詞 華(しか)
美しく優れた詩や文章のことを詞華(しか)といいます。普通、詩や短歌など韻文の総称は「詩歌(しいか)」ですが、美しい詩や文章は「華」になるのですね。
言葉や言の葉は、もともと「言の端(は)」でした。言ったことや事柄の切れ端と言うことから「端」と書いていたのが、そのうち「葉」を当てるようになったといわれています。
そういえば、話がはずむことも「言葉に花が咲く」と言いますね。どんな文章の場合でも、言の葉を集めて、花束を作るようなものかもしれません。
ちょっとした手紙やメールを送る際にも、ささやかな花束を贈っているということなのですね。
美しい富士の山、私はまだ登ったことがありませんが、このまま登らないで眺めるだけにしておくのもいいかもね。久しぶりの雨。何かしら落ち着いた朝を迎えることが出来ました。