口呼吸している人は老化が早い
日本人は口呼吸をしている人が特に多いと言われています。あるテレビ番組では「日本人の9割が口呼吸」などと言っていましたが、じつは哺乳類で口呼吸するのは人間だけだとか・・・。
言葉を放すと言う特異な能力の為、口呼吸するようになったようですが、そもそも口には呼吸する機能はないそうです。
鼻の場合は、鼻の穴からの咽喉までの間には無数の小さな穴があり、温度や湿度調節も出来れば、細菌やダニ、ホコリなど異物をろ過する「フィルター」機能も持っています。
ところが口は余りにも無防備であり、口から入った異物に対応して、白血球が体内に駆け回ることになります。
結果、過剰な白血球によって活性酸素がばらまかれ、あらゆる組織の炎症を招き、老化や病気の原因となるとのこと。
口呼吸は、ほほのたるみにもつながり、まさに百害あって一利なしと云われいます。意識して口を閉じ、なるべく鼻で呼吸することで老化を防ぎたいですね。
それに、寝る時に口を開けて寝る人は風邪をひきやすい、とも言われています。