大学教員活動ブログ

大学及び私自身が取り組んでいる教育改革、学生のキャリア支援
活動、及び社会連携を推進する活動等について紹介します。

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広島経済大学のスポーツ選手の活躍について

2011年05月29日 | 教育方法の改善
 広島経済大学では、本年4月からスポーツ経営学科が新設され、スポーツをビジネスとして展開する能力を持った学生を育成する教育に取り組むことになった。幸いにして関心を持つ多くの受験生に応募してもらい、多くの優秀な学生を迎えることが出来た。私もスポーツ経営学科の創設とともに、経済学科から移籍して教員の一員として加わることになったことから、本学のスポーツ選手諸君のスポーツ活動に関心を持っているところである。

 本学では、これまで主として硬式野球部、サッカー部、及び陸上部の選手諸君が優秀な成績を収めていたが、平成23年度になって、次のような立派な戦績を残すスポーツ選手が輩出し、喜んでいるところである。

【水泳部】
5月15日(日)広島市のグリーンアリーナで開催された広島県学生水泳競技選手権で、個人種目の男子100m自由形で本学の選手が大会新記録で優勝、団体競技でも男子200mメドレー・リレー、男子400mリレーで優勝した。5月29日(日)に広島市のビッグ・ウェーブで開催されている中国春季水泳競技大会の各種目で上位入賞したら、来月米子で開催される中国五県大会に広島県選抜で参加することになる。選手諸君の活躍を期待している。

【硬式野球部】
 広島経済大学の硬式野球部は、広島六大学硬式野球春季リーグの最終週に近畿大学工学部との優勝決定戦に臨んだが、1日目(5月21日)は広島経済大学が惜しくも逆転負けしたが、2日目(5月22日)の試合では広島経済大学が勝利し、3日目(5月23日)の優勝決定戦に持ち込んだが、残念ながら延長戦で敗北を喫して優勝を逃した。

【サッカー部】
5月15日(日)から5月29日(日)まで山口県で開催された中国大学サッカー選手権兼全日本大学トーナメント大会中国地域予選で、5月29日(日)に徳山大学で開催された1部リーグ決勝戦で、IPU・環太平洋大学をPK戦で制して3年ぶり3度目の優勝を決めた。優勝戦の模様は、広島経済大学サッカー部の次のホームページを参照してください。
 http://www.hue.ac.jp/circle/taiku/huefc/index.htm
 広島経済大学サッカー部は、7月にキンチョウスタジアム(大阪)などで開催される本大会に出場することとなった。本大会でも良い成績を収めてほしい。
 

 スポーツ選手諸君が日頃の練習成果を発揮して、これからもますます良い成績を上げることを期待している。

アメリカにおける若者の就職事情から考えたこと

2011年05月15日 | 進路支援及び就職支援
 今朝の日本経済新聞の特集「世界 いまを刻む」の記事によると、アメリカでも若者の就職事情が深刻になっているとのことである。そんな中で、アメリカにおける若者の新たな就職先として、国内外でのポランティア活動が注目されていると報じられている。

 日本経済新聞の記事によると、国内外でのボランティア活動の中でも、「フィリピンなどで支援活動に携わる「海外青年協力隊」が脚光を浴びている。社会への貢献という熱意に加え、就職に向けて経歴を積み上げたいという焦りも若者たちを突き動かしている。」とのことである。「米国では新卒採用でなくても必ずしも不利にはならない。一定期間の異文化体験やボランティア活動は求職時のセールスポイントになる。」という事情があることが紹介されている。

 日本の大学では、新卒で就職することがまだ有利であるが、大学4年間に社会で役に立つ能力を身につけていないと自分の思うような就職が難しくなってきている。そのため、日本の大学では、早期に自分の将来の進路を決めて、目的意識を持って学生生活を送るように指導している大学が多い。しかしながら学生の多くは、大学入学後に目的意識を持たずに大学生活を過ごしていたことで、3年生になって就職活動を始めてから、「大学4年間に打ち込んだことは何ですか」と企業から聞かれて何も話せないということに初めて気付く場合が多い。

 日本の若者、特に大学生の就職事情を考えると、新卒で就職がかなわなかった場合には、アメリカのように大学卒業後にボランティア活動をしながら、社会で役に立つ能力を身につけて、自分のやりたい仕事を見つけることを目指すのも有意義な選択のように思われる。折から日本では東日本大震災で景気が悪化し、就職事情が厳しくなっていることと、震災復興のために多くのボランティア活動が必要になっていることを考えると、自分の希望するような就職がかなわなかった人は、大学卒業後にボランティア活動に携わり、社会が求める能力を身につけ、自分のセールスポイントを追加することによって、自分のやりたい仕事を見つける可能性が増すのではないかと思われる。

 日本の大学では、外国の大学に比べて、入学が難しく卒業が容易と言われている。また日本では、大学選びをする際に、偏差値などで「入学できる大学」を選択していて、自分の将来の進路を考えた「入学したい大学」が選択されていないというのが実態と考えられる。大学に入学するのが目的であって、将来の進路は大学に入学してからゆっくり考えるという場合が多くなっている。しかしながら就職事情が非常に厳しくなっていることを考えると、大学入学までに将来の進路をしっかり考えて、大学入学後に目的意識を持って学ぶように、高校と大学が連携して学生を指導する必要があるように思われる。

 イギリスでは、「ギャップ・イヤー」と言われている制度があり、高校卒業後、大学入学までの期間をあえて長く設定して、この時期にアルバイトなどをして今後の勉学のための資金を貯めたり、外国に渡航してワーキング・ホリデーを過ごしたり、語学留学したり、あるいはボランティア活動に参加しながら、大学入学前に自分の将来の進路を考えた後で、自分のやりたい仕事を見つけて大学・学部選びをする人が多いといわれている。日本の場合には、大学入学前ではなく、大学卒業後にボランティア活動等を体験して、自分の将来の進路をしっかり考えて就職出来るような方策を考えないと就職事情の改善が難しくなっているのではないかと考えられる。

広島経済大学と国土交通省中国運輸局との連携協力協定について

2011年05月14日 | 地域社会の活性化支援
 広島経済大学と国土交通省中国運輸局は、豊かな地域社会を創造するために、「観光の振興」を推進することを目的とした連携協力に関する協定を次の通り締結しました。

 日 時:平成23年4月26日(火)13時~14時
 場 所:広島経済大学 立町キャンパス
      (広島市中区立町2-25 IG石田学園ビル3階)
 出席者:広島経済大学側 前川功一学長 
             川村健一教授
             松井寿貢事務局長
     中国運輸局側  荒井 伸局長
             総務部長 藤原弘登総務部長
             川田 貢企画観光部長
 連携協力事項:
   中国地方及び瀬戸内海地域の観光・歴史・生活・文化及び交通等の主な内容の分野において
   文化資本を活用した振興を図るため、以下について相互に連携協力する。
     ① 国の施策に基づく必要な助言、指導及び適切な支援
     ② 教育研究における豊富な資源を生かした人的・物的・知的な支援

 広島経済大学は、世界遺産である宮島に研修所を取得し、現在整備中であり、7月中には利用できるようになります。そこを拠点にして、中国運輸局との協働による観光振興のための教育・研究活動を展開することにしています。また宮島を中心とした長期滞在型の観光ルートを学生の観点で提案したり、中国運輸局が進めておられる「瀬戸内 海の道構想」との協働を検討しています。

 広島経済大学では、こうした国の機関との連携協定は初めてであり、また国土交通省中国運輸局も大学との初めての連携協定であり、今後、広島経済大学と中国運輸局の連携により、観光の振興に役立つ成果が生まれることを期待したいと思います。