして激怒していました
自らストレスをためてしまい、それが自分の体に返って来ているだと思ったのです

自分は正統なことを言っている。何も悪くない。何も連絡をよこさない夫が悪いのだ
そう思っていました。息子の時と同じようなことをしていました
私は以前と全く変わっていなかったのです。ショックでした…

意識、生活スタイルは変えたつもりでいたのに、全く変わっていなかっただなんて
それでも気づいただけでもよかったのではないか、そう思うようにしています

また病を治すことにあまりに急ぎ過ぎたかもしれません。もっとじっくりと構えなくては
病もまた時間をかけてつくられたものなのだから、治すにもそれなりの時間がかかるのだと
意識を変える、ということの難しさにどう対処したらいいのか

愛犬、宅配便のお出迎えをしてくれました
なんだか遠くで犬の声がするなぁ、と思っていたらウチの愛犬でした

玄関先に行ったらもう荷物があり、愛犬が吠えています。慌ててハンコを押しました
朝から夕方の食事を作っていたのです。いつもより1時間遅く買い物に出かけました
寒いけど雪はそんなに降っていません。助かりました







新しく作った元種で中種を作っています。これは一日中ゆっくりと醗酵させます

2、3日中にパンを仕込めばいいので、残りはまた元種として種継ぎをしていきます
ゆっくりと醗酵させる、これは病を治すのと一緒だということです









小さな瓶に入ったジャムはすぐに食べきれます。夏のトマトで作ったジャムです

黒食パンはかなりの完成度です。小麦粉買わなくてはならないのですが、やっぱり高いですね
朝からずっとため息をついていました。よくわからないため息です…









そういいながらも食べるための努力は惜しみません

これら全て作って真空パックにして冷凍保存しておいたものです
干し柿自体は甘みが少なかったのですがせっかく作ったのだから美味しくしたいなと思い
コンポートのようにしてみました。紅茶とウイスキーを使います

適当にゆでたりそのままにしたりと柔らかくなればよいのです。一晩そのままにします
瓶に入れたのはその都度食べる為、蓋をする前にウイスキーを少々入れます

食感としてはドライのほうが好きですが甘みが加わったようで、味はコンポートのほうが美味しいです
お年寄りにはコンポートのほうがお勧めであり、砂糖は一切使っていません



意識、という言葉をよく使うようですが、私はその意識、という言葉がよくわからないのです
だからイマイチ理解できていないようなのです
少しだけ背中に、いえ、肩に背負っていた荷物、ではなく、小荷物が減ったかもしれません

愛犬はうるさいやつですが、私にとってはとっても役に立つ同士です
私と同じくらい食べることが好きです。野菜や肉を切っていると必ずそばにいます
慣れない人は後ろにいるだけで(視線を感じる)、落ち着かないようです
私は後ろにいないと逆に不安になります…





コメント