山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

春風に背中をおされて・・・・

2020-03-17 10:32:06 | 日記
毎日の暗いニュースでうんざりですね しかし
春の日差しが一歩踏み出す勇気を与えてくれます





庭にやっと咲きました「紅梅」 です
踏みしめた大地の柔らかさや過ぎゆく風の優しさからも春の鼓動が聞こえるようでホットします



裏庭にそっと咲いています薬草 「黄連」です「毎年季節になれば小さな花はかなげな花を
そっと咲かせて実をつけて静かに散ってゆきます健気な花です







早いもので弥生も半ばです十五日は恒例の『涅槃会』です
私はあまりお手伝いができませんが庫裏に出向いてできることをさせていただきました
「もう無きと思う命を抱きしめて涅槃像を拝す7回目の春に」
病んで6年経ちました医学の進歩のお陰です
本当の意釈迦様の命日は二月です
この辺は寒いためこんげつにおこなってります
昔は子供さんたちのお楽しみでした
今はもうご近所に配って終わりです

ところで十二支になぜ猫がいないのでしょう
諸説はあるようですが



この涅槃図の中にそのわけがあります
お釈迦様がいよいよとなったとき天から薬包が投げられましたそれが木の枝にかかってしまいました
それを取りに行ったネズミを猫がかみ殺して薬はついに釈迦様の届かずに
お釈迦様は入滅されましたとか、、、、    そして
木の枝には薬包がつる下がったままです


やっと咲きました「クロッカス」 です
春風が後押しをしたのでしょう
いやな時代になってしまいましたが
たまに新聞でお年寄りが手刷りのマスクを作っているとか
キッチンカーで安くお昼を提供している方の記事など本当に心が温まってうれしいですね
この季節には多くの人が否応なく人生の分岐点に立たされているのでしょう
忘れられない一歩になることでしょう

コメント (2)
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