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塚崎優子(Yuko Fairy♪)
(Jazz Singer)(猫愛好家)
(ECC ジュニア・BS 英語講師)

<私の推薦本>わさびちゃん著 「ありがとう!わさびちゃん」

2014年01月18日 | ECCジュニア・BS (生活・食事・読書)
<私の推薦本>
わさびちゃん著 「ありがとう!わさびちゃん」
 
2013年6月2日、
路上でカラスに襲われているところを助けられた子猫。
当時、生後2、3週間。(6/2 210g)
粉砕骨折、上顎の内側にも穴が開いていて、
舌も左から中ほどに向けて裂けていた。
カテーテル(医療用の管)でミルクの給餌。
傷ついた子猫は、小康状態。
血が止まらず、
血が喉の穴から鼻に流れ込んで呼吸困難になりながら・・・
子猫の目には光に対する瞳孔の反応がみられず、
瞳孔は黒く大きく開いたままで濁っているようにも見え、
視神経異常の疑い。
 
里親さんを探すべきなのか、飼うべきなのか。
子猫の容態、通院生活、治療費、重度の猫アレルギー、
様々な不安を抱えながらも子猫を見捨てることなんて出来ない。
子猫を家族として正式に迎える決意。
わさびちゃんと命名された☆
この日、はじめて子猫がゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいた。
 
わさびちゃんは、カテーテルと呼ばれる細い管を使って、
猫用ミルクを直接、胃に入れてもらって食事をとっていた。
喉に管を通すカテーテルは、人間でもつらい。
口の中が傷だらけのわさびちゃんにとっては、なおさら。
食事の時間はいつも涙目になってしまう。
カテーテルを通す際、どうしても嫌がって暴れてしまうので
危険を防ぐ為に手製のおくるみを作って、
つらい給餌をするなら、せめて見た目を可愛くして、
前向きな気持ちでしたい。
素敵なアイデアですね♪(#^.^#)
 
手厚い介護により怪我の経過も順調だったが、
7月30日に突然の発作(てんかん)。
治療により発作は回復したが、(8/25 1.150g)
いつものような元気がなくなり、
最後に病院へ連れて行った日、
わさびちゃんがそのまま入院して集中治療を受けることになり、
「夕方、面会にくるからね」と言って
母さんは意識がほとんどなくなってきたわさびちゃんの手を、
むにむにと握りました。
すると、ぐったりしていたわさびちゃんが、
母さんの指をぎゅっと握りかえしてきました。
爪をぐっと立てて、力強く。
そしてかわいい鉤しっぽをくりくりくりっと動かして、
母さんの呼びかけに応えてくれました。
 
父さんと母さんがくるまで、
わさびちゃんは一生懸命、頑張っていました。
心臓が一度、止まってしまった後も、
わさびちゃんは自力でもう一度、心臓を動かして頑張ったそうです。
そして8月27日、突然虹の橋を渡っていってしまいました。
 
わさびちゃんは87日間という短い生命でしたが、
元気でやんちゃないたずらっ子とのいっぱいの思い出は
たくさんの愛らしい写真からもよく解ります♪(*^_^*)
愛する家族を失った人が経験する悲しみ・・・
誰にとってもそうであるように、
わさびちゃんは特別な存在、
人間であろうと猫であろうと同じなのですよ!(^_-)-☆
 
わさびちゃんは野良猫でした。
野良猫のまま生きていたら・・・
お腹いっぱい食べられず、カラスやキツネに怯え、
寒さに震え、人間の優しい手で愛してもらうこともなかったでしょう。
でもわさびちゃんは、大怪我をしても、
シラミだらけの野良猫でも、
世界中の皆に愛されました☆\(^o^)/
わさびちゃんは幸せだったと思うし、
わさびちゃんと出逢い、共に過ごすことが出来た
わさびちゃんの家族も最高に幸せだったと思います♪(*^。^*)
人の命も動物の命も全ての命が1つ1つ
掛け替えの無い命なのです☆(=^・^=)
 
ベストセラーであることは知っていましたが、
絶対号泣するだろうと思って
なかなか購入出来なかった本でした。。。
感動的なお薦め本です☆(●^o^●)
 
私も最愛の娘、愛猫Ruby(ルビィ)と出逢えて(#^.^#)
本当にとっても幸せです♪(*^_^*)
心から感謝しております♪m(__)m
ありがとう!Ruby ♪(=^・^=)
 
塚崎優子♪(=^・^=)
 


 
 

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