大学教員活動ブログ

大学及び私自身が取り組んでいる教育改革、学生のキャリア支援
活動、及び社会連携を推進する活動等について紹介します。

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オバマ大統領の広島訪問についてのメディアの取り上げ方

2016年06月05日 | 個人的活動紹介
オバマ大統領の歴史的な広島訪問がテレビや新聞で詳しく報道されましたが、私は一番気になったことを6月1日(水)付けで、私のYahooブログ「松水征夫の活動ブログ」に投稿しましたが、本ブログにも再掲載させていただきます。

オバマ大統領が5月27日(金)の夕方約50分ほど広島を訪問したが、テレビや新聞で詳しく報道され、改めて「核なき世界」の実現のため、核廃絶を目指す運動の大切さを認識することになった。

私自身も胎内被爆者の一人として、オバマ大統領の広島での行動を注意深く見守っていたが、テレビや新聞の報道から感じたことを書き留めておきたい。

次の写真は、産経新聞に掲載された写真であるが、オバマ大統領が原爆慰霊碑の前でのスピーチの後、被爆者の方に歩み寄り、日本被団協の坪井直代表委員と握手した時の様子を伝える写真である。新聞やテレビでは、「原爆を投下した米国」の現職の大統領と被爆者との握手を、「歴史的な和解」と報じた。



「笑顔で被爆者とオバマ大統領が握手」と報じられているが、このとき坪井さんは、オバマ大統領に「プラハ演説でノーベル平和賞を取ったのだから、遊んどったらダメですよ。未来志向で、核兵器のない世界を作り上げましょう」と語りかけたことでオバマ大統領は笑顔になって、2人で何度も握手をしたとのことである。「和解」のための笑顔と握手ではなく、「これからも核廃絶に向けてともに戦いましょう」という合意の笑顔と握手であったことを重く受け止める必要があると思います。

次の写真は、日経ビジネスONLINEに掲載されたオバマ大統領が話を交わしたもう一人の被爆者である森重昭さんとオバマ大統領が抱擁を交わした時の写真です。坪井さんとの握手の写真より、オバマ大統領の森さんとの抱擁の写真が「米国大統領と被爆者との全面的和解」というイメージで全世界に発信されることになりました。



しかしテレビでも報道されていましたが、森さんは被爆者ですが、広島で被爆死した米捕虜の供養と遺族の掘り起こしを続けてこられた方で、米国政府関係者がこうした情報を知り、オバマ大統領の歴史的訪問の演説会場に森さんを招待したといういきさつがあったようです。大統領は、森さんのこれまでの長年の労苦を報いるための抱擁であったと思われす。それ自体は大変素晴らしいことですが、「米国と被爆者の歴史的和解」としてメディアが取り上げたことには、私自身も被爆者の一人として疑問に思っていました。

広島で被爆死した米国人捕虜がいることは、私自身もこれまで知らなかったのですが、米国政府関係者がこのことを知るきっかけになった理由が、今朝の中国新聞に掲載されています。同新聞記事によると、オバマ大統領の広島訪問の正式発表前に、情報収集のために日米の政府関係者を接触していた中国新聞の記者が、「原爆犠牲者には米兵捕虜もいる」という情報提供したことで、米国政府関係者が森さんの存在を知り、森さんをオバマ大統領の演説会場に招待したとのことです。次の写真は、こうした経緯を明らかにしている今朝の中国新聞です。



広島経済大学図書館のWi-Fi接続

2016年05月16日 | 個人的活動紹介
私は、広島経済大学を今年3月末に定年退職したのですが、学外者として同大学の図書館を利用させていただくために、先日学外者用の「図書館利用カード」を発行していただいていたので、5月の連休明けに所用で同大学に行く機会に、学外者でも大学内でWi-Fi接続が可能かどうかについてお聞きしてきました。

広島経済大学のメディア情報センターでお聞きしたところ、同センターでは学外者用のWi-Fi接続のためのゲストアカウントは発行していないとのことでした。しかし同大学図書館で、図書館を利用する学外者のためにWi-Fi接続のためのゲストアカウントを発行しているとのことでした。

広島経済大学の図書館で、図書館内で利用可能なWi-Fi接続のためのゲストアカウントについてお聞きしたところ、図書館利用カードを発行してもらっている学外者は、有効期限が1日のゲストアカウントを発行してもらえるとのことでしたので、大学を訪問した当日、早速にゲストアカウントを発行してもらい、iPhoneで接続のテストをさせていただき、無事に利用できることを確認しました。



広島経済大学では、図書館を学外者にも開放されており、一般の学外者でも図書館の利用登録をすると、一人5冊の図書を2週間借りることができます。このため定年退職後も同図書館を利用させていただこうと思っています。



すでに図書館利用カードを発行してもらっていたことで、学外者のためのWi-Fi接続のためのゲストアカウントを即日発行してもらうことができましたが、学外者の利用できるWi-Fi接続のためのネットワークは、"HUE-GUEST"で、図書館で利用手続きをすれば、一時的に大学のネットワークを利用できるように、ユーザー名とパスワードを発行してもらうことができます。

図書館の図書だけでなく、Wi-Fi接続でインターネットも利用できるように、利用者の便宜を図っていただいていることで、今後とも同大学の図書館を積極的に利用させていただこうと考えています。


本ブログの今後の運営について

2016年03月15日 | 個人的活動紹介
 私は本ブログにおいて、大学教員として私が関心持っている「人材育成のための教育改革、学生の進路・職業選択支援活動、社会連携活動等」について先進的な取り組みをしておられる大学の紹介や、自分自身が勤務する大学において取り組んでいるこれらの活動について、平成20年4月から情報発信を続けてきました。

 このたび3月末で広島経済大学を定年退職し、現役教員を退くことで、本ブログを停止する予定でしたが、幸いに広島経済大学の名誉教授の称号を授与されたことから、名誉教授の立場から本ブログに投稿を続けたいと思うようになりました。7年前に広島大学を定年退職したときにも名誉教授の称号を授与されましたので、国立と私立の2つの大学に在籍し、異なる教育・研究環境で色々な経験をさせていただきました。その経験を踏まえて、最近の厳しい教育・研究環境を再点検することができればと考えています。

 私は、現在、広島大学を定年退職し、広島市に在住の方を中心にして組織されています「広島大学マスターズ広島」が発足した平成20年以来、事務局幹事を務めています。同組織の次のホームページの管理も平成22年4月以降担当しています。大学を定年退職された教職員によるボランティア組織は全国的にも珍しいのではないかと思います。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/masters2/

 私自身の活動記録は、本ブログのほか、Yahooブログ、FacebookやTwitterなどでも公開していますが、このたび次の広島大学のホームページに統合して公開しましたので、参考にしていただければ幸いです。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/yukuo/

今後とも本ブログをよろしくお願い申し上げます。

広島経済大学スポーツ経営学科の平成27年度卒業論文完成報告会の開催

2016年02月09日 | 教育方法の改善
 広島経済大学スポーツ経営学科では、次の通り4年生(2期生)の卒業論文完成報告会を開催しました。
 日時:平成28年2月8日(月)13:00-16:10
 場所:1号館151・152・153・155教室
 内容:13:00-13:15 開会式(151教室)
    13:20-16:00 各教室(151・152・153・155教室)
    16:00-16:10 閉会式(151教室)

 報告会では、最初に全員が出席して開会式を開催しました。開会式では、学科主任の藤口先生が、卒業論文完成報告会の開催の意義を説明され、報告する4年生諸君を激励されました。


      開会の挨拶中の学科主任の藤口先生

【開会式における学科主任の藤口先生の挨拶の概要】
「ここに座っている学生諸君は、卒論を提出した人で、まずは卒論の制作でお疲れ様でした。スポーツ経営学科の1期生も報告会をしました。今年が2回目です。
 4年生は卒論を提出したら、もういいんじゃないかと思う人がいるかもしれない。この報告会には3つのポイントがあります。①皆さんはこれから社会に出て、各企業に勤めるという人が多いと思います。企業で自分のやったことをみんなに認めてもらわないと評価されません。そのためには、どのようにして認めてもらえればよいかを知っておくことが大切で、自分の書いた卒論をみんなに知ってもらうためにはどうすればよいかを本日は実践してください。②プレゼンやコミュニケーションが上手にできないという人がいるかもしれません。しかし相手の話を聞くことは誰でもできます。報告者の話を聞いて、積極的に手を挙げて質問してください。③質問者に対して報告者はどのように対応すべきかを学んで下さい。報告者は、4年間の集大成として、これらの3つのポイントをしっかりおさえてぜひとも元気のよい発表をしてください。」

【報告会の形式】
 報告会は、4つのグループに分かれて各教室で行われました。各教室では、卒業論文担当教員が進行係を担当し、3年生がタイムキーパーを担当しました。報告者は、①研究の動機・目的、②研究内容、③研究結果・考察、④今後の課題、についてまとめ、パワーポイントを利用して報告しました。各報告者の報告内容の概要をまとめた「抄録集」が参加者全員に配布されました。なお各報告後に、質疑応答も行われました。


      151教室での報告会風景


      152教室における報告会風景


      153教室における報告会風景


      155教室における報告会風景

 閉会式では、お忙しい中を各教室を回られた前川学長が学生の報告を聞かれての感想を述べられ、最後にスポーツ経営学科の柳川先生が学生の報告を聞かれての総評をされました。


      閉会式で報告会の感想を述べられる前川学長

【閉会式における前川学長の感想の概要】
「本日は、すべての報告を聞くことはできませんでしたが、各会場で2つか3つずつ報告を聞かせてもらいました。非常に面白かったのは、スポーツというものが、いろいろな角度から分析できるということを聞かせてもらい、皆さんの関心の範囲が大変広いことを気づかせてもらうことができたことです。スポーツ経営学科と言っても、経済・経営・文化・社会・歴史・健康科学といったいろいろな面からのアプローチがあって、本当に皆さんよくやっておられるというように思いました。
 広島経済大学は、皆さん身に染みていると思いますが、卒業論文に関して非常に厳しい基準を設けています。良い卒論を書いてもらう仕組みをいろいろ考えています。皆さんの学科は、このような形で卒業論文の報告会を開催されていますが、他学科でも、卒業論文の報告会を開催して、出しっぱなしではなく、ちゃんと皆さんの前でやったことを報告することで、非常に良い論文を書けるのではないかと思います。今日の皆さんの報告を聞いていてつくづく思いました。皆さん方は率先して報告会を進めておられることを非常に頼もしく思うとともに、敬意を表したいと思います。本当に今日は皆さんご苦労様でした。」


      閉会式で報告会の総評を述べられる柳川先生

【閉会式における柳川先生の総評の概要】
「お疲れ様でした。本日は学長にわざわざお越しくださりありがとうございました。
 卒業論文の作成に、全力を挙げてもうこれ以上はできないというほどとことんやりあげましたか。これまで本学科では、テーマ発表、中間発表、最終発表の3回の報告会がありました。本学科では、これらの発表をもって、卒業論文の提出に代えるというようにしています。皆さんよくやったと思います。
 卒業論文は、単なる作文ではありません。根拠や証拠を示し、自分の意見を述べるのが卒論です。卒論を書くプロセスでやってきたように、根拠・証拠をもとに自分の意見を堂々と述べて、より良い社会を築く一助にしてください。」

2016年の年頭所感

2016年01月01日 | 個人的活動紹介
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 2016年を迎え、年頭の所感を述べさせていただきます。

 本ブログを立ち上げたのは、広島大学在職時の2008年4月で、当時キャリアセンター長を務めていたときからですから、今年で8年目を迎えることになります。2009年3月に広島大学を定年退職し、同年4月に広島経済大学の再就職してからも、2011年4月から2015年3月までの4年間に地域経済研究所長を務めさせていただいたことで、私の本ブログでは、学生の就職支援に関する話題や、社会から期待される人材育成のための全国の大学における教育改革の試み、大学と地域社会との連携についての話題などについて、色々な情報を紹介させていただき、大学教員としての自分の活動の一端を投稿させていただきました。

 今年3月に広島経済大学を定年退職することになり、4月以降は自由な生活を送らせていただく予定です。したがって「大学教員活動ブログ」と題する本ブログも今年3月には終了させていただきます。本ブログの管理をしていただいていますgooの記録によりますと、これまでの8年で356件の投稿をしていますが、20万人を超える方が本ブログを閲覧していただいています。

 最近、体調がすぐれないことと、TwitterやFacebookのように簡単に投稿できるSNSにシフトしていることで、本ブログへの投稿数が減ったことで、アクセス数も減っていますが、これまで本ブログを続けることができたのは、本ブログにアクセスして私の投稿を読んでいただける方がおられるということが励みになり続けてきました。したがってこれまで私のブログを読んでいただいた方々にあらためて感謝いたします。またこれまで大学教員を大過なく務めさせていただいたのは、多くの教職員の方に支えられていたからだと感謝している次第です。これまで大学での職務に関連して得られた情報や自分の活動を振り返りながら、本ブログの投稿を続けてきましたが、いよいよその務めを終えるときが来たことを思うと、ほっと一安心するとともに、一抹の寂しさも感じます。

 本年4月以降は、自由人としての立場から何らかの挑戦をしたいと思っていますので、私の活動の一端を引き続き投稿するため、、別名のブログを立ち上げたいと考えています。本ブログを閉じるときに、新たな挑戦のブログ名を紹介させていただきますので、その節にはまたこれまでと同じようにご覧いただければ幸いです。なにとぞよろしくお願い申し上げます。