この映画、僕の中では今年のベスト3に入るくらいの映画だと思う。
親友が亡くなって悲しい話なのだが、最後は元気をもらった、勇気をもらったという気持ちになるのだ。85分という長さも良い。公開からもうすぐ一ヶ月経過するので、上映回数少なくなってきたから、見てない人は急いだほうが良い。
一回見てから原作の漫画読んだが、ほぼ完全に忠実に原作を映像化していると思った。セリフも原作と同じだと思う。
3回目見て初めて気づく事もある。
シイちゃんについて、どういう家庭なのかよくわからないが、両親が離婚したから今年はおばあちゃんちに行かない、というセリフある。
住んでるマンションはそんなに狭そうでもない。
マリコ以外の友人はいないようだ。クラスで浮いている二人が仲良くしていたのかな?
まりがおか岬に行くバスでいっしょになった女子高生に、シイちゃんが手を振るのは?なぜ?原作にはバスの中の描写は一コマくらいしかないから、映画のオリジナルだ。
まりがおか岬で痴漢に追いかけられるのが、バスでいっしょになった女子高生だと思う。だからその前に出したのかな?
シイちゃんはマキオにお金を返したのかな?いろいろ世話してくれたのに、シイちゃんの態度はかなり素っ気なくて失礼。元の生活に戻って何か連絡すれば良いと思うが、そのあたりは映画には無かった。
マリコはスマホでやり取りしていても、手紙も送るんだな?学生時代が主なんだろうが。手書きの手紙もらうとうれしいから、僕もやろうかなと思った。