リタイアした「から」、あれがやりたい。これもやりたい。

人生のセカンドステージに、もう一度夢を描き直す。
「夢翔庵」の気ままなひとり言です。

一難去る前に、また一難。

2022年07月07日 | ひとり言
ぎっくり腰がようやく少し落ち着いて、マッサージなどで完治をめざしていた矢先のことです。

朝、ベッドから這い出て窓を開けようと足を踏み出したとき、その異様な初めての感覚にとらわれました。右足が思うように動かず、身体も右に傾いてしまいます。痛くも痒くもないのですが、バランスをうまく取ることができません。

危険を感じて救急車で受け入れてくれる病院に向かい、一日かけていろんな検査の末、夕方になって入院した方がよかろうという結論。病名は脳梗塞。

その夜は不随になるのかとか、家人のこれからのこととか、いろいろな想念が浮かんできて一睡もできませんでした。
おまけに翌朝にはぎっくり腰をぶり返してしまう始末。前日長い時間にわたって車椅子に座らされていたせいでしょう。

でも恐れていた急激な発作はその後なく、日を追うにつれてふらつきもなくなり手足の感覚もふつうに戻ってきました!
入院当日、家族に持ってきてほしいものをメモに書こうとしてほとんど文字の形にならず、我ながら動揺してこれで手書きの漢検受験もここで諦めるのか、などとヘンなことが気になっていたのがウソのようです。

一週間は入院で様子を見ようという脳外科の医師に対し、これ以上いると腰が辛くてほんとの病気になる、などと減らず口をたたいて(もちろん了解・合意の上)5日目で退院することができました。たまたまの幸運だったのでしょうから家に帰っても当分は無理をしない生活を送るつもりです。
実は軽い脳梗塞は二度目なので、大爆発が起きないよう心しなければなりません。それでもまずは腰の痛みを治めなければ・・・。

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