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社会保険労務士としての日々の業務を行う中で、考えたこと、感じたこと、伝えたいことを綴る代表コラム。

負けた時こそが成長のチャンス

2013-09-08 22:21:02 | 雑感

9月になってから色々な労務相談があり、それぞれいろいろと調べてみると自分が知らなかったこともあり楽しく仕事をしています。そのお答えを考える中で調べたことをブログのテーマにしようと思っていましたが、今朝ほど2020年のオリンピックが東京で開催されることに決まり、雑感を記してみたくなりました。

今回のオリンピックの招致活動の成功はいろいろな要素があるのだろうと思います。つい2,3日前は汚染水問題でちょっとどんよりした雰囲気もありましたが、安倍首相のスピーチがとても明快で良かったなど結局最後の最後でかなり盛り返したと言われているようです。ただ今回の招致成功は、やはり前回石原都知事時代の失敗が土台としてあったからこそだったのではという気がします。盛り上がりが欠けた前回の招致活動の問題点に正面から向き合う作業がきちんとされてきたのだろうと思います。

東京商工会議所の渋谷支部もとても熱心で、ここ2年ほどの評議員会議などでもいつもオリンピック招致のバッチなど関連の販促物が配られました。渋谷区は、代々木や千駄ヶ谷を抱えていますから、国立霞ヶ丘競技場や東京体育館など今後新しい施設建設が盛んになると思われます。ヒカリエに続きますます渋谷は活気が出てきそうな気がします。まわりには前回の負けた原因を埋めるべく、オリンピック招致についてはすそ野を広げ応援して行こうという雰囲気が十分にありました。 

自分のことを振り返ってみた時も、どちらかというと負けた時、失敗した時、上手く行かなかった時期に自分なりの何かを掴むことが多かったような気がします。それに比べて上手くいったときはあまり考えず、なんとなく次に進んでしまいそうです。もちろん自分の勝ちパターンをものにするというのは大切だと思いますが、それにこだわりすぎない方がより大きく成長できるように感じます。それに対して負けは、ひとつひとつ徹底的にこだわり分析してみることで次の成長ができる、と思います。この徹底的なこだわりについては自分でかなりのような気がしており、自分の中ですとんと落ちるまでずっと考え続けないと気が済まない性質と言ってよいような気がします。

最近は、負けた時こそ成長のチャンスと考えていますので、上手く行かないことも別の意味で楽しいです。つまり、ここを乗り越えればまた違う世界を見れると思うと楽しみがあると思うのです。負けた時に無念さを感じ、悩んだり迷ったりした分量が多いだけ、次に勝利した時は喜びが大きなものになるというものです。

昨日は東京会の野球大会でした。渋谷支部は前年の優勝チームなのですが、昨日はメンバーがなかなか集まれないという状態もあり、いきなりピンチでした。7回で決着がつかず、1アウト満塁から始める延長戦も同点ということで、最後は9人の選手が1対1でジャンケンをして渋谷支部の勝ちが決まりました。一度は絶体絶命、それがもう一回息を吹き返し勝ったことで1回戦勝利がことのほか嬉しかったと思います。それにしても野球の応援に行って最後ジャンケンで勝利とは…想像していませんでした。

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